片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「見える化」と「可視化」の狭間で悩む

2011年01月09日 | 不思議なこと
数年前から「見える化」という言葉が、企業情報システム関係者の周辺から使われ始めた。
私には、どうも幼稚な言葉に思えて、使うのに抵抗がある。
なぜこんな変なな言葉が使われるようになったのか、調べてみた。
どうも、数値で測定し何%と表現できるのを「可視化とし、なんとなく透明性が保たれているような、測定不可能な場合の表現が「見える化」と使い分けることから始まったらしい。

医学の世界でも見える化が使われ始めているとか。
「かし」という発音の文字を調べてみた。
「仮死」があった。
仮死状態を「仮死化」と言うとしたら「可視化」は医療現場では使いたくない言葉かもしれない。

日本語には同じ発音で文字(漢字)が違うのがたくさんあって、ややこしい。
前後の文脈から判断しないといけない言葉だらけだ。
前後の文脈からも判断できない言葉もある。

仮定の話にはお答えできません。
家庭の話にはお答えできません。

どうでもいいのですが、こんなことを考えていると、ルーティンワークを間違えます。

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2 コメント

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Unknown (杉浦和史)
2011-01-10 22:40:40
“見える化”これは日本語ではないし、何だか軽い感じが漂うので使っていません。
私が使っているのは、昔から使っている可視化です。仮死化は想像できなかった
のですが、眼の水晶体のことを硝子体(しょうしたい)と呼んでいますが、“しょうし
たい”と普通に変換すると、焼死体になったのは驚きました。
医療用語のATOK辞書を使うとキチンと変換されます。念のため!
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焼死体ですか(汗) (片貝孝夫)
2011-01-11 07:35:29
漢字を日本語で発音すると、母音の数が5つしかないから同じ発音になってしまう漢字がたくさん出てきてしまったのですかね。

杉浦さんの今年の活躍を祈念します!
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