京都市右京区梅津に位置する梅宮大社は、酒造の神、子授け・安産の神として信仰されております。 社殿を取り囲む広大な神苑には、3月の梅に始
まり椿、八重桜、杜若、ツツジ、花菖蒲、紫陽花と春から初夏の花が咲き誇り多くの参拝者の目を楽しませてくれます。
舞殿と本殿 神苑受付は、舞殿の左側にあり、神苑入口は、右側になります。
神苑入り口前にある、お百度石
神苑入口
神苑は、大きく三つに分かれており、最初の東側庭園は、「池中亭茶室」を囲む池の周りを散策できる、池泉回遊式庭園になっております。 梅津は、
王朝時代には王公貴紳の別荘が多く作られた地域で、この庭園もその一つと云われております。
この、さくや池の島に建つ池中亭は、梅津の里に芦のまほろやとして今に残る唯一のものだそうで、風雅な屋根の姿が他に類を見ないと説明されてお
ります。
池に架かる石橋の両サイドには、杜若と花菖蒲が間もなく開花いたします。
ツツジも明日には開花しそうでした。
楓の新芽
5月下旬頃には、睡蓮も咲き始めます。
池中亭の北側から、本殿北側の庭園に掛けて八重桜が満開を迎えております。
足元には、シャガ があちこちで見られました。
北側の庭園の入口には、どうだんツツジの花でしょうか?鈴なりに咲いております。
勾玉池の周りには、花菖蒲が池の外側には霧島ツツジと平戸ツツジが5月の上旬から開花いたします。
勾玉池の北側の藤棚
北側庭園から西側庭園の梅園を通り出口に向かいます。
梅園の足元には、水仙が咲いておりました。
神苑の出口は、本殿の西側になります。
八重桜が終わりますと、5月中旬から杜若、ツツジ、サツキ、花菖蒲、紫陽花と6月中旬までいろんな種類の競演
が続きます。
2009年6月2日 花菖蒲
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地図
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