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『百人一首』で知られる小倉山の中腹にある常寂光寺は、日蓮宗の寺院でもとは藤原定家の山荘でした。
土地は当時の豪商角倉家が寄進したと言われており小早川秀秋らが堂宇の建立に寄与したと伝えられております。本圀寺から移築された仁王門は南北朝時代の藁葺きの門で、晩秋に、紅葉が散りかかる風情はみごとです。ここは京都屈指の紅葉の名所でもあり楓におおわれた石段を上がると、伏見城の客殿を移築した本堂、その背後に均整のとれた美しい重文の多宝塔が建っております。
仁王門
鐘楼前の銀杏の落ち葉です。
本堂の西側の庭園
妙見堂裏手の竹林
多宝塔
金城実作のレリーフ 1997年4月吉日
常寂光寺より大河内山荘に向かう途中にある池に写り込んだ景色です。
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