おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第46回新潟定期演奏会

2008年02月17日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第46回新潟定期演奏会
    
指揮=飯森範親 
ヴァイオリン=庄司紗矢香
新潟りゅーとぴあコンサートホール
2月17日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあコンサートホール

ベートーヴェン: 交響曲第1番、
ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲、
ベートーヴェン: 交響曲第2番


開演前の東響ロビーコンサートも聴きました。
ヴァイオリン = 高木和弘 (東響の新コンサートマスター)
午後1時開演  
コンサートホール・ホワイエ 
バッハ: 無伴奏ソナタ第2番より ほか
東京交響楽団で、新しいコンサートマスターとして迎えた高木氏の、
新潟での初演奏です。
音楽が美しい 。
音色がしなやか(^_^)
デリケートといったほうがいいかも・・・
今後の東京交響楽団での活躍に期待です。
りゅーとぴあで開催している、恒例のワンコインコンサートにも出演なので、
甘いやさしい音色に魅せられてしまったので、ぜひ聴きたくなりました。

さらに、
開演15分前では、指揮の飯森範親が、
公演曲のベートーベンやストラビンスキーについて
熱く想いを語ってくれました。
語りたいことが多くあったようで、
開演時間の5時を過ぎても、お話は続きました。(笑)

今日の、りゅーとぴあのコンサートホール会場は、
久しぶりに満員の2000人(^o^)
盛り上がりました(^_^)
庄司さやかの人気はすごいです!
ブラボーの嵐!拍手の嵐!
アンコールにバッハの無伴奏ソナタより・・・をサービスしてもらいました。


そしてメインのベートーベンの交響曲一番及び二番は、
飯森の熱演指揮振りに感動です。
素晴らしい指揮ですなぁ。

じつは新潟室内合奏団の5月の定期演奏会での演奏曲がベートーベン1番です。
細部まで、聴きなれちゃって・・・
今日の東京交響楽団は、じっくりと鑑賞しちゃいました。
飯森範親の指揮は、かっこいい!
素敵!
こんな熱演の指揮をされては、団員は燃えて演奏しますね。
フルートの首席は甲藤さちで、ピッコロはいつもの高野茂之でした。







NHK交響楽団定期公演Cプログラム

2008年02月16日 | 演奏会(鑑賞)
NHK交響楽団定期公演 Cプログラム
マーラー:交響曲第9番 ニ長調 ほか

指揮:チョンミュンフン
2月16日(土)15:00
NHKホール

マーラー第9番では、
手に汗握る緊迫した80分の張り詰めた時間であった。
第4楽章では、
静まり返ったNHKホールに、
チョンミュンフンの燃える指揮棒に反応し
N響の各首席奏者らが名演奏でソロを奏でる。

「ゴホン」と、
セキをすることをためらう
緊迫した雰囲気のNHKホール。

第3楽章でも、チョンミュンフンは燃えた!
すっごいスピードで締めくくる後半の盛り上げ方は、
続く第4楽章の出だしを、ドラマチックに引き出して感動演奏です。

マーラー9番の生演奏は、初めて聴いたが、
演奏者にとって、難曲でしょうね。
指揮者の統率力や、団員を引っ張っていく力量が求められる。

そして、
恒例の開演前のロビーコンサートにも、間に合って聴くことができました。
バルトーク:弦楽四重奏第4番より第1・4・5楽章
Vn斉藤真知亜、大宮臨太郎
Va店村貞積
Vc藤森亮一
豪華メンバーの、贅沢なロビーコンサート。
超絶技巧のバルトークを楽しめました。


新潟県警音楽隊定期演奏会

2008年02月02日 | 演奏会(鑑賞)
新潟県警音楽隊第27回定期演奏会
平成20年2月2日(土)14:00
新潟テルサ

曲目:
ペールギユント第1組曲:グリーグ
トロンボーン協奏曲:Bアッペルモンド
(トロンボーンソロ:倉田寛:神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)
西部警察パートⅡ
童謡12ヶ月
A列車で行こう
マーチングステージ ほか


第3部のマーチングステージは、すばらしいまとまりで圧巻でした。
ダイナミックな動きはもちろん、細部まで動作がピッタシそろって、感動のステージでした。

県警の職員であり、日々の仕事をこなしながら、練習をしなけりゃいけない。
たくさん時間を使って練習しなければ、
これほどのすばらしい演技はできないでしょう。

楽器を吹きながら、すばやく左右前後に動いても、
演奏が乱れない,高度な演奏レベルです。
笑顔いっぱいのカラーガードが、
華麗な演技でステージに華やかさを添えてくれました。