おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

岩室温泉 ホテル「ゆもとや」 忘年会の宴会に“神楽”が出現

2011年12月28日 | 篠笛
岩室温泉 ホテル「ゆもとや」 忘年会の宴会に“神楽”が出現

和納保存会拍子方のメンバーの知り合いの会社の忘年会に、余興として出演依頼があり、
飛び入り参加です。
50人くらいの宴会会場に、”神楽舞い”で悪魔を払ってきました。

岩室伝統芸能・和納保存会拍子方
平成23年12月28日(水) 19:00~
岩室温泉 ホテル「ゆもとや」にて、忘年会真っ最中

宴会の会場に突然現れる、”神楽の舞”
和納保存会のメンバーで神楽を舞い,
篠笛・太鼓・ホラ貝の伝統芸能を披露してきました。
悪魔祓いをして、来年も良い年でありますように。

宴会場で、みんなが酒を飲んでさわいでいるときに、
まじめに緊張して演奏したので、
我々のメンバーも、酒を飲みたくなって(祝儀をもらったので)、
和納の居酒屋で忘年会になりました。(笑)









ベートーヴェン 交響曲 第9番 東京交響楽団 加茂文化会館

2011年12月26日 | 演奏会(鑑賞)
ベートーヴェン 交響曲 第9番 堀俊輔指揮 東京交響楽団  
加茂文化会館
 
12月26日(月) 
午後6時30分開演

指揮:堀俊輔
ソリスト
 ソプラノ:芳賀 恵
 アルト :押見朋子
 テノール:児玉和弘
 バリトン:三浦克次(加茂市出身)

曲目;
 ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

昨日の新潟交響楽団の盛り上がった第九演奏に続いて、
今日も年末恒例の第九の連続鑑賞です。

加茂文化会館での、第九の演奏会
東京交響楽団による名演奏に加え、第九加茂市民合唱団が熱演でがんばりました。

コンサートマスターは、ニキティンさんで、
フルート首席は、美しい音色の名手相澤政宏氏、
2nd &piccは、中川愛さん。

第2楽章の美しい木管アンサンブルにうっとりと聴きほれて、
第3楽章の美しい弦の響きや、フルートの相澤氏の繊細な音色に感動です。
第4楽章の合唱では、加茂第九合唱団の熱唱で、ブラボー!の嵐でした。

アンコール:
 聖夜
 (合唱団全員、オーケストラの譜面台にもペンンライトが光って、光の演出がきれいでした)
 ほたるの光
 (オーケストラの大音量で奏でる“ほたるの光”が迫力満点で素敵でした)









新潟第九コンサート 新潟交響楽団 新潟第九合唱団

2011年12月25日 | 演奏会(鑑賞)
新潟第九コンサート 新潟交響楽団 新潟第九合唱団
指揮=松沼俊彦
新潟交響楽団、 新潟第九合唱団

12月25日(日) 午後2時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

出演:
ソプラノ=市原愛
メゾソプラノ=池田香織
テノール=水口聡
バリトン=桝貴志

演奏曲目:
ワーグナー: 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕への前奏曲
ベートーヴェン: 交響曲第9番「合唱付き」

オーボエの山本みちるさんが、新潟交響楽団では最後の演奏会だったようです。
(コンチェルト佐藤さんのブログで知りました)
山本さんの演奏はやさしく素敵な音色でした。

フルート首席は、五十嵐孝信さんで、
木管セクションをリードする素晴らしいアンサンブルで、
とくにフルートとオーボエとの美しいアンサンブルには、感動してしまいました。

アンコール
 モーツァルト:アベ・ヴェルム・コルプス
 ふるさと(会場のお客さんもいっしょに大合唱)








鼓童 「ワン・アース・ツアー2011」

2011年12月21日 | 篠笛
鼓童 「ワン・アース・ツアー2011」
12月21日(水) 開演19:00
新潟県民会館大ホール

佐渡から発信の「鼓童」は
全国47都道府県を巡る日本縦断ツアーを開催しています。

大太鼓の大音量と、繊細な〆太鼓の高度なテクニック
毎回おなじみの "巴" "三宅" "大太鼓"も迫力満点です。
メンバーたちが楽しく演奏している雰囲気が伝わって、見ていて気持ちいいです。

「鼓童」は、新メンバーも加わり活気がさらに増しています。
笛は美しい音色で華やかです。
太鼓のピッタシと息の合った複雑なリズムには、いつも感動です。










新潟メサイア 第44回公演 久住和麿先生追悼    

2011年12月18日 | 演奏会(鑑賞)
新潟メサイア 第44回公演 久住和麿先生追悼    
指揮=李善銘(東京バッハカンタータアンサンブル代表)
12月18日(日) 午後2時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

出演: 
東京バッハカンタータアンサンブル
新潟メサイア合唱協会
佐竹由美 (ソプラノ)
阪口直子 (アルト)
佐藤淳一 (テノール)
三浦克次 (バス)、

新潟メサイアは、40年以上も歌われ続けて来ましたが、
指揮者の久住先生が今年の3月に亡くなられて、追悼演奏会(44回)になりました。

いつも素晴らしい演奏を披露してくれる、東京バッハカンタータアンサンブルを迎えて、
感動のラスト演奏会でした。
指揮は、ビオラ奏者で代表の李善銘です。

東京バッハカンタータアンサンブルは、
今日は、東京(昭和女子大学人見記念講堂)でも演奏会が重なっていたようで、
いつもの古典四重奏団のメンバーからは、コンサートミストレスの河原さんだけの参加で、
チェロの田崎さんほかは来られなかったです。
団員は、二つに分かれての演奏会だったのでしょう。

