おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団新潟定期演奏会

2005年03月26日 | 演奏会(鑑賞)
3月26日(土)(6:00pm)

東京交響楽団新潟定期演奏会
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール

指揮:ユベール・スダーン
フルート:相澤政宏
オーボエ:池田肇
ホルン:竹村淳司
ファゴット:大埜展男

曲目:
モーツァルト/協奏交響曲 変ホ長調(ロバート・レヴィン再構成版)
ブラームス/交響曲第1番


モーツァルト/協奏交響曲は、オーボエとクラリネットでの演奏が本来の(?)今までの
編成だが、
それを今回は、フルートとオーボエに変えての新編成での演奏でした。
これもまた別の曲みたいに新鮮な響きでいいですね。
相澤氏のフルートがたくさん聴けて・・・
この編成もなかなかよかったです。

ブラームズ1番は熱演!
指揮がノリに乗ってすっごくいい!!!!久しぶりにいいブラームス1番を聴いて満足!
東京交響楽団としては、久しぶりにアンコールがありました。
「ブラームス/ハンガリアン舞曲」より
これがまた、すばらしい名演奏!









公民館ロビーコンサート(スプリングコンサート)

2005年03月24日 | 演奏会(鑑賞)
坂井輪地区公民館ロビーコンサート(スプリングコンサート) 
3月24日 13:30~14:30

“トリオベルガルモ”
・庄司愛(ヴァイオリン)
・渋谷陽子(チェロ)
・石井朋子(ピアノ)
美女トリオの楽しいミニコンサートでした。

新潟市の坂井輪地区公民館ロビーでは、最近ミニコンサートを積極的に開催している。
今日の午後は、三人の美女が楽しいアンサンブルを演奏してくれました。
クラシック名曲のあとは、ビートルズメドレーが新鮮でいい(^_^)
ラベルのボレロも斬新な編曲で、バイオリン、チェロ、キーボードの組合せでなかなかいい。これは楽しめました。
「早春賦」、「花」、「春よ来い」など親しみのあるプログラムでよかったです。

このようなロビーコンサートは、もっと宣伝して多くの人に聴いてほしい。
これからだんだん宣伝していけば観客がいっぱいになるでしょう。

公民館長にフルートで出演を頼まれちゃったよ(^o^) おいわどんもそのうち、いつかね・・・。


小山裕幾のフルート

2005年03月20日 | フルート
澤クヮルテット&小山裕幾コンサート
3月20日(日)(2:00pm)
会場:長岡リリックホール・コンサートホール

澤クワルテットフルート:小山裕幾
曲目:
モーツァルト/フルート四重奏曲ハ長調
ドビュッシー/シリンクス
ファーニホゥ/カサンドラの夢
J.S.バッハ/無伴奏パルティータ イ短調
モーツァルト/フルート四重奏曲ニ長調
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」

小山祐機君のフルートの音色が甘く美しく、こんなにデリケートだとはビックリです。
モーツアルトは美しい。アンコールの「精霊の踊り」も美しい。
テレビや各コンクールなどでは、いつもジョリベなどの現代曲が多いせいか、バリバリ吹きこなすイメージがあったが、ぜんぜん違って繊細で温かみのある音色に聴きほれてしまった。
10年前に、新潟市でのフルートフェステュバルのゲストのときは小学生だった。
当時は指が届かないので曲がったフルートを吹いていたのが、もう立派な青年、18歳です。
彼は、長岡高校を今年卒業で、慶応義塾大学に進む。しかし音楽科ではなくて、理工学部なので驚き。フルートは趣味ということか・・・。

彼の音楽は、他の楽器とのアンサンブル、そして聴衆との会話だ。この曲をこのように吹きたい。こんな表現はいかがですか?・・・って感じで、フルートを通して音楽が観客に伝わってくるのです。

“音楽で観客に何かを伝えることができたら・・・”そんなことを考えながら、自分の演奏会でも、自信を持ってステージに立って何かを伝えてみよう!

グランドハープ(早川りさこ)とコカリナ(黒坂黒太郎)のコンサート

2005年03月06日 | 楽器
グランドハープとコカリナのコンサート
新潟りゅーとぴあ能楽堂

N響のハーピスト、早川りさこにひかれて、
おやこ劇場から、チケットを買って、ハープを聴きに行くつもりでしたが、・・・すっかりコカリナに魅了されてしまいました。

黒坂黒太郎さんのコカリナの美しい音色、楽しいお話のしっとりとした雰囲気。
すぐに、コカリナコンサートの中の雰囲気につかってしまいました。

モンティの「チャールダッシュ」のテクニックがすばらしい。
自作のコカリナの音楽や、シンガーソングライターとしての歌も美しい。
中越地震でのチャリティーの想いもいっぱい伝わり、有意義な内容の深い演奏会でした。
新潟コカリナアンサンブルメンバーもすばらしい。

今日の演奏会では、マジに感動で身震いをしてしまった。
過去にナマの音楽を聴いて涙がでそうになった経験は数えるほどしかないです。
新潟のフルートフェスティバルで、寺川悦男の奥さんのソプラノによる「初恋」
小出郷でのパユのフルート演奏の数々
そして、今日の矢口周美のボーカル「一本の樹」手話を取り入れて、コカリナ合奏とすばらしい音楽を奏でてくれました。思いっきり涙をしたかったが・・・ちょっと恥ずかしくて、軽くハンカチで目頭をぬぐってしまった。コカリナを吹いていたおじさんも感極まり涙で目が赤かったです。音楽を愛するって、すばらしいことですね。

市橋靖子&枡口玲子 デュオ・コンサート

2005年03月04日 | フルート
市橋靖子&枡口玲子 デュオ・コンサート

フルート、パーカッション、ピアノによるジャズ演奏
新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAが満席でした。

市橋靖子先生は、いつもはクラシックの演奏をしているが、今回はジャズを披露してくれました。
彼女、けっこう、ジャズの雰囲気が合っているんじゃないかい?

インザ・ムード、
クロードボランの作曲より3曲、
クロース・トゥーユー
ジャンゴ・・・

市橋靖子先生、かわいかったよ!お色直しまでしてかわいい!
桝口玲子のパーカッションうまい!ビブラホンが素敵!
みんな踊りながらノッてました(^o^)
楽しい音楽が伝わってくる。曲間のトークもいい雰囲気。
演奏者が楽しく演奏していると、観客も楽しい。音楽は楽しく!