片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

味の素の半井さんから、昔の手紙が出てきたと見せられた

2010年07月12日 | こころ
私の手書きの宛名書きの封書から出てきたのは、高橋三雄先生の小淵沢別荘にお邪魔したときの写真と、そのとき約束した「次世代情報システム研究会」憲章。
手紙の日付は1998年5月5日となっている。

内容は以下だ。

次世代情報システム研究会憲章

子供たちの未来を祈念して、1998年5月5日子供の日に本憲章を制定する。

限りある地球を消費し尽そうとしている現代社会において、それを少しでも遅らせるよ
う努力することは、今を生きる私たち、おとなの重大な使命である。
子供たちは、親たちのしでかした負の遺産の尻拭いをすることを、ほとんどあきらめか
けている。そして、いかに生きるかではなく、いかに楽に死ぬかを考えたほうが現実的だ
とすら考えている。私たちは、子供のころ、将来の夢を語ることができた。しかし、今の
子供たちは、夢を語れない。先のことを深く考えることが恐いからだ。
本会は、私たちの専門であるコンピュータの応用分野を通じて、閉塞状態にある人類の
未来を、少しでも希望のあるものにするための研究活動をする。

具体的な研究テーマとして以下のものを掲げる。

1、省エネルギー経済活動。
2、経済成長なき豊かさの実現。
3、戦争のない平和な国際社会の維持。

以上

勉強会自体は、従来のように、高橋先生の講義であつたり、コンピュータ技術に関する討論会であったり、会員各社の見学会であつていいと思います。
憲章の趣旨に沿つた行動としては、会としてインターネットのホームページを開設し、会員各位の考えていることを、企業人としてではなく、まつたくの個人として、アピールできればと考えております。それを多くの人に見てもうことが、多忙な日々をやりくりしても、なんとか無理せずにできることではないかと思います。
ご意見、よろしくお願いいたします。(片貝孝夫)

ワールドカップの選手たちを見習って政治をしてほしい

2010年07月12日 | 私の正論
日本の現状を考えると、政治家の果たすべき役割は、今とても大きいと思う。
それぞれの政治家は、個人として自分の考えを述べ、協調すべきところは協調し、反対すべきところは堂々と対案を出し、前向きに国のために行動すべきだと思う。

これまでと同じことをしていたのでは、日本は変われない。
ワールドカップの選手たちを見習って政治をしてほしい。



社長になると人が変わってしまう人もいるが

2010年07月12日 | 私の正論
社長になると人が変わってしまう人がいる。
やりたいことが簡単にできてしまうので、ブレーキが利かなくなるのだ。
一度味を占めるとエスカレートする。
そして以前のその人とは随分違った人間になってしまう。
そういう人を見ると、過去の自分を見ているようで恥ずかしい。

民主党の菅総理に下された国民の審判は、暴走しそうな社長への忠告のようにも思える。
ただ、消費税増税を掲げないで戦えば簡単に勝てたものを、それでは政治家としての矜持が許さないという思いだったのではと考えると、真に信頼されるためへの一里塚とも思える。