合唱団は、これが最後の公演ということで、
今までの思い出がよみがえって感慨深かったでしょう。
ソリスト4人は、それぞれ素晴らしい歌声でした。

私も、かつては、このステージで「メサイア」を歌っていましたので、
「ハレルヤ」「グロリア」「アーメンコーラス」などは、
自然にメロディを口ずさんでいました。

トラペットの名旋律も聴き納めだと思うと、
ジーンとくるものがあり、目に涙がにじんできました。









冬の午後のコンサート ~5人のフルーティストによる~

2011年12月10日 | フルート
冬の午後のコンサート ~5人のフルーティストによる~
12月10日(土) 
午後2時開演  
だいしホール(新潟市本町通り)

写真左から、市橋靖子・本間千鶴子・高野めぐみ・明間奈々江・平松文子

演奏曲目:出演順で(作曲者の年代順)
 C.F.Eバッハ無伴奏フルートソナタ(本間千鶴子)
 モーツァルト:アンダンテK315、ロンドK184(市橋靖子)
 ベーム:グランドポロネーズ(明間奈々江)
 ヴィドール:組曲(高野めぐみ)
 フォーレ:ファンタジー(平松文子)
 ボワモルティエ:5本のフルートのための協奏曲(5人全員) 
 そして
  アンコール:ふるさと(フルート3、アルトフルート1、バスフルート1)

今回の出演者全員がおいわどんとアンサンブルなどで、お世話になっている方々なので、
ほんの少しですがメンバー紹介しましょう。

本間千鶴子
 (巻フルートクラブ、新潟フルートクラブ、新潟フルート・アンサンブル・アカデミー・・・いろんなところで、アンサンブルでお世話になっています。)

市橋靖子
 (私の師匠(ごちょうミュージックスクールで師事)。私にとっては、吉田裕実、須貝和気三、榎本正一、そして4人目の師匠になります。アカデミー四重奏団では、いっしょに活動させていただきました。)

明間奈々江
 (明間さんは、子どものころから、フルートフェスティバルや新潟フルートクラブ発表会で毎回参加していた、かわいい女の子でした。今では立派な大人のフルーティストになりました。)

高野めぐみ
 (現在新潟室内合奏団で、フルートパートをいっしょに演奏しています。今後とも室内アンサンブルを楽しみましょう。)

平松文子
 (私の最初の師匠吉田裕実先生門下です。雑誌「ザ・フルート」主催の新潟でのフルートの祭典”フルートフェスタ”では、演奏や裏方でもたいへんお世話になりました。)

個々のソロはそれぞれみんなの楽器が違って(銀のフルート・金のフルート・木管のフルート)、
音楽感の個性も音色もそれぞれが違って楽しめました。

アンコールで演奏した「ふるさと」が素晴らしかったです。
本間千鶴子さんのアルトフルートの旋律がまろやかで美しい。
明間奈々江さんのソロフルートがきらびやかでした。
バスフルートの平松文子さんがきれいな重厚な低音で支えていて、
市橋靖子さん・高野めぐみさんのフルートを加えて、最高のアンサンブルでした。











ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 指揮:サイモン・ラトル  3D映像 Tジョイ万代

2011年12月07日 | 映画
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 
指揮:サイモン・ラトル 
3D映像 Tジョイ万代 新潟(映画)

曲目:
マーラー 交響曲第1番 『巨人』
ラフマニノフ『交響的舞曲』

演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・サイモン・ラトル

全国で上映されて話題の3D映像作品が新潟にも登場です。
“ベルリンフィルハーモニー管弦楽団”の演奏を3D撮影した作品。
ステージの上から、横から、後ろから、演奏者の間際に迫ったカメラアングル。

コンサートマスター:樫本大進
フルート首席は、お髭のベテラン奏者“アンドレアス・ブラウ”

アップの場面も多く、臨場感あふれる立体映像はすばらしい
マーラー“巨人”の終楽章で、ホルンが全員で立って演奏する場面では、
ホルンの真横にあるカメラからのホルンのアップ映像で、わくわくしました。

シンガポールでの収録です。
美しい街の風景や人々の姿も映像で映し出されて、楽しく見れる映画に編集されています。

3D立体映像は驚きで感動の連続でしたが、
しかし、
めがねを、かけ慣れていないせいか、顔にフィットしない3Dめがねに違和感あり、落ち着いて鑑賞できなかったことと、
比較的小さなスクリーンだったので(観客は少なく数人)、スピーカーが悪いのか音響・音質が悪く、ヴァイオリンの繊細な音や、木管楽器の美しい音色が聴きたいので、
やっぱりステージでの生演奏のほうがいい。










クァルテット・エクセルシオ ベートーヴェン・シリーズ 弦楽四重奏曲第15番ほか

2011年12月06日 | 演奏会(鑑賞)
クァルテット・エクセルシオ ベートーヴェン・シリーズ第3回目
12月6日(火) 19:00開演
りゅーとぴあ・スタジオA

ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第7番 「ラズモフスキー第1番」
弦楽四重奏曲第15番

エクセルシオ弦楽四重奏団のベートーベン3回連続演奏シリーズは、3回セット券を購入していたのに・・・
残念ながら私の都合で、前回までの2回の公演は聴きに行けませんでした。
今回はじめて聴くエクセルシオのベートーヴェンシリーズ

細部にまで緻密な作曲技法で築造された大建築物のベートーヴェンの弦楽四重奏を、すばらしいアンサンブルで奏でてくれました。
ヴァイオリンの西野ゆかの美しいメロディにうっとりです。
チェロの大友肇の支える低音の迫力が重厚で素敵です。
緊張感あふれる熱演のベートーヴェンは、4人の息がピッタリで感動です。
演奏後の笑顔から満足感が伝わってきました。

アンコール
ハイドン:弦楽四重奏「皇帝」より第3楽章