おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

新潟祝祭コンサート2007(東京交響楽団)

2007年03月30日 | 演奏会(鑑賞)
新潟市は、4月1日から政令市になります。
”おめでとう!政令市”にいがた祝祭コンサート
ということで、
新潟にゆかりのある演奏家が集合です。

東京交響楽団 
指揮/飯森範親
にいがた祝祭コーラス、新潟市ジュニア合唱団

ソプラノ/高橋薫子
アルト/森山京子
テノール/中鉢 聡
バス/三浦克次
ヴァイオリン/鍵冨弦太郎  

司会/朝岡聡、山本真希


ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」第1楽章
エルガー:「愛のあいさつ」
サラサーテ:「ツィゴイネルワイゼン」
プッチーニ:《ラ・ボエーム》から
ワーグナー:《ローエングリン》から
ビゼー:《カルメン》から
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」第4楽章

盛りだくさんの名曲集で、
ゲストも多彩で華やかな演奏会でした。
飯森範親の指揮は見ていてすがすがしい。
音楽をからだいっぱいで表現する指揮ぶりはかっこいい。
司会の朝岡聡もハイテンションで、盛り上げてくれました。
フルート首席は甲藤さち、ピッコロが中川愛でした。






ときめきコンサート~ピアノとフルートの午後~

2007年03月11日 | フルート
ときめきコンサート~ピアノとフルートの午後~
3月11日(日)2:00 黒崎市民会館ホール
フルート:丸田悠太
ピアノ :佐々木和子

エルガー:愛の挨拶
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
プーランク:ソナタ
ボルヌ:カルメン幻想曲 ほか
(アンコール)ビゼー:カルメン間奏曲

丸田悠太のフルートと佐々木和子のピアノ演奏会
冬の新潟地方では、演奏会が少なく、今日は久しぶりの演奏会でした。
おいわどん日記のこのブログも更新が久しぶりで、ちょっと今まで冬眠していましが、春の演奏会シーズンの到来で再び復活です。

佐々木和子氏のピアノのすばらしさは、いつもいつも感動するのですが、
今日の演奏会も、緩急変化に富んだダイナミックな伴奏に圧倒されました。
指とピアノが一体になって、
鍵盤がまるでからだの一部のように指に吸い付くような印象です。

丸田悠太君のフルートは、けっして、バリバリと押し付ける演奏ではなく、
ほんわかとしたやさしい音色でフルート本来の甘いやさしい音色で音楽が奏でられて気分がいい。
アンコールのカルメン間奏曲が、彼の個性を充分引き出している演奏で、
彼の繊細でデリケートな感性が、フルートの美しい音色で伝わってくる。
新潟のフルート界をリードしてくれる次世代の担い手として、期待していますよ!