自殺総合対策会議が開かれたそうです

７日自殺総合対策会議が開かれました。

２００９年の自殺者は３２８４５人。
このうち１５歳から６９歳までの労働人口の方が生きていて働いているとすれば、得られる所得は約２００００００００円（２兆円）。
お金に換算すると目の色が変わる人がいるから、この表現は有効かと思います。
閣議終了後長妻厚生労働相は、「自殺やうつ対策は、行政がお金をかけてやることが本当に必要であることを訴えて行きたい」と語ったとのこと。


自殺・鬱対策が国を救うと思います。
死に掛けている人を助けるのは理屈じゃないと思います。

朝５時半、待望の雨が降り始めました！

写真は、土が粉のようになっている畑に雨粒がポツポツ落ちているところです。
画面が暗いのは、まだ太陽が昇っていないからです。
３０数日ぶりの雨です。
まさに慈雨。

TVのニュースを見ていると「慈雨だ！」と興奮しているニュースは、無かったです。
もし農業のことが分かっていれば、せめて家庭菜園でもやっていれば、ニュースキャスターも興奮を抑えきれないはずです。

人間は、自分中心にしか考えない、いや考えられない動物だとつくづく思います。
人のことは言えません。私も農家の出身でなければ、家庭菜園をしていなければ、今日は雨だ、これで少し涼しくなるかな、でも日中はあまり降って欲しくないなあ、くらいにしか思わないです。

日々息絶え絶えの生活をしている作物の立場で雨を考えると、まさに慈雨です。
しかも１００ｍｍ以上降るかもしれないとというニュースですよ。畑にまんべんなく１０ｃｍの厚さに水をまくのですから、じょうろで撒くのとはわけが違います。頼もしいです。

今日は畑の野菜になったつもりで雨を楽しみましょう。
雨に感謝しましょう。