おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

「スーパーリコーダーアンサンブル」演奏

2006年11月30日 | リコーダー


「スーパーリコーダーアンサンブル」演奏

11月29日(水)夜8:00~
「スーパーリコーダーアンサンブル」5人

県庁周辺の某レストランで、某会社の懇親会で演奏しました。


演奏曲:
「ラ・クンパルシータ」
「森のウグイス」(ソロ)
「亜麻色の髪の乙女」
「夜のタンゴ」
「南京豆売り少女」

お酒の入った賑やかな雰囲気だったのに、
演奏が始まったら、みなさんおしゃべりをしないで、
リコーダーの音楽に耳をかたむけ、静かに聴いてくださいました。



新潟室内合奏団 第52回演奏会 (出演)

2006年11月26日 | 演奏会(出演)


新潟室内合奏団 第52回演奏会     
指揮=本多優之    
ヴァイオリン=羽柴累

11月25日(土) 午後7時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番、 
シューマン: 交響曲第4番、 ほか



ソリストのゲスト羽柴累さんの
ブルッフのバイオリン協奏曲が最高の演奏でした。
演奏会終了後の打ち上げの席で彼女は
「本番が一番よかったです」と言っていた
満足感の笑顔が印象的です。

今回おいわどんは、羽柴累さんのブルッフのヴァイオリン協奏曲を
フルートで担当し、
演奏することができて、感動ものです。
この曲は、練習すればするほど細部の美しさが見えてきて、
練習を重ねるごとに、だんだん好きになっていった曲です。
ブルッフヴァイオリン協奏曲は、特に第二楽章が素敵な曲です。
累さんの奏でるヴァイオリンのメロディが美しく素敵でした。

そんな感動の演奏会だったので、
打ち上げでは、累さんを囲んで乾杯!
おいしいビールを、いただくことができました。




佐々木和子室内楽シリーズ7(フルート相沢政宏・丸太悠太)

2006年11月22日 | 演奏会(鑑賞)
佐々木和子室内楽シリーズ7
フルートはお好き?!その2
11月22日(水)
会場:だいしホール(新潟市本町通7)

フルート:相澤政宏(東京交響楽団首席奏者)
フルート:丸太悠太(東京ニューシティ管弦楽団)
ピアノ:佐々木和子

会場には、新潟のフルート関係者がずらりと・・・勢ぞろいでした。
【モーツァルト/オペラ「魔笛」より】
佐々木和子さん、共演のみなさんの編曲が
なかなかセンスあって、楽しめました。
髪の毛に鳥の羽をつけての観客席からの登場で、
演出もいいですね。

【マルタン/バラード】(丸太君なのでマルタン(笑))
こんな難曲を暗譜で演奏できるとは・・・・・すごい名演でした。

【ヨンゲン/フルートとピアノのためのソナタ(新潟初演)】相沢氏演奏
ベルギーの作曲家です。異様な和声が続く、私の好みではない曲。

【チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形」】
明るく、楽しく、アンサンブルの醍醐味が伝わります。
丸田君のピッコロも上手い!冴えます!

“アンコール“
【プッチーニ:トウランドットより「誰も寝てはならぬ」】ほか
丸田君は、からだをのぞけって、イナバウアー状態でフルートを吹く。
そんな体勢でよく吹けるね・・・。

相沢政宏さんの音色は、どの曲でも、あいかわらず美しい。
丸田君(・・・なんて呼べない。丸太先生!)
どんどん上手くなって成長しましたね。
これからは、新潟のフルート界を引っ張っていってくださいませ!

そして、なんといっても、
この演奏会は、佐々木和子さんのピアノがすばらしい。
強弱のニュアンスがすばらしいだけでなく、
硬く柔らかく、音楽の間(休符)が一瞬どきっとさせられる瞬間がある。
ワルツのテンポ感がすばらしい。
ダイナミックでかつ繊細なピアノの音楽に感動しちゃいました。




東京交響楽団第39回新潟定期演奏会   

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第39回新潟定期演奏会     
指揮=マルク・ピオレ、 
東響にいがたコーラス
11月19日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

