おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

新潟市民吹奏楽団第75回演奏会

2008年05月25日 | 演奏会(出演)
新潟市民吹奏楽団第75回演奏会
日時 平成20年5月25日(日曜日) 14:00開演
会場 りゅーとぴあコンサートホール
指揮 竹内 公一

曲目 【第1部】
マーチ「ブライアンの休日」
世俗カンタータ 「カルミナ・ブラーナ」より

【第2部】
松田聖子ヒット・メドレー
 (赤いスイートピー/スウィート・メモリーズ)
ジャパニーズ・グラフィティ IX
 (秋桜~プレイバック Part2~いい日旅立ち)
サウス・ランパート・ストリート・パレード

吹奏楽は、吹きっぱなしで、気持ちいい。
50人の吹奏楽団の最前列の真ん中で、ピッコロを吹ける醍醐味は、
最高に楽しく、満足感でいっぱいです。
トランペットやトロンボーン、サックスらの和音が、
後ろから大音量で響いて包み込まれる。
指揮者の真ん前で、小柄なおじさんが、
軽やかにかわいくピッコロを奏でるほほえましさ(笑)

「サウス・ランパート・ストリート・パレード」
スィングでのピッコロ・ソロが32小節もあり、
スポットライトを浴びて、なんとか暗譜で吹きとおしました。






大谷康子&田部京子 デュオ・コンサート 

2008年05月24日 | 演奏会(鑑賞)
大谷康子&田部京子 デュオ・コンサート 
5月24日(土) 
午後2時  
新潟市音楽文化会館
 
ベートーヴェン: ヴァイオリンソナタ第9番 「クロイツェル」
ラヴェル: ツィガーヌ、
吉松隆:「ズレイアデス」より3曲
シューマン: 交響的練習曲 ほか


普段は、ピアノのソロ演奏会はあまり行かないのですが・・・・
田部京子だけは行きます(笑)

田部京子のピアノ演奏は、どの曲もステキです。
シューマンは、おしとやかの中にも迫力満点な重厚な演奏

吉松隆の作品「ズレイアデス」から三曲が、田部さんに、ピッタリの美しい曲

今日の田部さんは、のどが痛いらしく
マイクを持っては、声の調子が悪かったが、
ピアノ演奏は、どれも素敵 でした。

田部さんのピアノ演奏は美しく、ビアノを通して伝わる音楽がある。
ベートーベンも、好伴奏でした。


大谷康子さんは、得意の曲ばかりで、ベテランの余裕です。
音楽が好きで好きでしかたがないのですね。最高!!楽しい!!

アンコールには、大谷康子のお馴染みのいつも「チャールダッシュ」
会場の後ろから登場!!会場の観客を巻き込んでの演出です。
「チャールダッシュ」でも、田部さんの伴奏は、ハツラツとして印象的。

おとなしい物静かな田部さんと、
明るくしゃべる大谷さん、性格の違う二人だから、
曲の解説などのお話にもメリハリがあり、楽しめた演奏会でした。






りゅーとぴあ・1コインコンサート チェロ=水谷川優子

2008年05月23日 | 演奏会(鑑賞)
りゅーとぴあ・1コインコンサート(第34回)         
チェロ=水谷川優子、
ピアノ=寺嶋陸也

1時間のコンサートで、入場料が500円
5月23日(金) 午前11時30分開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

「アメイジング・グレイス」、
グリーグ: ペールギュント第一組曲より、 
ショパンチェロソナタ・・・ほか

チェロによる「アメイジング・グレイス」を聴きたくて、
りゅーとぴあの1コインコンサート(久しぶりに鑑賞しました)に行ってきました。
平日のお昼の時間帯なのに、多くの入場者
たぶん・・・主婦層が多かったのかな・・・たくさんの人が聴きにいらっしゃっていました。

水谷川優子さんの、曲の紹介や新潟でのエピソードなどのお話は、
やさしそうな人柄が伝わる柔らかな口調で
ほんわかした雰囲気で演奏が進みます。
なごみます。
聴いていて、リラックスできます。

演奏が美しいのはもちろんですが、
大きな花柄のついた白いドレスで、チェロを弾く姿が、華麗で美しい。

ショパンのワルツやノクターン・・・チェロのメロディで素敵な編曲。
アンコールには、サンサーンスの白鳥ほかでした。

新潟市役所 ロビーコンサート

2008年05月21日 | 演奏会(鑑賞)
新潟市役所 ロビーミニコンサート

5月21日(水)
12:20~12:50(お昼休み)
新潟市役所本館ロビー

小菅亮(ギター)
真山恵里花(サクソフォン)
保坂洋平(パーカッション)
いずれも、ヤマハポピュラーミュージックスクールの講師メンバーです

曲目:
ミニーリ・パートン:ラビン・ユー
荒井由美:やさしさに包まれたなら
エリッククランプトン:チェンジ・ザ・ワールド
ほか

サックスとギターの演奏に、パーカッションのリズムが加わって、華やかな編成です。
選曲もポピュラーな曲が多くて、飽きずに楽しめました。
市役所のロビーの座席は満席。
さらにロビーも、立ち見でいっぱいになりました。



