おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

第3回 エルフィンコンサート

2008年07月19日 | 演奏会(鑑賞)
第3回 エルフィンコンサート(elfin Concert)

7月19日(土) 
午後6時30分開演  
だいしホール

サン=サーンス: カプリス
ドップラー: アメリカンデュエッティーノ
ダマーズ: 四重奏曲、 ほか

出演
フルート: 水島あや
オーボエ: 多賀茜
ピアノ: 大谷内陽子
クラリネット: 広瀬寿美


フルート、オーボエ、クラリネット、
それぞれ違う音色で、素晴らしいアンサンブルを楽しめたのはもちろんですが、
今回の私にとって特に印象的だったのは、ピアノの大谷内さん。

ピアノという楽器は、いつもは管楽器の伴奏として聴いていたせいか、
普通ならフルートやオーボエのメロディのほうに集中するのですが、
大谷内さんのピアノがすばらしく、ピアノに魅かれてしまいました。
アンサンブルの中のピアノの音量バランスもよく、
ピアノの目立つところはおもいっきり弾いてくれて、いい感じでした。
ふと気がつくと、
自分の耳は、フルートやオーボエの美しいメロディを遠くに心地よく感じながら、
ピアノによる伴奏や対旋律を楽しんでいた。



りゅーとぴあ・1コインコンサート ヴァイオリン=高木和弘

2008年07月08日 | 楽器
りゅーとぴあ・1コインコンサート 第35回        
ヴァイオリン=高木和弘、
ピアノ=佐藤勝重
7月8日(火) 
午前11時30分開演  

ショーソン: 詩曲、
ワックスマン: カルメン・ファンタジーほか


さすが東京交響楽団のコンサートマスター!!
高木和弘さんのテクニックを満喫できました。
カルメンファンタジーの、完璧な超絶技巧に、圧倒されました。
演奏の合間に、
海外での経験談などを、やさしい口調でお話しされて、
高木さんのあたたかな人間性がにじみ出てくる素敵なコンサートでした。



東京交響楽団第49回新潟定期演奏会    

2008年07月06日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第49回新潟定期演奏会    

指揮=金聖響
7月6日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあコンサートホール 

シューベルト/ベルリオーズ編: 「魔王」
マーラー: 交響曲第2番 「復活」

ソプラノ=澤畑恵美、メゾソプラノ=竹本節子、
にいがた東響コーラス


大迫力の「復活」で、満足でございます。

フルート首席は甲藤さち、
そして、中川愛
ピッコロ 高野成之
フルートセクションは、いつものメンバーに
さらに、セカンドピッコロに、フルート首席の相澤政宏という贅沢なメンバー
フルートパート総動員です(笑)

フルートパートだけではなく、
すべてのパートが総動員でした。

Esクラには、クラリネット首席エマニュエル・ヌヴー
影のソデでのトランペット演奏は、首席のマルティさんほか3名が、隠れて演奏。
ホルンも、首席のジョナサン・ハミルほか3名がソデに隠れて演奏です。
ホルンもトランペットも総勢では、それぞれ8名から9名になるでしょうか・・・

大編成オーケストラです。120人くらいでしょう。
ティンパニ 2台
ハープも2本
コントラファゴット、イングリッシュホルン
・・・全部書ききれないが、
東京交響楽団フルメンバーの大オーケストラ
ソロコンサート・マスターの大谷康子も大活躍

メゾソプラノ竹本節子が上手かったし、東響コーラス合唱もよかった。

会場は、ブラボーの嵐でした。

東京交響楽団ロビーコンサート

2008年07月06日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団ロビーコンサート

7月6日(日) 午後1時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール・ホワイエ

ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲第3番

ヴァイオリン: 木村正貴、福留史紘、
ヴィオラ: 西村眞紀、
チェロ: 西谷牧人

若い世代のメンバーによる熱演で、エネルギーが激しくぶつかりあう。
早いパッセージやテンポの変わる部分などで、
小さなアインザッツでピッタシ合うものですなぁ・・・
さすがプロです。

ビオラの西村さんは、いつもほんわかな雰囲気で、
しかしヒシッと決めるところは決めて、見ていてほほえしい。

ショスターコビッチは、
私の好みではなく、
聴いていてイライラする現代曲ですが、
高度なアンサンブルテクニックの醍醐味を
楽しませていただきました。