モーツァルト: 交響曲第25番
ヴェルディ
「アイーダ」
「リゴレット」
「ナブッコ」
「椿姫」 よりアリアなど


おいわどんは、昨年の「メサイア」は東響コーラスでは、
この合唱に参加したから、
もし今年もそのまま参加していれば、
きっとこのステージで「椿姫」の乾杯の歌をいっしょに
歌っていたことでしょう。
しかし、おいわどんは、
最近フルートやリコーダーの活動が忙しいので、
東響コーラスはメサイアのみの参加で、昨年で退団したのでした。

今日の演奏の感想は、なんといっても、
ソプラノの“森麻季“がすばらしかった。
「リゴレット」「ナブッコ」のソロはすごい熱演で感動。
ブラボーの嵐です。
テノールの佐野茂宏もブラボーで、すごかったのだが、
それ以上に、
森麻季の劇的でドラマティックな美しいソプラノを
これだけ、たくさん聴かされては、
感動してしまいました。
今日の東京交響楽団演奏会は森麻季の出来がよかったので
120点の演奏です。

なかなかクラシック演奏会では、
感動することが少ないのですが、
今日の演奏会は、身震いがするほど感動してしまった。
東京交響楽団員もすばらしい熱演をしてくれました。

団員がみんな気合十分です。
指揮者のマルク・ピオレが
劇的な変化のある大胆に踊る激しい指揮をしていたのです。
モーツアルトの交響曲25番は、単純な曲想の中で、
強弱のメリハリのある演奏で、つい引き込まれてしまった。

「アイーダ」での凱旋の音楽は、
客席からのアイーダトランペットのファンファーレを
6人のトランペット奏者で演奏してくれて、
すばらしくいい演出です。

フルート首席の相沢氏の美しい音色をたくさん堪能でき、
満足の定期演奏会です。
私の感想では、今までの定期演奏会39回中でも、
名演”ベスト3”に入れてあげたいすばらしい演奏会でした。




おんぶんリレーコンサート鑑賞(新潟市音楽文化会館)

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)


おんぶんリレーコンサート(新潟市音楽文化会館)
昨日18日(土)から、今日19日(日)まで、
2日間びっしりと開催している
”音文リレーコンサート”

東京交響楽団のロビコンとコンサートの合間をぬって、
となりの音文で開催の「おんぶんリレコン」に
ちょこっと行ってきました。

琴の三重奏、メゾソプラノのソロ、ピアノ演奏、フルート四重奏・・・
みんな緊張しながらの演奏だけど、がんばってますね。

じつはこのリレコンは、
おいわどんも申し込んでいたけど、
抽選でもれてしまったのです。
受付に顔を出したら・・・・
事務局の人に、言われました。
「今回の参加は、抽選でもれてしまいましたね・・・」って。




東京交響楽団開演前のロビーコンサート

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)

東京交響楽団開演前のロビーコンサート
11月19日(日)13:00~13:30
会場/コンサートホール ホワイエ
曲目/グリーグ:弦楽四重奏曲

出演/
第1ヴァイオリン:枝並千花
第2ヴァイオリン:福留史紘
ヴィオラ:西村眞紀
チェロ:謝名元民

東京交響楽団に入団した、
新潟市出身のヴァイオリニスト枝並千花さんが登場。

グリーグの弦楽四重奏は始めて聴いた曲だが、
4人のアンサンブルが緻密で難しそうな大曲です。
緊張感のあるアンサンブル演奏で、
最後まで飽きさせずに、聴かせてくれました。
新潟出身の枝並さん!将来が楽しみです。

東京交響楽団のビオラ主席の西村さん・・・
おっとりした雰囲気がいい感じで魅力。
じつは私は、密かに西村ファンなのです。




キエフ・オペラ公演 「アイーダ」

2006年11月15日 | 演奏会(鑑賞)
キエフ・オペラ「アイーダ」
ウクライナ国立歌劇場キエフ・オペラ公演 
ヴェルディ 「アイーダ」
11月15日(水) 午後6時30分開演  
上越文化会館

昨日の「トウーランドット」に続いて、
上越市まで2時間、高速道路を走って、
追っかけで「アイーダ」を鑑賞してきました。
舞台装置や衣装合唱団の華やかな演出は、
昨夜の「トウーランドット」と同じく豪華です。

凱旋の行進の場面では、
4本のトランペットが美しくファンファーレを奏でます。
ドキドキわくわくしながら、興奮する場面です。
バレエを効果的に使って、
見て楽しめる変化のあるステージでした。

