おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第63回新潟定期演奏会  指揮=大友直人      ピアノ=上原彩子

2011年02月27日 | フルート
東京交響楽団第63回新潟定期演奏会     
指揮=大友直人
ピアノ=上原彩子

2月27日(日) 午後5時開演 
りゅーとぴあ・コンサートホール

パヌフニク: 交響曲第3番「祭典交響曲(シンフォニア・サクラ)」
ラヴェル: ピアノ協奏曲ト長調
スタンフォード: 交響曲第3番 「アイリッシュ」

パヌフニクの交響曲、スタンフォードの交響曲
共に、初めて生演奏で聴く音楽でした。
きっと眠くなるのでは、と期待せずに聴き始めましたが、
随所に、新鮮なハッとするしかけがあり楽しめました。
木管セクションのソロが、美しい名旋律を奏でる中で、
フルート首席の相澤政宏の絶品のメロディにはうっとりです。
2ndフルート&名演ピッコロは、中川愛でした。

ラヴェル: ピアノ協奏曲で、
完璧なテクニックを披露してくれた上原彩子
演奏後の観客に対するお礼やあいさつすがすがしいです。

コンサートマスターの高木和弘のリードも快演奏で、
大友直人の指揮とともに見ていても好感が持てました。









モーツァルト:弦楽四重奏連続演奏会  クァルテット・エクセルシオ 「ハイドンセット」

2011年02月22日 | 演奏会(鑑賞)
モーツァルト:弦楽四重奏連続演奏会
第2回「ハイドンセット」
14番15番17番
演奏:クァルテット・エクセルシオ
2月22日(火) 19:00開演
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館:スタジオA

全3回シリーズのこの名演奏会は、、
1月の第1回の1番2番3番7番9番13番
残念ながら、仕事の関係で、聴けませんでした。

そこで、
今日の第2回目「ハイドンセット」は、うきうきどきどきでした。
期待通りの完璧な弦楽四重奏の醍醐味を体験できました。

モーツァルトは、気分良く眠くなってしまって、
たぶん何も記憶がなくなるかも・・・
と思って、
聴き始めたのですが、
うとうと眠るどころか、感動の演奏に目がさえてしまって、
全曲眠れませんでした。(笑)

1stヴァイオリンは、華麗な音色を奏でて美しいです。
チェロの、支える低音の重厚な響きが、ずっしりと手ごたえがあり、
安心して音楽を楽しめました。
2ndヴァイオリンとヴィオラも美しいアンサンブルで、
楽しんで演奏している雰囲気が伝わります。

モーツァルト様は、
なんて素敵な曲「ハイドンセット」を残してくれたのでしょう。
天から降りてきた神のようなモーツァルトの音楽感性に、感謝です。

アンコールは、
次回の連続演奏会第3回「プロシア王四重奏曲」よりの第2楽章でした。