おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第78回新潟定期演奏会  ショパン:ピアノ協奏曲第2番(中村紘子)

2013年07月22日 | 演奏会(鑑賞)


東京交響楽団第78回新潟定期演奏会  
指揮=ユベール・スダーン

ピアノ=中村紘子
7月21日(日) 
午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

 ルーセル: 交響曲第3番
 ショパン: ピアノ協奏曲第2番
 ベルリオーズ: 劇的交響曲 「ロメオとジュリエット」 から抜粋


比較的、めずらしい曲が演奏されました。
  ・ルーセル交響曲3番 
  ・ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」
ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」は、「幻想交響曲」を想わせるような、類似する部分が随所に現れ、劇的な作品です。オーケストラの多彩な響きと、スダーンの細部まで的確な指示の棒さばきを楽しめました。
中村紘子の弾くショパンピアノ協奏曲第2番は、堂々とした弾きっぷりで貫禄を感じさせる演奏でした。

フルート首席は甲藤さちで、ピッコロは高野成之でした。







新発田ひまわり会 第55回演奏会 (新潟室内合奏団 出演) モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 ほか

2013年07月14日 | 演奏会(出演)

新発田ひまわり会 第55回演奏会 (新潟室内合奏団 出演) モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 ほか


新潟室内合奏団
新発田 ひまわり会第55回演奏会(賛助出演)

日時: 平成25年7月13日(土) 午後6時30分開演
会場: 新発田市民文化会館ホール

曲目: モーツァルト ピアノ協奏曲第23番
     ヘンデル オンブラ・マイ・フ
     ビゼー 歌劇カルメンよりハバネラ
     ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

指揮: 橋 裕之
独奏: 高橋沙紀子(モーツァルト 23番)
     土屋 真理(ヘンデル、ビゼー)
     淺香みのり(ベートーヴェン 「皇帝」)

      フルートパート:大岩勝衛(モーツァルト) 福田聡子(ベートーヴェン 1st)

モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 は、
オーボエなしで、フルート1本、クラリネット2本、ファゴット2本ですので、
フルートが、目立ちます。
第2楽章は、ピアノと木管楽器の、せつない気分のメロディが、からみあって美しい楽章です。

後半の
淺香みのりさんの弾く、ベートーヴェン「皇帝」が素晴らしい名演で,
ダイナミックで、かつ繊細で、迫力ある演奏には、伴奏している我々オーケストラにも、伝わって、感動の演奏会でした。








第9回リコーダー・アンサンブルの集い スーパー・リコーダー・アンサンブルで出演

2013年07月07日 | リコーダー


第9回リコーダー・アンサンブルの集い スーパー・リコーダー・アンサンブルで出演

第9回リコーダー・アンサンブルの集い
 日時:平成25年 7月 7日(日)
 午後:13:30
 場所:ヒーリングホール (新潟市小新:丸山クリニック)
 出演:スーパー・リコーダー・アンサンブル(リコーダー四重奏)ほか
 曲目:アマデオ・マニア (ヴァイス)
    お楽しみアンコールピース「モーツァルト:モノスタトスのアリア」

他の、おもな出演団体「新潟リコーダー連盟」
 ・アンダンテ・リコーダー・アンサンブル
 ・アンサンブル・セシリア
 ・石山リコーダー・アンサンブル
 ・優悠笛(ゆうぶえ)
 ・アンサンブル・クロケット
 ・アンサンブル・フローレ
  ほか

スーパー・リコーダー・アンサンブルは、先週のブログで紹介しましたが、
新人加入のデビュー演奏会です。
  ・ソプラノリコーダー:丸山友裕
  ・アルトリコーダー :斎藤吉信
  ・テナーリコーダー :大岩勝衛(おいわどん)
  ・バスリコーダー  :元木悦子(新メンバーです)

演奏曲:
  ・アマディオマニア 「モーツァルトの34テーマの断片のコラージュ」
  ・モーツァルト:オペラ「魔笛」より モノスタトスのアリア

スーパーの演奏は、
いつも軽快で、元気に、おもしろく・・・をモットーに、
今回も、楽しみながら演奏ができました。

写真は、
榎本正一指揮:石山リコーダー・アンサンブル
2階席から撮りました。








佐村河内守 交響曲第1番 《HIROSHIMA》 東京芸術劇場 東京フィルハーモニー交響楽団

2013年07月06日 | 演奏会(鑑賞)


佐村河内守 交響曲第1番《HIROSHIMA》

7月6日(土)
14:30開演
東京芸術劇場(池袋) コンサートホール 
 指揮:アレクサンドル・アニシモフ
 東京フィルハーモニー交響楽団


待望の 
佐村河内守 作曲 交響曲第1番《HIROSHIMA》の生演奏に出会えました。
東京フィルの各奏者は熱演! すばらしい名演奏でした。

なんと表現していいものか・・・すっごい曲です。、
ずっと心の底の音楽が鳴り響く佐村河内守の響き

旋律的なメロディがあるわけでもなく、
重なる和音は、山に登っては、頂上から降りて、
悲しみのどん底に沈んで、
そして再び立ちあがって、喜び、楽しい気分になったかと思えば、
すぐに、再び落ち込んで、また迷いの音楽に入りこむ・・・各楽器が複雑にからみながら音楽は続く。

しかし、その迷いから抜けでるときの静けさの音楽は、ワーグナーの「パルシファル」や「ローエングリン」のような神の神秘を感じさせる。
クラリネット3本とファゴット2本だけで演奏されるコラールの部分は美しい。
大音量でのフィナーレの後の静けさ、弦楽合奏の美しい旋律には心が洗われます。

音楽を聴いているだけで、自然に涙がにじんできました。こんな感動は初めてです。

会場には、佐村河内守さんの姿が・・・・、終演後はステージにあがって、大喝采の拍手の嵐でした。