5月9日の月曜日、三面大黒天の浴餅供の結願の法要にうかがい御本尊を受け取ってまいりました。 帰りに一緒に行った方が奥比叡に行ったことが無いと仰るので花見がてらにドライブをしてまいりました。
一週間前に通った時は、まだ蕾の普賢像も満開を迎えておりました。 西塔の入口 西塔には、浄土院、にない堂、釈迦堂などがありますが、今日は素通りいたします。
松月
西塔の駐車場 お車でない方も、東塔~西塔~横川間にシャトルバスが出ております。
駐車場横の楊貴妃の隣の鬱金桜(うこん)御衣黄かもしれませんが?
横川方面に向かいます。
沿道のあちこちに数種類の八重が植えられております。
遠目には、色の違いしかわかりませんが、ほとんどの木に札が掛っており何とか識別出来るようになっております。 沿道で確認できただけですが、大島、普賢像、関山、松月、一葉、楊貴妃、鬱金のほか祇女などと言う桜もありました。
一葉の札が掛っております。
祇女と名付けられた桜。 名前の由来を調べましたら、正式には祇王寺祇女桜(ギオウジギジョザクラ)と言い、三代目桜守の佐野藤右衛門さんが京都嵯峨中院に自生していた桜を、平家物語ゆかりの寺である奥嵯峨の祇王寺に移植した桜のことで、名前も平家物語に登場する美女祇王祇女姉妹から命名されたとありました。
奥比叡ドライブウェイの琵琶湖展望レストランの駐車場から見える琵琶湖と松月桜です。
駐車場の北側に建つ、比叡山の開祖、伝教大師最澄の像
今年のドライブウェイは、法然・親鸞上人の遠忌が重なっているため平日にもかかわらず両氏の修行の地、横川に向かう観光バスで混み合っておりました。
一昨年秋の西塔のお堂の様子です。
http://blog.goo.ne.jp/kappou-fujiwara/e/95a578d89b59e1c5b12778d39b491fa6
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