おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

鼓童

2004年12月23日 | 楽器
鼓童十ニ月公演
12月22日公演「県民会館」
シーンと・・・満員の静まり返った県民会館ホールに小さな小さな太鼓の音からだんだん大きな大きな迫力の大太鼓まで、複雑なリズムの技術と体力はすごい!の一言。
いろんな太鼓の音のシャワーを浴びることができた。
笛も和風のいい音色を奏でていました。(写真は鼓童ではないですよ・・村の神社にて)

新潟第九コンサート

2004年12月19日 | 演奏会(鑑賞)
2004年12月19日(日)(2:00pm)
新潟第九コンサート
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:新通英洋
ソプラノ:小沢祐美子
メゾ・ソプラノ:三津山和代
テノール:内山信吾
バリトン:大澤建
管弦楽:新潟交響楽団

毎年、新潟交響楽団の第九を聴いているせいか・・・ついつい比べてしまうね。
今年の第九はイマイチだった。
管楽器もミスが多かったし、ソリストの歌手人も印象は薄い。合唱団は高齢か・・・。
新潟市合併記念、災害復興・・・・意気込みは伝わったが。

◆佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラコンサート◆

2004年12月14日 | 演奏会(鑑賞)
◆佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラコンサート◆
12月14日(火)新潟・新潟市民芸術文化会館

シエナ・ウインド・オーケストラ
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:佐渡裕

曲目:<第1部>
A.ニューマン/20世紀フォックス・ファンファーレ
川辺公一/高度な技術への指標
R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ
C.T.スミス/フェスティバル・ヴァリエーションズ

<第2部>
音楽のおもちゃ箱~佐渡裕のトークと音楽~

<第3部>
A.リード/アルメニアン・ダンス全曲


シエナウインド 佐渡裕の指揮ブリを見たくて、チケット代を節約して三階の席だったが、指揮の正面の横顔が見えるななめの席。
指揮を見たいファンには、なかなかいい席です。
以前に、東京で第九の熱演を聴いたことあるが、このような指揮をされては、団員は燃える演奏をしますね。
佐渡裕が、吹奏楽でフルート演奏者だったとは、こんな豪快な指揮をする姿からは想像できないが、ね。
ほんとうの性格は、繊細でデリケートなのかもしれない。
アンコールでの「星条旗よ永遠なれ」は、佐渡裕の指揮でいっしょに演奏した人達は、いい体験をしましたね。
やっぱしピッコロを持ってくればよかったよ。
最後のテンポがすごく早くてビックリ!




レニングラードバレエ「白鳥の湖」

2004年12月11日 | 演奏会(鑑賞)
レニングラードバレエ「白鳥の湖」 新潟県民会館

ロシア人はみんな色白で、お人形さんみたいなかわいい白鳥ばかりだ。
レニングラードは、何回も県民会館に来てお馴染みだが、いつも同じ演出でもやっぱり何回見てもいいです。
第一幕第二場の白鳥たちの全員で踊るいくつかのシーンは、いつ見ても感動する。
生オーケストラの迫力と生きているスリルの音楽の醍醐味をたっぷり楽しめました。

演奏は、シンバル、カスタネット、タンバリンの打楽器演奏がすばらしくいいね。
トランペットのソロは、イマイチかな・・・まだまだいい演奏ができると思う。
バイオリンのソロが絶妙な上手い演奏でステージの踊りにマッチしていた。指揮者が上手いんですね。
フルート奏者はもっと、いい音色がほしいところです。
ピッコロ、クラリネットがいい感じ。
生のオーケストラ付きバレエやオペラは・・・贅沢な総合芸術だと思います。

(写真は、水原”瓢湖”の白鳥です)



小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団

2004年12月06日 | 演奏会(鑑賞)
12月6日(月)(7:00pm)
小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団

会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:小澤征爾
ヴァイオリン独奏:川崎洋介
ヴィオラ独奏:店村眞積

曲目:<オール・モーツァルト・プログラム>
歌劇「イドメネオ」K.366より序曲
協奏交響曲 変ホ長調K.364(320d)
交響曲第36番 ハ長調K.425「リンツ」

サイトーキネンオーケストラのメンバーによるミニ室内合奏団。
これだけ、名演奏家がそろえば、完璧な演奏間違いなしです。
贅沢に、音楽を楽しめました。
指揮者のよく見える正面席の最前列で鑑賞です。
ステージの真後ろの席で、会場全体からよく見えるので、ちょっと恥ずかしかったけど、
まるで自分がステージで演奏しているような錯覚で、
指揮者のニュアンスや指示がよくわかりました。

フルートの工藤重典は、序曲「イドメネオ」だけ。
あとはフルートなしの曲だったので、
もっとフルートの活躍する曲を聴きたかった。

アンコールでの「G線上のアリア」では、涙して指揮してくれた、小沢征爾に感動です。
中越地震の追悼を込めて・・・。