おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

尺八と箏 春らんまん和楽器コンサート(お抹茶・お菓子付き) ”砂丘館(新潟)”

2012年05月13日 | 楽器

尺八と箏 春らんまん和楽器コンサート(お抹茶・お菓子付き) ”砂丘館(新潟)”

5月13日(日)13:00~
尺八(鯨岡徹) 箏(藤崎浩子)コンサート 

”砂丘館(新潟)”春らんまん和楽器コンサート(お抹茶・お菓子付き)
尺八・箏  薫風之音ライブ2012

尺八(鯨岡徹) 
箏(藤崎浩子)

曲目
「春の海」    宮城道雄
「さのかたの花」 鯨岡徹
「月ノ雫」    鯨岡徹
  ほか
   アンコール 「砂山」 

“砂丘館”は、旧日本銀行新潟支店長宅で、
現在各部屋は、和風ギャラリーとして利用されたり、
“坂口安吾”や“会津八一”などと、まち歩きの散策コースの建物の一つになっている。

演奏会場は、“砂丘館”の中にある“蔵”

休憩時には、春らんまんの新緑の日本庭園を眺めながら,
お抹茶とお菓子をいただき、
尺八と箏の音色が春の雰囲気とマッチし、さわやかな気分になりました。

楽器や曲の紹介などお二人のおしゃべりは丁寧でわかりやすく、和楽器の魅力を堪能しました。

じつは私も、ときどき尺八を吹いて、挑戦しているのですが、いい音が出ない。
音が出るには難しいですが、奥が深く魅力的な楽器です。
「春の海」を吹けるようになるには(笑)、まだまだ道のりは遠い。とても吹かんねて。(笑)









樫本大進(ヴァイオリン) & コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ) りゅーとぴあ・コンサートホール

2010年12月07日 | 楽器
樫本大進(ヴァイオリン) & コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)
12月7日(火) 午後7時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

ベートーヴェン: ヴァイオリンソナタ第1・5・10番
アンコール:ソナタ10番の第4楽章を再び演奏

樫本大進は、
ベルリンフィルの第1コンサートマスターに内定!
そんな、輝かしいプロフィールの持ち主
最高のヴァイオリン演奏のひとときを
期待しコンサート会場に足を運んだ。

しかし、
響きのいいりゅーとぴあコンサートホールなのに
ヴァイオリンの音量が小さいのか、
随所にピアノの音量に消されて聴こえない。

会場は、空席が多かったので、ちょっと席を変えてみて、
3階の中央に陣取って聴いてみたが
ピアノのダイナミックな名演奏の影で、
ヴァイオリンの音色が映えない。

デリケートで繊細で、
かつダイナミックな演奏を期待していたので、
ちょっと残念なベートーベンであった。

ベルリンフィルでコンサートマスターとして、活躍するようになったら、
もっともっと応援していきたいですね。









尺八四重奏団「破竹」リサイタルin能楽堂

2009年12月14日 | 楽器
尺八四重奏団「破竹」リサイタルin能楽堂
2009年12月13日(日)13:30開演

曲目:
三木稔 ソネット1~5
破竹の時代劇メドレー
津軽海峡冬景色
ほか

尺八奏者の4人の男性は、どの方も素敵で芸達者です。
鯨岡さんを中心に、
みんなで音楽を楽しんでいる雰囲気がよく伝わってくる、いいメンバーです。
尺八本来の四重奏だけでなくだけではく、
クラシック(くるみ割り人形)
歌謡曲(夢芝居)や
演歌(津軽海峡冬景色)など、さまざまなジャンルで尺八アンサンブルの音色を楽しませていただきました。
わたしも、吹いてみようかな・・・音でるかな?







中村紘子 デビュー50周年記念ピアノリサイタル(新潟りゅーとぴあ)

2009年12月09日 | 楽器
中村紘子 デビュー50周年記念ピアノリサイタル
12月9日(水) 
午後7時開演  
新潟りゅーとぴあ・コンサートホール

曲目:
スカルラッティ:パストラーレとカプリッチョ
ベートーヴェン: ピアノソナタ第8番 「悲愴」、
シューマン: 「謝肉祭」、
フォーレ:カプリース1番
ラフマニノフ: 前奏曲2曲、 
ショパン:
  バラード第1番、 
  12の練習曲より
  「英雄」ポロネーズ
ほか


