おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

佐々木和子室内楽シリーズ XI 「フルートとクラリネット どちらがお好き?」

2009年11月25日 | フルート
佐々木和子室内楽シリーズ XI 「フルートとクラリネット どちらがお好き?」

11月25日(水) 
午後6時30分開演  
だいしホール

出演: 
相澤政宏(Fl)(東京交響楽団首席フルート)
丸田悠太(Fl)(東京ニューシティ管弦楽団)
エマニュエル・ヌヴー(Cl)(東京交響楽団首席クラリネット)
郡尚恵(Cl)、
佐々木和子(Pf)

曲目:
ショスターコヴィッチ:4つのワルツ
ヴィヴァルディ:クラリネットとバスクラリネットのためのソナタ
デュティーユ:フルートソナタ
クーラウ:フルート二重奏
ストラビンスキー:3つの小品
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
ハチャトリアン:仮面舞踏会からワルツ
ほか

相澤政宏氏の演奏する、ドップラーの“ハンガリアン田園幻想曲”
デリケートなピアニシモ!!
迫力あるダイナミックな表現!!
名手の甘い音色の演奏を堪能できました。

丸田悠太君(彼を子供時代から知っているので・・・呼び捨てで失礼)と相澤氏とのクーラウ二重奏は、二人の息がピッタリで、美しい演奏でした。

さらにクラリネットのお二人の演奏がすばらしい
そして、さらにさらに、特記すべきは、いつものことながら、佐々木和子さんのピアノがすごいです。
何がすごいかって・・・ベーゼンドルファー(ピアノ)を、佐々木さんの音楽感性で、自由自在に操る豊かな表現 で圧倒されました。
佐々木和子室内楽シリーズの演奏会は、毎回多彩なゲストを迎えて、すばらしい演奏を楽しませていただいています。











新潟市民吹奏楽団第78回定期演奏会(45周年記念演奏会)

2009年11月23日 | 演奏会(出演)
新潟市民吹奏楽団第78回定期演奏会
(45周年記念演奏会)
日時:平成21年11月23日(祝)  
午後1:30開演

ゲスト:NHK交響楽団首席トランペット奏者 津堅直弘
NBL(新潟ブラスレッスン)の子供たち

芸文(りゅーとぴあ)コンサートホール

曲目:
天地人
吹奏楽のためのプレリュード「時計台の鐘」
沖縄民謡メドレー
パリのアメリカ人
オリーブの首飾り
アメリカングラフィティ
ほか

アンコール:
トランペット吹きの休日
小さな世界


味方小学校、上所小学校、山の下小学校、NBLの子ども達・・・楽しいステージが続きます。
津堅さんのトランペットは、さすが名人芸です。

金管楽器軍団の中に、囲まれて、包まれて
フルートやピッコロを吹く気持ちよさは、吹奏楽の醍醐味です。
今回も、たくさん楽しませていただきました。









ポール・モーリア メモリアル・コンサート 2009(新潟県民会館)

2009年11月20日 | 演奏会(鑑賞)
ポール・モーリア メモリアル・コンサート 2009
会場 : 新潟県民会館
公演日 :09/11/20(金) 18:30

「恋はみずいろ」
「エーゲ海の真珠」など、
ヒット曲の数々が楽しく演奏されました。

そして、クラシック編曲では、
「恋のアランフェス(アランフェス協奏曲)」
「チャールダッシュ」
「剣の舞」

アンコールには、いつもの「ハンガリアン舞曲5番」

30年も前の話ですが、
”新潟県民会館”で、ポールモーリグランドオーケストラを聴いて
感動したものです。
それ以来、ポールモーリアは、数回「新潟県民会館」に来てくれていますが、
毎回華やかなステージで楽しいコンサートでした。

新潟県民会館は、シューボックス型のホールですが、
ポールモーリアのようなポップス系コンサートでは、
オーケストラを取り囲むアリーナ型のステージよりも、
いい音響で鑑賞できました。

さらに、
バックスクリーンや吊り道具を使った照明や
ミラーボールの演出なども効果的で
目で見ても楽しめるコンサートでした。
これは、ミューザ川崎公演では、アリーナ形式のホールなので、できなかった演出でした。







ポール・モーリア メモリアル・コンサート 2009 (川崎ミューザ)

2009年11月13日 | 演奏会(鑑賞)
ポール・モーリア メモリアル・コンサート 2009
会場 : ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市)
公演日 :09/11/11(水) 19:00
ヒット曲の数々
1. オリーヴの首飾り
2. 涙のトッカータ
3. エーゲ海の真珠
4. 恋はみずいろ
5. 蒼いノクターン
6. 真珠とり
7. シバの女王
ほか
アンコールには、いつものハンガリアン舞曲5番


私の音楽愛好の原点は、ポールモーリアから始まった。と言ってもいいでしょう。
美しい弦楽器のメロディ、金管楽器・リズムセクションの軽快さ!

