おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

リコーダーアンサンブルの集い(出演)

2006年05月28日 | リコーダー


リコーダーアンサンブルの集い
5月28日(日) 開演1;30
「まるやまクリニック」(小針南・小新サティ近く)
スーパー・リコーダー・アンサンブルで出演しました。

今年は、モーツアルト生誕250年なので、モーツアルト「魔笛」より
「おいらは鳥刺し」「恋人か女房がいれば」ほか・・・アリアを5曲演奏。
アンコールは、いつもの「モノスタトスのアリア」で、軽快にリコーダーの超絶テクニックを披露。
丸山皮膚科の響きのいい新しいホール(待合室)で気分よく演奏できました。




新潟室内合奏団第51回定期演奏会

2006年05月28日 | 演奏会(出演)


新潟室内合奏団第51回定期演奏会
日時:平成18年5月27日(土) 午後7時開演
会場:新潟市音楽文化会館ホール
指揮:高橋 裕之
プロコフィエフ:古典交響曲二長調
グノー:小交響曲変ロ長調(木管&ホルンのみ)
ボッケリーニ:チェロ協奏曲(チェロ:渡辺靖子、弦楽器のみで演奏)
ビゼー:交響曲第1番ハ長調

おいわどんの出番は、ビゼーの交響曲1番。
緊張感いっぱいの集中力で、満足の演奏ができました。
打ち上げのビールが上手いなぁ・・・!!!





東京交響楽団演奏会「モーツアルトの協奏曲5曲」

2006年05月21日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団演奏会「モーツアルトの協奏曲5曲」

5月20日(土)
東京芸術劇場大ホール
モーツアルト生誕250周年記念公演
指揮:大友直人
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
 フルート:ヴォルフガング・シュルツ
 オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー
 クラリネット:ノーベルト・トイブル
 ファゴット:ミラン・トゥルコヴィッチ
 ホルン:シュテファン・ドール
モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲 K.486
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
モーツァルト:ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
モーツァルト:フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313

よかった演奏の順に・・・感想を。
ホルンの若手名手“シュテファン・ドール”が最高の名演を演奏してくれました。
まったくミスのない完璧な演奏で、美しいホルンの甘い音色でろうろうと奏でてくれました。
聴いていて、気分よくすがすがしく、快演でした。

フルート名手のシュルツの演奏は、上手くいってあたりまえ(^o^)
自分のやりたい演奏を自分がオケや指揮者をリードして演奏している感じで、指揮者の大友直人がシュルツに合わせていた。
ベテランの大家シュルツのやりたい放題の演奏であったが、彼の演奏主張はちゃんと伝わってきた。

そして、クラリネット“ノーベルト・トイブル”が、堂々とした演奏を披露してくれた。
今回の協奏曲の中では、演奏時間が一番長い協奏曲なのに、聴き手に飽きさせない、モーツアルトの世界の美しい演奏に引き込ませてくれました。

シェレンベルガーのオーボエの音色も美しかった(^。^)
シェレンベルガーとシュルツのCD「モーツァルトオペラ二重奏」は、大好きな演奏で、何回も聴いている愛聴CDです。
今回のシェレンベルガーのオーボエの音色は、細く繊細な感じがしました。

モーツアルト:ファゴット協奏曲はあまり演奏をする機会が少なくて、めったにお目にかかれない。
ファゴットの“ミラン・トゥルコヴィッチ”は、緊張していたのか、音が飛んだり、抜けたり、上がってしまって、指が震えていたのです。

モーツァルトの協奏曲は、どれも決まったパターンで、雰囲気が似ている。
一回の演奏会でこれだけメンバーをそろえて、飽きさせない演奏会をする企画は、なかなか簡単にできないでしょう。
名手ソリストを五人もそろえなくてはいけないですから。
ウイーン&ベルリンフィルのアンサンブルのメンバーだから可能だったのでしょう。

大友直人の指揮は、カデンツァの後のオケの入りのタイミングやテンポの設定がとても上手いです。
大友直人の指揮ぶりでは、オケは演奏しやすいと思う。
東京交響楽団のメンバーは、それぞれの協奏曲ごとにヴァイオリンのメンバーのプルトの位置や編成を代えて、緊張感のない演奏にならないように新鮮な雰囲気を常に保っていた。
さらに、ホルン協奏曲でのオケの中の同じ楽器のホルンや、フルート協奏曲でのフルート(相沢氏)が、ソリストを邪魔しないピアニシモの美しい演奏で、これがまた感動ものです。
フルートパートは、相沢政宏と高野茂之でした。

二時間半以上の長い時間の演奏会だったことを省みると、最初に演奏した「劇場支配人」序曲は、必要だったのかな?
オケの編成でクラリネット二本は、“劇場支配人”序曲だけ出番でしたから。
あとの、すべての協奏曲では、クラリネットはない編成のオケなのに・・・。
でも、序曲は、これからはじまる演奏会のいわゆる導入の挨拶演奏曲だから、やっぱし、必要なのかもね・・・。

池袋の東京芸術劇場大ホールは満員の熱気でした。
モーツァルト生誕250年記念にふさわしく、モーツァルトの雰囲気を充分に満喫できた演奏会でした。

N響定期演奏会(再びフルートに高木綾子)・・・TV放送

2006年05月21日 | TV・CD

NHK交響楽団演奏会”フルートのトップが再び高木綾子”
5月19日(金)放送
NHK衛生放送でのNHK交響楽団演奏会の放送でした
シベリウス“フィンランディア”
ベートーベン/バイオリン協奏曲
シベリウス/交響曲一番


前回の放送に引き続いて、再び高木綾子がフルートの首席代理で登場です
シベリウス“フィンランディア”
ベートーベン/バイオリン協奏曲
シベリウス/交響曲一番

シャルル・デユトワの独特の指揮ぶりで、安心して聴くことができました。
バイオリンのソリスト“バティアシュビイ”は上手いですなぁ。
フルート高木綾子も全体のトュッティで、美しく音色が重なっていい音色です。
N響の出演を経験した高き綾子さんは、今後のフルート演奏活動を積極的にやっていくうえで、貴重な体験・経験になったことでしょう(^o^)
高木綾子ファンの一人として、今後のフルートの活躍に期待しています。

高野茂之&清水理恵フルートデュオコンサート

2006年05月14日 | フルート

高野茂之&清水理恵フルートデュオコンサート

5月14日(日)15:00~
新潟だいしホール


高野茂之(東京交響楽団で主にピッコロ奏者)
清水理恵(新潟中央高校講師)
ピアノ:藤田雅

美しいデュオ演奏会でした。
ドップラーの「アンダンテとロンド」から始まって、
コープランドやタクタキシビリの作品。
清水研作氏の委嘱作品
ドップラーの“リゴレットファンタジー“

そしてアンコールは、バッハの“ひつじは草を噛み“
最後は、ケーラー“花のワルツ“
高野茂之氏の解説付きで、サービス満点でした。
そして特記すべきは、ベーゼンドルファーを弾きこなす、ピアノの伴奏が名演でした。