数々のコンクールで優勝し
NHK交響楽団との世界一周公演のソリストでデビューした中村紘子
日本のピアニストの代名詞となり
大御所の貫禄を感じさせる演奏会でした。

おいわどんは、ピアノのソロの演奏会にはあまり出掛けないのですが、
名曲がずらりとそろった今回の中村紘子リサイタルは格別です。

30年前ほどになるのですが、
初めて新潟県民会館の最前列で聴いて、
素晴らしい演奏に驚いたものでありました(@_@)

アンコールは、
まず演奏されたグルック:「精霊の踊り」が美しくうっとりして聞き惚れました。
その後 、ショパンのワルツが二曲
ほか全部で4曲のサービス。

ショパンのバラードや、練習曲は、完璧で盛り上がる演奏で
“私のお得意のショパンを聴いて下さい”
という感じです。

一番良いと感じた演奏は、普段あまり聴かないフォーレとラフマニノフ
耳に新鮮にすっと、入ってきました。

ベートーベンの悲愴は、好みの演奏でなかったので(^_^;)
超ダイナミックな演奏で、
フォルテはフォルテシモに、
ピアノはピアニシモと比較的大きな強弱をつけ、
早い部分はさらに早く、
遅い箇所はもっとゆっくりと演奏し、
さらにショパンのようにテンポが揺れる演奏で、
私の好みのベートーベン演奏ではない。

どうしても、仲道郁代の演奏した同じ曲と比べてしまう。
ベートーベン「悲愴」やショパンの「バラード」も、
どちらも中村紘子の演奏が激しくて豪快である。
驚くのは、ピアノを自由自在にあやつる体全体を使った弾き方である。
ホールいっぱいに広がる大音量は中村紘子でなければ出せない。

第二部は、
フォーレ、ラフマニノフ、ショパンとステージに出っぱなしで
一気に弾き続けられた。
マイクを持って話をすることもなく、
アンコールの曲の解説もなく、
華麗なテクニックの演奏だけで勝負する実力派で、
すごいパワーです。






秋のリコーダーアンサンブル 第2回リコーダーアンサンブルの夕べ

2009年10月24日 | 楽器
秋のリコーダーアンサンブル
第2回リコーダーアンサンブルの夕べ

日時:平成21年10月24日(土) 午後6:00
場所:ヒーリングホール(小針・丸山クリニック)
リコーダーアンサンブルの発表会

新潟リコーダー連盟
参加団体:プルニエ・アンサンブル
       アンサンブル・クロケット
       シークリーブ
       アンサンブルすもも
       優悠笛(ゆうぶえ)
       アンサンブル・フローレ

おいわどんは、
「スーパーセシリアアンサンブル」に出演しました。
演奏曲:セシリアのテーマ
     ちいさい秋みつけた
     異邦人
     世にも奇妙な物語
     ほか
「スーパーリコーダー・アンサンブル」と「セシリア・アンサンブル」の合体
この合体により、6重奏や8重奏の演奏が可能になり、
今後はレパートリーが拡大するでしょう。
編曲者「アリアス・ゴイヤー」さんの新たな可能性の展開が期待されます。

写真は、「優悠笛(ゆうぶえ)」のリハーサル風景です。












ニュウニュウ(牛牛) ピアノリサイタル  (日本デビュー大阪公演)

2009年10月24日 | 楽器
ニュウニュウ(牛牛) ピアノリサイタル (日本デビュー大阪公演)

ピアノ:ニュウニュウ(牛牛)
ザ・シンフォニーホール 「大阪」
09/10/23(金) 19:00

ピアノ:ニュウニュウ(牛牛)

曲目:
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 K.545
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 熱情
モーツァルト:きらきら星変奏曲 ハ長調 
ショパン:12の練習曲 op.10 
     第12曲 ハ短調 「革命」
     第9曲 変ト長調 「蝶々」 
     第11曲 イ短調 「木枯らし」、
ドビュッシー:
     前奏曲集 第一集より 
       第10曲 「沈める寺」/
     前奏曲集 第二集より 
       第12曲 「花火」、
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調


12歳の神童 
世界が驚愕する、天才ピアニスト現る! 
華麗なる日本デビュー!

牛牛は間違いなくクラシック界のスターになるでしょう。
東京のサントリーホールのチケットが満席で取れなかったので、
わざわざ、大阪シンフォニーホールまで出かけて
ニュウニュウ(牛牛) デビューリサイタルを聴きました。

キーシンの子供時代が思い出されます。
すごい完璧なテクニック!!
世界に羽ばたく神童!!

間違いなく、今後の活躍が楽しみです!