東京なら、オペラ劇場の引越し公演などで、
「アイーダ」もときどきやっていますが、
地方都市では、なかなか見れる機会はありません。
豪華なステージで、贅沢なひとときの時間を楽しめました。




キエフ・オペラ公演 「トゥーランドット」

2006年11月14日 | 演奏会(鑑賞)


キエフ・オペラ公演 「トゥーランドット」
ウクライナ国立歌劇場キエフ・オペラ公演 
プッチーニ 「トゥーランドット」
11月14日(火) 
午後6時30分開演  
新潟県民会館

オペラ「トゥーランドット」の前半は、
淡々として、ドラマが進まないが・・・・
後半の、「誰も寝てはならぬ」の山場の音楽へ持っていく
盛り上がる演出・演奏はなかなか迫力があり、楽しめました。

プッチーニの音楽独特の盛り上げるドキドキ感は大好きです。
フィギアスケート荒川静香で有名になった影響なのか・・・
会場は、ほぼ満席でした。

明日は、同じキエフオペラで、
上越文化会館で「アイーダ」です。
「トゥーランドット」をS席で1回だけ鑑賞するなら、
「アイーダ」も再び鑑賞したいで、
安い席の最後列5,000円を2公演分買って、両方のオペラを鑑賞します。
2階席後ろでも、ステージ全景がよく見えて、
せりふの文字もちゃんと見えて、
音響もけっこう良くて(パーカッションが聴こえ過ぎたが・・・)、
D席もけっこういいんじゃない。

新潟などの地方都市では、
「トゥーランドット」も「アイーダ」も、なかな見れないです。
今後もこのような,大規模オペラ鑑賞の機会は、なかなかないと思う。



ピアノ=フジコ・ヘミング

2006年11月11日 | 演奏会(鑑賞)

モスクワ・フィルハーモニー交響楽団演奏会   
指揮=ユーリ・シモノフ、 
ピアノ=フジコ・ヘミング
11月10日(金) 午後7時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

シューベルト「ロザムンデ」序曲
ショパン・ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー「眠れる森の美女」

コンサートのお目当ては、フジコヘミングではありません。
ユーリシモノフの指揮ぶりが見たかったのです。
独特のかっこいいキメのポーズが好きです。N響の指揮でも好演でした。
チャイコフスキーなどロシアものを振らせれば、最高にいい音が鳴り響きます。
後半の「眠れる森の美女」が、劇的な演奏でよかったです。

フジコヘミングのピアノは、怖いもの見たさの興味本位でしたが、ショパンの協奏曲では、フジコヘミングは、常に大胆で力強い演奏で、繊細なデリケートなショパンではなく、あまり楽しめなかった。
リストや、チャイコフスキーの豪快な演奏のほうが合っているのではないでしょうか?
それにしても、着物姿で登場し、ソデをまくって演奏する格好は、見た目からインパクトがあります。
第一部の最後には、アンコールが3曲。
ショパンの練習曲から2曲とリスト「ラ・カンパネラ」・・・これはすばらしい名演でした。
第一部で、アンコールを3曲も演奏しては、後半のチャイコフスキーの、時間が遅れるよ。やはり・・・終演は九時半でした。

後半の「眠れる森の美女」でのフルート・ソロ・・・うっとりの演奏で美しかったです。





新潟市民吹奏楽団第72回定期演奏会(出演)

2006年11月06日 | 演奏会(出演)
新潟市民吹奏楽団第72回定期演奏会(出演)
11月5日(日)午後14;00
りゅーとぴあコンサートホール
(NBLの子供たちも参加)
サンサーンス「動物の謝肉祭」
「ジャパニーズ・グラフィティⅩⅠ~刑事ドラマ・テーマ集~「太陽にほえろ」など」

りゅーとぴあコンサートホールで、1000人を超える入場者、
NBL(新潟ブラスレッスン)の親たちが,会場に来ているので、
人数が増えたのであろう。
老若男女の楽しめるコンサートをモットーに、
今回もアニメや、TVドラマ、クラシック、ジャズ・・・・
さまざまなジャンルの曲がちりばめられて、楽しく演奏できたプログラムだったんじゃないかな?
NBLの子供たちもがんばった。
フルートパートの子供たちは初心者が多く、
ぜんぜん音を出していないし、吹いても間違いが目立つ状態。
今年初めてフルートを手にした4年生は、来年こそは、がんばってね。