片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日経ガバメントテクノロジー井出編集長にお会いしました

2010年07月01日 | 私の正論
西宮市の基幹システムがいかに住民目線で作られているかをお話しました。
こういったワンランク上のシステムを全国の自治体で使えるといいのだがと、切々と訴えました。
例えば後期高齢者医療保険の保険料を通知するとき、ただ決定額を通知したのでは、なぜこういう金額になったのかわからないと思われるケースでは、計算根拠も一緒にプリントしてお知らせするという配慮をしています。
決定金額を知らされる住民側にしたら、そこまで配慮するのは同然だと、西宮市の職員は考えるのです。
これが住民目線です。
だからとても業者が作ったパッケージなど「よう使えませんわ」となるのです。

すべてのデータが連携し、しかも住民目線でできている自治体システムを、日本中の自治体で使える日を夢見て、私も主張し続けます。
これなら韓国の上を行っているとおっしゃる自治体に詳しいコンサルタントの方もいます。

井出さん、ぜひ詳しく西宮市のシステムを取材し報道してください!