仲道郁代ピアノ・リサイタル 新発田市民文化会館

2009年10月07日 | 楽器
「仲道郁代ピアノ・リサイタル」新発田市民文化会館
10月7日(水)19:00 


<曲目>

ショパン:
 幻想即興曲
 ワルツ第6番 「小犬」
 ポロネーズ第6番 「英雄」
 24の前奏曲より第15番 「雨だれ」
 アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
         :ピアノ・ソナタ第23番「熱情」

 
                  “仲道郁代さんのコメント”
アンコール:練習曲「革命」・・・・台風が近づているので、嵐のような曲を演奏します
       :ノクターンより・・・・大好きなノクターンを演奏します
       :エルガー「愛のあいさつ」・・・最後に必ず演奏する曲です

仲道郁代さんのほんわかでわかりやすい解説付きで、楽しいコンサートです。
新発田市は19年ぶりの訪問だそうです。
そのときの想い出は、お寿司がおいしかったとか・・・。

最近はベートーベン演奏に意欲的に取り組んでいる仲道郁代さんですが、
ベートーベン風のがっしりとした堅い曲よりも、
ショパンのような自由に揺れ動く演奏のほうが
彼女の演奏スタイルには合っていると感じた。

あたたかなステージマナーでいつも素敵なお話をされて、
今日の演奏会もしあわせなひとときでした。










アレクサンダー・コブリン ピアノリサイタル

2009年09月27日 | 楽器
アレクサンダー・コブリン ピアノリサイタル
9月27日(日) 
午後4時開演
りゅーとぴあ・コンサートホール

ハイドン没後200年のシリーズで、今回は”ピアノリサイタル”
ハイドン: ピアノソナタ第34,37,52番、ほか

数々の世界のコンクールで、優勝や入賞しているコブリン
まだまだ若いですが、余裕のある演奏です。

ベートーベンやモーツアルトのピアノソナタに影響したハイドンのピアノソナタ
どれもいい曲です。
ハイドンのピアノ曲って、いいですね。気に入りました。

美しいメロディは、流れるようで聴きやすいので、
うとうとと眠気が・・・心地良い時間でもありました(-.-)
52番では、グレングールドの演奏で何回も聴いていた曲なので、
目が覚めました(笑)

アンコールでは、得意のショパンなどの小品をたくさん演奏し、
サービス満点でした。(アンコールが5曲!!)









東京交響楽団・りゅーとぴあロビーコンサート 高木和弘 無伴奏ヴァイオリンの世界

2009年09月06日 | 楽器
東京交響楽団・りゅーとぴあ・ロビーコンサート
高木和弘 無伴奏ヴァイオリンの世界
9月6日(日)13:30~ 
りゅーとぴあ・コンサートホール・ホワイエ

アルンスト:シューベルト「魔王」の主題による大奇想曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番より「シャコンヌ」

「魔王」はすっごい難曲です。
生演奏で聴いたのは初めて。
高木さんの超絶技巧のテクニックが披露されました。
バッハ「シャコンヌ」は、
美しく聴き惚れてうっとりしてしまいました。
すばらしい名演奏です。

東京交響楽団は、すばらしいコンサートマスターを迎え、
さらに今後の活躍が楽しみです。











山本真希オルガン・リサイタル第7回   

2009年06月06日 | 楽器
山本真希オルガン・リサイタル第7回   

”巨匠バッハの若き情熱”
6月6日(土) 
午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

バッハ:
トッカータとフーガニ短調、 
小フーガト短調、 ほか

オルガンのリサイタルは、いろいろな作曲家の演奏会が開催されているが、やはりバッハが最高です。
“トッカータとフーガ“・・・完璧で華やかな演奏でした。
りゅーとぴあ専属オルガニストの山本真希さんは、上品で落ち着いた雰囲気が魅力で、オルガンを演奏する姿も素敵です。 
ホールいっぱいに広がる、バッハのオルガンの音色に酔いしれました。

新潟市ジュニア合唱団の8人(高校3年生を中心に)がコラールで参加した、バッハのオルガン小曲集がよかったです。

りゅーとぴあでは、今回からの試みとして、全自由席です。
1部と2部で自由に席を替えてもよく、
いろんなブロックでオルガンを鑑賞していただく趣向です。
3階で聴いたり、1階で聴いたり、それぞれの席で楽しみ方の違いがあります。








新潟市役所市民ロビーコンサート  クラリネットアンサンブル 「ベヴィトーレ」

2009年02月18日 | 楽器
2月18日(水)
お昼休みのひととき(12:20~12:50)
新潟市役所市民ロビーコンサート

出演:
アンサンブル 「ベヴィトーレ」
クラリネット5重奏
新潟ウインドオーケストラ、シティブラス越後、長岡交響楽団などで活躍している
クラリネット奏者メンバーです。

