おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

にいがた国際映画祭 「ワンヴォイス」~ハワイの心を歌にのせて~

2012年02月26日 | 映画
にいがた国際映画祭
「ワンヴォイス」~ハワイの心を歌にのせて~

2月26日(日)
新潟市:クロスパルにいがた(映像ホール)

新潟市では、毎年2月に、”にいがた国際映画祭”が開催されています。
感動の数々の作品の中で、
音楽(ハワイのハイスクール学生による合唱コンクール)の映画が上映されましたので
紹介します。

ハワイ、オアフ島の伝統校カメハメハ・スクール。
ハワイアンの血を引く子どもたちが通う名門校でもあるこのハイスクールでは、
毎年“ハワイアン・スクール・ソング・コンテスト”という合唱コンクールが
すべてハワイ語によるハーモニーで競いあうコンテストが開催されている。
コンテストへ向けて練習に励む生徒たちの素顔を追った感動のドキュメンタリー作品。

音楽好きな仲間みんなでいっしょの音楽を作り上げる喜びの感動で涙がでます。
英語ではなく、ハワイ語で歌う伝統を受け継いでいく、
ハワイ人たちの切ない想いが、
アメリカ本土や、日本人にも語りかける深い意味がある映画になっています。
多くの音楽ファンに見てほしい映画だと思います。
どこかの映画館で、再び上映しないかなぁ。







オルガンの魅力 「 J.S.バッハとスペイン音楽 」  山本真希  りゅーとぴあ・コンサートホール

2012年02月26日 | 演奏会(鑑賞)
グレンツィングオルガンの魅力 No.13 「J.S.バッハとスペイン音楽」 
  
オルガン=山本真希
2月25日(土) 
午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

アラウホ、ブルーナの作品
バッハ“目覚めよと呼ぶ声がして”
バッハ“前奏曲とフーガ”BWV541
バッハのカノン風変奏曲BWV769と馬場法子の作品(4つの間奏曲)

バッハの音楽とスペインの華やかで豪快なオルガンの響きを楽しめました。
馬場法子の作品は、現代的な斬新な曲で、新しいオルガン奏法にチャレンジした意欲的な曲で、引きつけられました。

山本真希は、新潟りゅーとぴあの3代目の専属オルガニスト
早いものもう6年になるそうです。
演奏会も、回を重ねて13回目になります。
今日は、初CD発売記念の宣伝がありました。
終演後にサイン会があるので、山本真希のCDを買おうか、迷ってしまいましたが、
あたたかな小雨で、積もり積もった雪が溶ける中、りゅーとぴあの会場を出ました。








エクセルシオ弦楽四重奏団 新潟連続演奏会・総集編

2012年02月04日 | 演奏会(鑑賞)
クァルテット・エクセルシオ弦楽四重奏団 新潟連続演奏会・総集編
2月4日(土) 
午後3時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

ハイドン: 「皇帝」
モーツァルト: ニ短調K.421
ベートーヴェン: 第9番 「ラズモフスキー第3」
自由席(どこの席で聴こうかな)

私のスケジュールの都合により、後半のベートーヴェンしか聴けなかったが、
なんとか休憩後の後半に、間に合って聴くことができました。

前半の「皇帝」も聴きたかったのですが、残念。
後半の「ラズモフスキー第3」の名アンサンブルを1階前列で鑑賞しました。
(いつも2階や3階なので、1階での鑑賞は久しぶりです)
演奏者の間近で素晴らしい演奏を聴けて大感動です。

アンコール:
ボロディン弦楽四重奏曲 第2番よりノクターン
チェロの大友さんのダイナミックに奏でる旋律に聴き惚れました。
1St Vn西野ゆかのリードが美しく
山田百子(2ndVn)吉田有紀子(Va)の好サポートも素晴らしい。

エクセルシオ弦楽四重奏団の新潟シリーズは、とりあえず終了ですが、
新しいシリーズが企画され、名演奏を再び鑑賞できることを待っていましょう。