おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

新潟県民会館40周年記念事業フェニックス・コンサート

2008年03月09日 | 演奏会(鑑賞)
新潟県民会館40周年記念事業
フェニックス・コンサート
会場:新潟県民会館大ホール
3月9日(日) 3:00pm

ヴァイオリン:奥村愛
フルート:小山裕幾
チェロ:横坂源
テノール:笛田博昭
ソプラノ:鈴木愛美

昭和39年の新潟地震を契機に建設された、
新潟県民会館40周年を記念してのコンサート

それぞれ出演者が演奏の合間にマイクで、
むかしの県民会館の思い出を語るのだが、
小山君と横坂君は、一人では話が恥ずかしいのか・・・
奥村愛さんによるインタビュー形式でした。
奥村愛さんにとっては、
どちらの演奏者も昔の子供時代から知っているため、
「大人になったね」「立派になっちゃって・・・」
と会場を和ませてくれました。

新潟県から世界に羽ばたく、若手の演奏者の集合で
贅沢な名演奏の数々を楽しめました。

奥村愛さんのヴァイオリンは、
技巧的で楽しめる演奏でした。
美しくて繊細でやわらかな音色です。

横坂君のチェロは、感動でした。
サンサーンス「白鳥」にうっとり・・・。

フルートの小山裕幾君は、
マルタンやジョリベで、
得意の現代音楽を華やかに奏でてくれました。







フルートデュオ・「パルフェ」バッハとその仲間たち

2008年03月01日 | フルート
バッハとその仲間たち

フルートデュオ・「パルフェ」バッハとその仲間たち
(市橋靖子、本間千鶴子のデュオ)
チェンバロ:青柳佐和子
3月1日(土)14:00 
りゅーとぴあ スタジオA

バッハ:トリオソナタ
バッハ・グノー:アベマリア
フリーデマン・バッハ:6つの2重奏曲よりほか

「バッハとその仲間達の曲を集めての二重奏」
会場のスタジオAはたくさんのお客さんが訪れて、
当初用意した椅子では足りず、
追加で椅子を並べるほどの、満員御礼でした。

バッハやヘンデルなどのバロックが続いて、硬い雰囲気の曲が並ぶので、
ステージでは飽きないように演出上の工夫がたくさんありました。
チラシは、かわいいイラストだし、チケットも小型でオシャレで、
演奏する際の曲の説明を、
出演者がそれぞれにマイクを持って、楽しくお話をされて・・・
飽きないステージ演出効果でした。

フルート演奏のお二人は、
新潟フルートアンサンブルアカデミー時代からの仲間であり
さらに、
市橋靖子先生は、牛腸楽器の講師として私が生徒で、お世話になりましたし、
本間千鶴子さんは、巻フルートクラブ時代からのお付き合いです。
裏方のお手伝い(ステマネ)を喜んでさせていただきました。

アンコールでは、
ステマネのおいわどんもステージに登場し、
バッハ「主の人の望みの喜びを」のアンサンブルを演奏しちゃいました。
会場にいらした方たちは、
びっくりサプライズの演出で、驚きだったでしょうね(笑)