おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

イエルク・デムス ピアノリサイタル

2007年11月27日 | 演奏会(鑑賞)
イエルク・デムス ピアノリサイタル
11月27日(火)  
19:00開演
新潟市音楽文化会館
  
モーツァルト: ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
ベートーヴェン: ピアノソナタ第21番 「ワルトシュタイン」
ベルク: ピアノソナタロ短調、ほか
ハイドン
シューベルト
ブルックナー
ブラームス・・・・


ピアノのソロの演奏会は、あまり行かない。
なぜだろうか?
過去に、
いままで感動するような演奏に出会ったことがないからなのだろうか?
ピアノソロの演奏は、見ていて動きがないし、
オーケストラのような複雑な音色の楽しみがないから・・・
好んでピアノコンサートには行かなかった。

しかし今日の演奏会には感動です。
行ってよかったです。
さすがのイエルク・デムスは、巨匠の演奏でした。
あまり身動きしない姿勢で、
ペダルを上手に使ってダイナミックな演奏。
最後の和音をやや長めに延ばして、その音色を楽しみ、
にこやかな表情で演奏を終える。
ベーゼンドルファーのピアノは、
低音から高音まで、華やかな音色で、聴いていて美しい。

モーツァルトやベートーベンは、
巨匠の余裕が感じられる演奏でした。
そして、さらにすごかったのが、
シューベルトや、
アンコールのシューマンの、重厚な和音の響きが美しい。

円熟した巨匠の演奏には、満足感いっぱいです。




景観まちづくり大会でフルート演奏

2007年11月09日 | フルート
開港5都市景観まちづくり新潟大会
景観まちづくり大会でフルート演奏
「開港5都市景観まちづくり新潟大会」(9日~11日)
というイベント会議が朱鷺メッセで開かれて、
受付会場で、ちょっとウエルカムミュージックでフルートの音色で華を添えて、
その後のウエルカムパーティー会場で演奏をしました。

11月9日(金)19:00~
ホテル日航30階レストラン「鳳凰」 

函館、横浜、神戸、長崎の方たちに
「新潟にいらっしゃいませ」との歓迎の意味で、
パーティーの雰囲気を盛り上げるために、フルート演奏を披露しました。

フルート(おいわどん)とギター(森本利)の二重奏で
フールオンザヒル(ビートルズ)
早春賦
浜辺の歌
コンドルは飛んでいく
砂山

じつは、一週間前の萬代橋感謝祭と、同じ曲なのでした。(笑)




チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会  

2007年11月07日 | 演奏会(鑑賞)

チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会  
指揮=ペルト・アルトリヒテル、
ピアノ=スタニスラフ・ジェヴィツキ
11月7日(水) 午後7時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

スメタナ: 「モルダウ」、
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番、 
ドヴォルザーク: 交響曲第9番 「新世界より

お馴染みの名曲集だったので、わざわざ聴かなくてもよかったが・・・
都合がついたので、一番安い3階席で鑑賞しました。
観客は、いつものクラシックファンというよりは、、
たまにはクラシックでも聴いてみようかな?
って感じのクラシック初心者の多い客層です。
楽章間で拍手はするし、観客マナーは必ずしもよかったとは言えませんが。

指揮者:ぺトル・アルトリヒテルは、
自分のやりたい音楽を体全体を使って柔軟に表現し、
早めのテンポで音楽が快活に流れて行きます。

しかし、モルダウやチャイコフスキーでは、
フルートの音色が硬くて、イマイチな演奏で、
もっとやさしくデリケートに吹いてほしい。
新世界もコールアングレの有名なメロディがもっと歌ってほしいし(^_^;)

私が年齢を重ねて(笑)
いいオケをたくさん聴き慣れているせいか、
今日の演奏は技術的に満足のいく内容ではなかったです。

東京交響楽団定期公演の演奏会のほうが、
ずっと上手くて演奏レベルは高いと思う。