Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

灯台の教会(スオメリンナ)

2008-09-23 23:53:09 | フィンランド
今日は・・またオオボケでスケジュールを間違えた・・駄目だこりゃ!
ま、私用だったからいいけどね。お仕事だったら大変!!
そうそう、今日は車を車検にディーラーに出した。本とは持ち込み車検でもいいかな・・とも思っていたんだけど、なんせ購入してから3年、一度も点検してないし、実はリコールのお知らせもきてたんだけど、ずっとほってあったんです。だからまあ、良い機会かと・・ああ、また大出費!

ディーラーに持っていったら『ほんとに乗ってませんね・・』といわれてしまった。はは・・3年で2600キロだもんね。思わず『なんで買っちゃったんでしょうね』と言ってしまった。

そういえば、アリタリアはもう駄目そう。結局支援先は決まらないみたい。まあ、航空業界はどこもいっぱいいっぱい。他社を救援する余裕はないだろう。それに、『支援を兼用している』なんて報道された段階でアウト。だと思ってるkおばちゃん。
その昔教わったのは企業合併などはトップが『決定』した段階で発表しない限りは、必ず反対勢力につぶされる・・ということ。『決定』でないかぎりは可能性は0%ということ。

このまま行くと、アリタリアは10月初旬にも航空許可の期限が切れ、更新される見込みがない・・ということらしい。

今日kおばちゃんが近所のデパ地下でアイスを食べていた時、買い方を(チケット式)をフランス人に教えてあげたのだが・・彼らは多分おフランスの航空会社のクルー達。彼らはユニオンが強いから空港のそばじゃないステイ先だけど、他の外資(どころか日系も)ステイ先はあの遠く離れた空港近辺だそうである。皆経費削減ね・・みんな厳しいのね。さて、どうなるのやら・・

○6月30日(月)

スオメリンナ要塞Suomenlinnaをほぼ・・ざーーと見たkおばちゃん。それにしても、疲れたしお腹もすいた。kustaanmiekkaの島でレストランに入れなかったこともがっかり・・

そういえば、Susisaariの島の結合部分というか、お船の桟橋に近いところに確かカフェのカンバンがでていたし、バーのカンバンも出ていた!と思い出してそちらへ急ぐことに・・

途中、大砲があるのは大砲博物館Coast Artillery Museumかしらね。

結局どこももう店じまい。まあ、シーズン始まったばかりだし・・まだお客さんも少ないんでしょうね。

結局ドックと思われるところをプラプラ散歩したりして時間つぶし。

なんせお船は1時間に1本しかありません。さっき乗り逃がしてしまったのは、22時30分の船なんです。

でも動く元気もなく桟橋のベンチにたたずむkおばちゃん。アーー疲れた。

ふと後ろを見るとインフォメーションをかねたスオメンリンナ博物館が目に入った。そういえば最初に見かけたのよね。

とりあえず覗いてみるけど・・よく見えません。

建物の入口前からふと前方をみると・・

灯台のようなものが・・・あれ、さっきあんなもんあったかかしら??

とりあえず近づいてよーく見ると・・


このIso Mustasaariの島で見たのは・・たしか教会だったんだけど・・でも、十字架も天辺にあるし・・でもその下は灯台の明かりのようだし・・
そういえばここは要塞の島だから灯台も必要なのか・・だから共用??なんた勝手に理解したのです。

まあ、例によって後で知ったのは、この教会もともとは1854年にギリシャ正教(ロシア正教)の教会として建てられ、タマネギと5つの塔を持つドーム形だったそうだ。フィンランドの独立後、外観も内容も福音ルーテル教会仕様?に変更され、さらに現在の外はに1920年代に変更され、塔の先端が灯台使用になったそうである。

あたりもどっぷり暮れてきて・・

やっとお船が  やってきました。

船員さんは女性でお客さんはkおばちゃんともう一人だけ。

まあ、時間もねえ11時30分ですから・・

このお船の中で やっと食べ物にありついたkおばちゃん。

食べ物って言ったって、オープンサンド『魚の酢漬けマリネと玉ねぎスライス』と紅茶です。

窓の外の海にはどこかの島から戻ってきたフェリーも見えます。

ヘルシンキの町に到着したのは23時少し前。そういえば、帰りはあのレストランのあった船着場には寄りませんでした。きっとお客さんはさっきのお船で最後・・って連絡があったんでしょうね。あそこで待ってなくて良かった!

隣についはフェリーからは子供づれもけっこう降りきて、町に散って行きました。、

さあ、kおばちゃんもお宿にもどりましょ。もちろん歩いて。夜中のヘルシンキは危なくないかって?まあ、kおばちゃんの生息しているところよりは全然危なくなくないでしょう・・と感じましたです。言い方が悪いですけどいわゆる『いなか』ということで。

でも、途中で若者が行列しているお店を発見!

いわゆる『クラブ』というやつですかね。中からビートの激しい曲が聞こえてきます。並んでいるのはごく『普通』の若者にみえますね。kおばちゃんも物好きで、わざわざ路地を入り込んで見に行ったんですから・・

そのおかげで?お宿への近い道を発見しましたけどね。

ようやくお部屋にたどり着き・・シャワーを浴びたらバタンキューです。本と、今日一日、車がなくなったとたん良く歩きました。そして今日も長い一日でした。

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2 コメント

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さすがに暗いですね (torachan0303)
2008-09-24 07:21:25
夜中だと(笑)。お疲れ様でした。教会が灯台なんて無知な私は、初めて聞いたケースですが、建物の雰囲気からしておかしくない話なんだなーと妙に納得してしまいました。

たまたまネットのニュース見たら、フィンランドの怖いニュースが目につきました。なんだかタイムリーな土地での話題になってしまいましたね。

しかし、15歳でも銃が持てるお国柄のようですが、ここにきて問題が増えているということは、日本同様、やっぱり何か変わってきておかしな世の中になっているのかなーという感想を持ちました。
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考えて見れば・・ (kおばちゃん)
2008-09-25 09:27:38
実に合理的なんですよね。教会が灯台になっていれば。

フィンランドの事件、びっくりですよね。
でも、去年も同じような事件があったというのももっとびっくりですね。

あんなに自然豊かな国なのに、人間の心はわかならいです。

クラブにたむろす若者はごくごく普通の若者でしたけどね。
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