新潟メモリアルオーケストラ 第１６回定期演奏会

新潟メモリアルオーケストラ　第１６回定期演奏会　　　　　
指揮＝山岡重信
９月２４日（日）　午後２時開演　　
りゅーとぴあ・コンサートホール

ブリテン： 青少年のための管弦楽入門　
ロッシーニ： 「ウィリアム・テル」 序曲
マーラー： 交響曲第１番 「巨人」

新潟メモリアルオーケストラの演奏会は、一年に一度しかないので、気合十分で、熱気にこもった演奏で楽しめた。演奏レベルはかなり高い。
ブリテンは、生では、初めて聴いたが、木管パートが難しそうです。
ウイリアムテルでは、チェロのソロ、コールアングレのソロ、フルートのオブリガード・・・手に汗を握って、緊張しながら聴いてしまった。
ピッコロの細野聡子の音程が、ばっちり合っていて、気持ちいい！
マーラー「巨人」は、がんばりましたね。迫力十分で感動です。拍手～！

東京ニューシティ管弦楽団

ＢＥＳＴ　ＣＬＡＳＳＩＣＳ　１００　コンサート　　　
９月１８日（祝）

指揮＝鈴木織衛　　
東京ニューシティ管弦楽団
新潟りゅーとぴあ・コンサートホール
モーツァルト： アイネ・クライネナ・ハトムジーク第１楽章、
チャイコフスキー： 弦楽セレナーデ第１楽章、
パッヘルベル： カノン、　ほか

名曲コンサートの集合で、
いささか、飽きてしまったが・・・・。
ピアノ、ヴァイオリン、ソプラノと美人3名の登場で、
平凡なオケだけの名曲コンサートではなくて、
鑑賞気分が持続し、
最後まで持ちこたえた（笑）

ニューシティ管弦楽団は、若々しいメンバーが多くて、
いい響きのオケである。
フルート2番奏者の丸太悠太君とパーカッションの女性が、
新潟出身の団員ということで紹介があった。
今後の活躍に期待です。
会場内では、
いつも来ているクラシックコンサートの常連さんは、
あまり見かけない。
普段クラシック音楽に接する機会のない人が、
来ていたのかな？と思われた。

田部京子／モーツァルト・ピアノリサイタル

田部京子
東京フィルハーモニー交響楽団トップメンバーの弦楽四重奏
９月１８日（月・祝）　
午後２時開演　　
新潟市音楽文化会館

オール・モーツァルト・プログラム：
幻想曲ニ短調K.397、
ロンドニ長調K.485、
ピアノソナタ 「トルコ行進曲付き」、
「フィガロの結婚」 序曲 （弦楽四重奏）、
ピアノ協奏曲第１２番

田部京子のモーツアルトは美しい。
安心してリラックスして聴いて、
ついついウトウトこっくりしてしまった。

弦楽四重奏の「フィガロの結婚」序曲が意外とすばらしかった（笑）

東京交響楽団第３８回新潟定期演奏会

東京交響楽団第３８回新潟定期演奏会　　　　　
指揮＝ユベール・スダーン
クラリネット＝赤坂達三
９月１０日（日）　午後５時開演　　
りゅーとぴあ・コンサートホール

オール・モーツァルト・プログラム
フリーメイソンのための葬送音楽
クラリネット協奏曲、
交響曲第４１番 「ジュピター」


赤坂達三のクラリネットは、
バリバリ聴かせる音楽ではなく、
比較的細い音色で、繊細なデリケートなモーツアルト。
好みの別れるところであるが、
もっと豪快にクラリネットの音を聴きたかった。
暗譜演奏ではなく、譜面を見ながらの演奏で、
ちょっと残念でした。

「ジュピター」がおもしろかった。
ユーベル・スダーンは、あちこちに演奏の変化を取り入れて、
自分自身のモーツアルトを表現していた。
たとえば、第3楽章のメヌエット
3拍子の伴奏を、
ウインナワルツ風に２拍目を長く演奏したり、
終止の間を多く取ったり、
斬新な演奏解釈で楽しめた。

フルートは、お馴染みの相沢政宏。
気持ちよく、美しい音色（ヴァイオリンとのユニゾンが美しい）を
たくさん堪能できました。

りゅーとぴあ・JAFRAアワード・ガラコンサート

”１コイン・コンサートの５年目を記念して開催されるコンサート”
９月６日（水）　午後１時開演　　
りゅーとぴあ・コンサートホール

出演：　
鈴木大介 & 古部賢一 (ギター&オーボエ)、
礒絵里子 (ヴァイオリン)、
浜まゆみ (マリンバ)、
田中靖人 (サキソフォン) 、
デュエットゥ (ピアノ・デュオ)　


午後から仕事を休んで、
会場”りゅーとぴあ”に足を運んだだけあって、
充実した様々なメンバーでの、
ガラコンサートは贅沢なひとときでした。
2000人を超えるりゅーとぴあコンサートホールは、
平日の昼間なのに、３階まで満員大入りで大盛況でした。

マリンバの浜まゆみ、オーボエの古部さんの演奏が、
ひときわ華麗で印象的でした。