そして、ポールモーリアと同時代に活躍していた、
フランク・プウルセル
レイモン・ルフェーブル、
カラベリときらめくストリングス
当時これらの楽団は、”イージーリスニング”と呼ばれ、
レコードで聴くオーディオマニアには絶好の迫力あるサウンドでありました。

そんな時代に、私の音楽の好みは徐々にクラシック音楽の方向に向いて
聴く音楽鑑賞から、自分で音楽を奏でる楽しみ(フルート)に方向転換し、現在の「おいわどん」があります。
ポールモーリアのおかげで、今の音楽人生があると言っても過言ではありません。

「おいわどん」の音楽の原点は、ポールモーリアの「恋はみずいろ」「エーゲ海の真珠」なのです。











宮本笑里(Vn) リサイタルツアー2009 Dream 新潟市音楽文化会館

2009年11月10日 | 演奏会(鑑賞)
宮本笑里(Vn) リサイタルツアー2009 Dream

11月10日(火)19:00
新潟市・音楽文化会館
宮本笑里ヴァイオリン・リサイタル

オーボエ奏者の宮本文昭を父に、音楽の才能豊かな家庭で育った
音楽センスあふれるヴァイオリニストです。

ステージに登場の笑顔は、このチラシのままで
衣装も素敵でかわいまるでお人形さんのようです。
美人で華麗な気品があり、
おしゃべりもほんわかな感じで、心地いいリサイタルです。

【演奏曲目】
カッチーニ:アベマリア
天地人のエンディング“天地人紀行”
CMやテレビのテーマ音楽で使われている数々の小品
マスネ:タイスの瞑想曲
サンサーンス:ハバネラ
フランク:ヴァイオリンソナタ
ほか

素敵な演奏会なのに、観客は、ホールの半分も入っていなかったようです。
終演後のサイン会では、CDを買わなかったので並びませんでしたが、
サイン会は、きっと多くの笑里ファンでにぎわったことでしょう。








東京交響楽団第56回新潟定期演奏会 

2009年11月08日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第56回新潟定期演奏会     
指揮=ユベール・スダーン、 ピアノ=ゲルハルト・オピッツ
11月8日(日) 
午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

ブラームス: ピアノ協奏曲第1番、 
シューマン: 交響曲第2番 (マーラー版)

ブラームスのピアノ協奏曲は、重厚で壮大!
重厚な音楽は、ブラームスのシンフォニーと同じ迫力です。
シューマン2番とともに、東京交響楽団は熱演でした。
フルートは、首席奏者相澤政宏で美しい音色で、2ndは中川愛でした。

アンコールが、
シューマンの「トロイメライ」
コンサートマスターの高木和弘が、ソロ演奏で美しく奏でて、うっとり聴き惚れました。








新潟室内合奏団第58回演奏会

2009年11月07日 | 演奏会(出演)
新潟室内合奏団第58回演奏会
日時:平成21年11月7日(土)     
18:45開演
会場:りゅーとぴあコンサートホール
指揮;本多優之
独奏:井上静香 羽柴累

曲目:ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲  
   :モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
   :メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」


おいわどんは、「魔弾の射手」序曲に出演。
井上静香さんと羽柴累さんのモーツアルト協奏曲は、新潟室内合奏団の雰囲気に溶け込んで、美しい演奏。
メンデルスゾーンの「宗教改革」は、随所にある賛美歌風コラールが素敵。










第8回フルートアンサンブルカーニバル (新潟市音楽文化会館)

2009年11月01日 | フルート
第8回フルートアンサンブルカーニバル

11月1日(日)
14:00開演  18:30終演
新潟市音楽文化会館 ホール

出演:
浅利守宏を中心に、
新潟で活躍している団体が大集合のフルートの祭典です。
新潟大学管弦楽団
新潟ウインドオーケストラ(原夫妻・池田夫妻)
新潟フルートアンサンブルアカデミー(代表:水島あや)
西山直子
本間千鶴子
堀井康子
栗原菜莉子
明間奈々江
平松文子
新潟のフルート界のスターが勢ぞろいです。

曲目:
フルートアンサンブルの名曲がたっぷり
カステレード:笛吹きたちの休日
ボザ:夏山の一日
ドップラー:夢遊病の女
クーラウ:トリオ
ケーラー:花のワルツ

贅沢なメンバーで、豪華なアンサンブルを堪能できました。

新潟フルートアンサンブルアカデミーによる
「ブラヴェ:ピッコロコンチェルト(ピッコロ:石丸涼子)」
「きらきら星変奏曲」
すばらしい編曲で、感動の演奏でした!