NHK交響楽団(新潟公演) 「新潟日報」メディアシップ開業記念演奏会
指揮=尾高忠明
フルート=小山裕畿
ハープ =山宮るり子
3月16日(土)
午後6時開演
りゅーとぴあ・コンサートホール
曲目:
ドヴォルザーク: 序曲 「謝肉祭」
モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲
アンコール:
フルート&ハープ;イベール「間奏曲」
ドヴォルザーク: 交響曲第8番
アンコール:
ドヴォルザーク:スラブ舞曲より
コンサートマスターは、篠崎史紀
フルート首席は、甲斐雅之でした。
甲斐さんのフルートは、ドヴォルザーク交響曲第8番で、軽快な旋律を自由自在に、おみごとな演奏でした。
指揮者の尾高忠明さんが演奏終了後に演奏をたたえて立たせた管楽器奏者は
フルートとクラリネットだけであったことからも、
甲斐さんの名演が光っていました。
地元新潟県のソリストを迎えた、
「新潟日報」メディアシップ開業記念演奏会
コンチェルトのソリストは、
長岡市出身のフルート小山裕畿と、
新潟市出身のハープ山宮るり子
二人とも、すばらしい演奏を奏でてくれました。
小山裕畿のフルート(モーツァルト)は、デリケートで繊細
彼は、モーツァルトよりも、イベールやジョリベなどの超絶技巧の難曲が得意です。
アンコールで演奏したイベール「間奏曲」は圧巻で、緻密なテクニックを披露する名演奏でした。