おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

ワーグナー<ニーベルングの指輪>序夜「ラインの黄金」 メトロポリタン歌劇場ライブ

2010年11月09日 | 演奏会(鑑賞)
ワーグナー<ニーベルングの指輪>序夜「ラインの黄金」

11月9日(火)
109シネマズ川崎
「ラインの黄金」
ジェイムズ・レヴァイン指揮
ロベール・ルバージュ演出
メトロポリタン歌劇場ライブ

メトロポリタン歌劇場で上演された、最新オペラを
高画質のHD映像で上映する豪華な舞台シリーズ
全国で公開されているが、
数少ない主要な都市の劇場だけでの公開
ワーグナーの<ニーベルングの指輪>4部作
次々と上映される予定で、
まずは、第1作目の「ラインの黄金」を鑑賞するために
川崎109まで出かけました。

東京では、新宿ピカデリー、東劇などで、
ほかは、川崎、横浜など主要な都市だけの公開映画でした。
次の「ワルキューレ」は来年6月の公開ですので、
4部作が全部鑑賞できるのは、
2年後くらいになるのでしょう。

豪華なキャストがそろって、
普段見られない舞台裏や歌手へのインタビューなどの
特典映像も充実して楽しめました。
欧米では、同時中継放され、日本では字幕作業があるため、
数週間後の上映となっています。
バイロイト音楽祭で生でワーグナーのオペラを鑑賞するのは、
夢の夢でしょうから、
せめてこのような臨場感のある映画の上映で
ワーグナーオペラの醍醐味を楽しむことにしました。

舞台の豪華セットには驚きです。
四部作すべてに使用するという大掛かりのセット、
宙吊りになって歌う動きや
ラインの乙女のたちの泳ぐシーンの照明の美しい演出など、
様々なアイディアに感動です。
ヴォータンの迫力ある歌唱力や
アルベリヒやミーメの演技は素晴らしです。

川崎109での鑑賞でしたが、
新潟からの交通費を費やしても、
これだけ大スケールのワーグナーオペラを鑑賞できれば安いと思います。

呪いのかかった指輪をめぐる神々の物語は、
来年6月の「ワルキューレ」、そしてさらに続く
「ジークフリート」「神々の黄昏」が待ち遠しいです。










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