基本パートは、
1st  高橋正紀
2nd  下村智子
3rd  風間佳子
4th  高橋光江
Bass cl 竹内綾子
どの曲もクラリネットアンサンブルの楽しさが伝わってきます。
特にBassクラリネットの低音が市民ロビーのホールに響いて、心地いいです。

曲目:
となりのトトロより さんぽ
シング・シング・シング(ジャズ)
フォスター・ラブソディ
ほか

クラリネットの魅力は、高音から重低音までの響きが多彩なことですね。
このアンサンブルは、
県政記念館木曜コンサートや長岡グランドホテルでのロビーコンサートなど
さまざまなイベントに出演している音楽仲間なので
気心がうまくかみ合って、最高のアンサンブルを聴かせてくれます。

グループの名前ベヴィトーレ「bevitore」を調べたら、
イタリア語で「飲み助、酔っぱらい」の意味
なるほど・・・みんなお酒好きかぁ(笑)








新潟市役所本館市民ロビーミニコンサート

2008年10月15日 | 楽器
新潟市役所本館市民ロビーミニコンサート
10月15日(水) 12:20~(お昼休み)
新潟市役所本館市民ロビー

ライリッシュハープ(大正琴)
出演:レディレディ

曲目:
秋桜
ジュピター
オリーブの首飾り
ラ・クンパルシータ
ほか

ライリッシュハープって、どんな楽器だろう?
と思い、市役所ロビーに向かった。
ライリッシュハープって”大正琴”のことなんですね。

演奏は、超一流。
全国大会に出場経験の三人組の講師陣のアンサンブルなので、
演奏は完璧で、トレモロがホールに響いて美しい音色でした。



浅利守宏 フルートリサイタル      

2008年10月12日 | 楽器
浅利守宏 フルートリサイタル      
ピアノ=田中幸治
10月12日(日) 
午後2時開演  
だいしホール

モーツァルト: ソナタハ長調K.14、
バッハ: ソナタロ短調BWV1030、
フランク: ソナタイ長調、 ほか


ダイナミックで、メリハリのきいた演奏
低音の響きが美しい。、
デリケートさもあり、変化ある美しい音楽でした。

バッハロ短調の第2楽章では、やさしい音色で
ゆったりとしたロマンチックな演奏で、
うっとりと聴き惚れてしまいました。
第3楽章では、超絶技巧の早いスピードで、圧巻でした。
ボリューム満点のフルート演奏でした。

そして、ピアノの田中幸治さんの演奏がすばらしい!
浅利さんがプログラムに書いていたように、
ピアノ伴奏ではなくて、
ピアノの協演・・・
そのとおりの名演でした。

りゅーとぴあ・1コインコンサート ヴァイオリン=高木和弘

2008年07月08日 | 楽器
りゅーとぴあ・1コインコンサート 第35回        
ヴァイオリン=高木和弘、
ピアノ=佐藤勝重
7月8日(火) 
午前11時30分開演  

ショーソン: 詩曲、
ワックスマン: カルメン・ファンタジーほか


さすが東京交響楽団のコンサートマスター!!
高木和弘さんのテクニックを満喫できました。
カルメンファンタジーの、完璧な超絶技巧に、圧倒されました。
演奏の合間に、
海外での経験談などを、やさしい口調でお話しされて、
高木さんのあたたかな人間性がにじみ出てくる素敵なコンサートでした。



新潟スーパーリコーダーアンサンブル

2007年06月10日 | 楽器
新潟スーパーリコーダーアンサンブル
6月10日(日) 
リコーダー連盟による、春の演奏会に参加
「ヒーリングホール」
新潟市小新サティの近くの、
丸山クリニック医院内の待合室”コンサートホール”です。

新潟スーパーリコーダーアンサンブルで参加
モーツアルト「ドンジョバンニ」アリア集より、
”お手をどうぞ”
”シャンパンの歌”など3曲

今回は、私の大好きなモーツアルトの音楽から、
オペラ「ドンジョバンニ」のアリア集を演奏しました。
短いアリアの曲の中にも、
天才モーツアルトの作曲技法のエッセンスがぎっしりです。
モーツアルトの楽譜の中には、天からの神の驚きがある。
モーツアルトの音楽を楽しんで演奏できることは、
喜びであり、幸せ感いっぱいです。