東京交響楽団第48回新潟定期演奏会  

2008年05月18日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第48回新潟定期演奏会  
指揮=ユベール・スダーン、
ピアノ=リーリャ・ジルベルシュテイン
5月18日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあコンサートホール

シューベルト: 交響曲第1番、
プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第3番、
シューベルト: 交響曲第4番 「悲劇的」


スダーンのシューベルトは、名演でした。
今年は、「シューベルト・チクルス」ということで、
スダーンは、東京では、全交響曲を何回かに分けて演奏するようですね。
大きな体で、指揮棒なしで
表現したいことをわかりやすく伝える指揮ぶりは、
モーツアルトやハイドン演奏のときと、同じスタイルです。

新コンサートマスター高木和弘さんは、
上手く団員をリードし、若々しい動きでした。

フルート首席は、相澤政宏氏。
いつもの美しい音色にうっとりです。

小澤征爾指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会  

2008年05月13日 | 演奏会(鑑賞)
新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会     
指揮=小澤征爾
5月13日(火) 午後7時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

モーツァルト: ディヴェルティメントK.136
モーツァルト: オーボエ協奏曲
チャイコフスキー: 交響曲第6番 「悲愴」


サミットG8 労働大臣会合が新潟市で開催されている最終日で、
”りゅーとぴあ”のコンサートホールの招待席(SS席)に
サミット関係者が、聴きにいらっしゃっているという
独特の雰囲気の中で、小澤征爾の演奏は、迫力満点の演奏でした。

小澤征爾の横顔が見える比較的値段の安い席を選びました。
そんな同じ考えが、音楽仲間にも伝わったのか
パイプオルガン側には、新潟室内合奏団のメンバーを数人見かけました。
やはり、こっち(自分)に向かって指揮をされては、
自分が演奏している気分になり、ドキドキ興奮します。

モーツァルトのK136は、強弱のメリハリが印象的で個性的なモーツァルト、
古部賢一のオーボエ協奏曲は、指揮や楽団員との息がぴったりで安心して聴けました。
チャイコフスキー「悲愴」は盛り上がりました。
第3楽章は絶好調。
静かに終わる第4楽章、終わっても身動きしない小澤。
拍手がしばらくなく、 小澤征爾がゆっくり頭を下げたタイミングで大拍手!
この曲は、フライング拍手があるのだが、久しぶりに長い沈黙の間があった後味の良い「悲愴」でした。

過去に、
小澤征爾・新日本フィルのコンビは、たびたび新潟でも演奏をしています。
今から30年前の新潟県民会館での演奏を思い出します。
たしか・・・曲目は、
モーツアルト:序曲「劇場支配人」
モーツアルト:ピアノ協奏曲20番(ピアノ:井上直幸)
チャイコフスキー:交響曲弟4番

私をクラシックファンに引き込んだきっかけの演奏会だったとも言える、
若々しい時代の小澤征爾の熱演。
なつかしい時代です。



新潟室内合奏団第55回定期演奏会

2008年05月10日 | 演奏会(出演)
新潟室内合奏団第55回定期演奏会
日時:平成20年5月10日(土)19時
会場:音楽文化会館
指揮:高橋裕之
クラリネット:五十嵐美香

曲目
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲
モーツァルト:クラリネット協奏曲
ベートーベン:交響曲1番

クラリネット協奏曲は、五十嵐さんがんばりました。
暗譜ですばらしい熱演!美しいモーツァルトでした。
私のフルートの出番は、この曲だけでしたが、
それだけでも緊張しまくりだったのに・・・
ソロの五十嵐さんの緊張感はもっともっと想像を絶するものでしょうね。
素晴らしかったよ!!


フランス国立ロワール管弦楽団演奏会  

2008年05月07日 | 演奏会(鑑賞)
フランス国立ロワール管弦楽団演奏会   
   
指揮=ペーテル・チャバ
ヴァイオリン=戸田弥生

5月7日(水) 
午後6時30分開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール


サンサーンス:ハバネラ
シューベルト : 交響曲第7番 「未完成」
ラヴェル: 「クープランの墓」
ベートーベン:序曲「レオノーレ3番」
ほか


新潟市とフランス・ナント市の交流記念:市民招待演奏会
なんと無料です。(笑)
往復ハガキの抽選で当選した新潟市民2000人
新潟市長をはじめ、市会議員や、関係部長がズラリとセンター席に並んでいます。
「クープランの墓」の曲間や「未完成」の第一楽章の後で拍手があったりで、
客層はいつもの東京交響楽団演奏会とは違うようだ。
きっと、クラシックファン以外の人も来ていたのでしょう。
 
「レオノーレ3番」のフルートソロは、繊細で透き通る美しい音色!
男性の演奏ですがエレガントで女性美を感じるまろやかな演奏でした。