Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

やっぱり敷居の高いヴァンドーム(パリ)

2009-08-03 18:38:29 | フランス
今日は・・・眠い・・
ここのところゆっくり休む暇がなかったのも一因だけど、毎晩の宴会もね。

そんな疲れた体に鞭打った朝の通勤の時、駅に到着すると丁度構内アナウンスが・・でも良く聞こえない。
原因は選挙立候補予定者のガナリ声。私の大嫌いな候補。だって、名前の連呼しかしないですからね。ちょっと前のJ党の土建族のスタイル。それがM党だっていうんだから・・いったいどんな党でしょうね。

で、それ以上に今日は幻滅。だって通勤電車の情報を構内放送で流しているときに・・聞こえないほどだし、なんとスピーカーの方向は改札口に・・
運転停止の情報を伝える大事な放送が聞こえない!!なんと無神経。自分のことしか考えてないんでしょうね。みんなが何を必要としているか・・感じるセンスもないんでしょう。ああいやだ。

○6月27日(土)

チュイルリー公園をやっと出たkおばちゃん。目指したモード・テキスタイル博物館Musée de la Mode et du Textileには到着したのですが・・良く考えたらここでまた入ってしまうと・・2時間はでてこられなくなる・・というか、2時か位居たくなる・・・元をとろうとね・・で、入場券売り場の前のベンチにしばし佇み・・・辞めました。
涼しかったので座ってたようなもんですね。


博物館はこの広場の角にあります。

ここはピラミッド広場Place des Pyramidesと呼ばれているとか。でも、ピラミッドはありません。
1798年にナポレオンの勝利の記念に名付けられたとか。そうそう、真ん中にいらっしゃるのはオルレアンの聖女ジャン・ヌダルクJeanne d'Arcさんでらっしゃいますね。

さてさて、次に目指したのは冒頭の画像の場所です。

でも、そこに行くまでに・・何故か日本人の団体さんのいっぱいいらっしゃる一角にぶち当たりました。
そこはどうも、観光バスの発着所になっているみたいで、次から次に・・まあこんなに沢山日本人の方達がおパリにいたんですね。びっくりです。そういえば『ラーン麺』と言う看板があったですね。
でも、ここで寄り道しちゃいけません。

あら、道に迷ってオペラ通りまで来てしまいました逆ですね。

やっと辿り着いたヴァンドーム広場Place Vendômeでしたが・・・
真夏の暑い日・・人影もまばらです。

おパリをご存知な方ならお分かりでしょうけど・・ここは超高級街・・だと少なくともkおばちゃん思ってます。
数少ないkおばちゃんの訪パリ歴のなかで、○十年前、お友だちのおばさまにここを教えていただいたのですが・・その時はブルージーンズ姿でしたので入る勇気のなかった場所に足を踏み入れて見たい・・と思ったのですが・・・結局小心者のkおばちゃん。夢破れました。
今回も足を踏み入れる事ができなかったんです。
そこは、ホテル・リッツHôtel Ritzです。

kおばちゃんがここをウロウロしたのは、あのダイアナさんがLady Diana Frances Spencer事故に巻き込まれた数日前だったのでとても記憶にのこっていたんです。
あの事故の前に彼女はここを、このホテルのオーナーの息子Dodi Al-Fayedとともに訪れたいたんですよね。

まあ、そんな完全な別世界のホテル・・と言う認識がkおばちゃんの中にはあるんですが・・ここでお昼ぐらいなら食べられるかな・・という気がしてやって来た訳ですけど・・・
結局、ドアマンの威厳に圧倒されて・・というか一人でホテルに入る勇気がなくて・・あきらめました。ま、あきらめて正解だったかも。。
だって、後で調べたらランチでさえ70ユーロはするんですね。あたりまえですけど、ケチなkおばちゃんのセンサーがブレーキをかけたんでしょう。

すごすごと角を曲がったkおばちゃんです。ま、根性無しです。

で、結局マドレーヌ教会Église de la Madeleineの所まで歩いて来てしまいました。
この辺りからもう次ぎの目的地に向わないと・・時間があやしくなってきます。

昼食をとっていないのでこのあたりのカフェででもと思ったのですが、どうやらこの辺りは結構モダンなちいきらしく、いわゆるおパリらしい雰囲気のカフェがみあたらず、とてもモダンなお店ばかりなので辞めました。

次ぎの目的地にはメトロで移動です。路線図を確認して乗換えを確かめなきゃね。

そういえば、メトロに構内に貼ってあったポスターに、そういえば・・と思い出しました。それは
これです。

ジャパン・エキスポJapan Expoの開催をしらせるものです。今年で10回目、7月2日から5日まで開催だそうです。
で、何を思い出したかというと、2006年6月24日のブログに書いた方のお話です。
彼女はパリの大学で日本語を教えている方。その方の話に寄ると、現在日本語に興味をんもって来る若者の大くのきっかけは『漫画』だといっていた。昔は『川端』とかの文学が主だったけど、時代は変わってしまったと。で、着いてく教師が大変だと。なんせそのあたりのマンガ事情が全然わかっていないから・・とこぼしていらしたのを思い出したのです。

たしかに・・この現象はおフランスにかぎったことではないようですね。
これは現在のジャポニスムと言っても良いかもしれませんね。

さあ、メトロに乗りましょうね。

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