Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

遥かなりラベンダー畑(Puimoisson)

2007-11-12 19:17:12 | フランス
今日は地方で少々お仕事をしてから、ホームベースでお仕事。
夕べは滞在先のホテルのPCでアップしようとしたら・・・サーバの調子が悪くなって・・でも、今朝操作したら戻ってた!何でだろう?よっぽど細いバンドを使ってるのかな?

そうそう、今朝チェックアウトする時に、持っていたはずのカードキーが・・ない!ことに手続き中に気が付きあわてた!部屋に置いてきたかもしれない・・といったら、「いいですよそのままで手続きします」といわれ、チェックアウトしたのだが・・移動中にジャケットのポケットを探ったら・・・出てきた。。ああ、おばかなkおばちゃん・・

○7月8日(日)

本来だったらムスティエ・サント・マリー あたりで昼食をいただけばよいのでしょう。有名なレストランもあったよう・・でも、先を急ぐのと、気分的にはさっき朝食をいただいたばかり・・なので、とりあえず次ぎの目的地というか目的に出発!

実は次ぎの目的のために、夕べのような知らないところに宿をとったようなものだったのだ。次ぎの目的というのは『ラベンダー畑を見る!』ということ。そう、ここ南仏の夏の名物(特に日本では)ラベンダー!ということらしい。

いくら無知なkおばちゃんでも、そのくらいの事は事前にわかってはいた。でも、それを何処で見るか・・それが問題だった。本来ならラベンダー開花の最盛期はもう少し後、7月の下旬から8月にかけて・・のようなことが書いてあった・・様な気がする。そして、ラベンダーで有名なのは『リュベロン地方』というのが有名で定番のよう。
一番の盛りを前に、南仏入りしたkおばちゃん。でも、ラベンダーの畑なるものを見て見たい・・という気持ちは強く、ない頭を絞って、そして色々珍しく調べて出した結論!それは、リュベロン地方よりも高度が低い(低い方が天候が進むから)ラベンダーの産地に出かける。と言う案だったのだ。

で、結論として思い浮かんだのがValensoleという地方。マノスクMonosquという都市もロクシタンL'OCCITANEの工場直営店Magasin d'usineがZI Saint Mauriceにあるらしいので、そこも魅力的だけれど、製品はどこでも買える!でも花はその時期しか見られない・・という選択で考え出したのがこの地方で、そこのどこかに滞在したくて・・昨日のお宿となったわけだ。

11月7日のブログにの記事のなかにも、ラベンダーがチョコって出てきているように、たしかにこの辺りは・・咲いているという事がわかったkおばちゃん、お天気も良い事だし畑を見て?みたかったのだ。
事前調査?によるとValensoleからPuimoissonにかけてあたりに畑がある・・という。Valensoleには、昨日道に迷ったRiezに標識もあったし・・Riezから向かう事にしていたのだが・・ムスティエ・サント・マリーを出発して割りと直ぐに『Puimoisson』という標識を発見!おお、こちらの方が近いかも・・と直ぐにルート変更して向かう事にした。

小さな丘を越えたころからラベンダーの畑が見えてきた・・ああ、これがラベンダーね。でもなんかまだやはり『満開』じゃないのね・・なんて思いながらとりあえず、Puimoissonの村?まで出て見る事にした。

『D56』という道を走っていたのだが、Puimoissonの村と思しきところできのうRiezで見た『D953』と言う道に突き当たってしまった。もうこれでおしまい??なんだかがっかり!と思い、丁度傍らにあったレストランの駐車場に車を乗り入れ、ここで食事でもしたらいいのかなあ・・なんて考えたのだが、おなかがすいていないので先に進む事にした。

Riezに向かって本の少し走ると、前方左側にちょっとした広場があり、なにか集まりというか催し物でもやっているようだ・・・と思い右側をみると・・『Valensole』への小さな標識が!そうだ、こっちを行って見よう!といきなり右折するkおばちゃん。さっきより小さな道に入り込んだ。

入ってすぐのところには墓場があったり、キャンプ場があったりしたのだが、とりあえず、標識に従ってValensoleまで走ってみよう・・走り始めて・・・うわーーーーー!と一人で歓声を上げたkおばちゃん。

そこには、こんな感じや

こんなこんな感じでラベンダー畑が右にも左にも見渡す限り広がっている!!

そして、窓をあけると咽かえる程のラベンダーの香りが立ち込めている。ものすごい風景と香りにあっとうされてしまった!

時々路傍に車を止めては深呼吸!ああ良いお天気に紫色の花がなんともいえず美しい!
それにあまり車は通らない。

畑の脇にはこんな花や、

こんな花、

そして似た色のこんな花も咲いていた。

もちろんラベンダーも!

この道もさっきと同じ『D56』。

とりあえずValensoleまで行こうと走るが、Valensoleに近づくとなんだか

しょぼい感じがしてしまった・・あ、お花はもちろん綺麗ですけど。

で、結局Valensoleまで行き着かず、手前でひきかえしてしまったkおばちゃんです。だって、今日は日曜日だからお店はしまってるだろうし・・

だって、冒頭の画像のような、向こうにお山が見えてお花畑というほうが『絵』なるような気が・・・しませんか?

たっぷり深呼吸して小休止したkおばちゃんでした。

でも、Valensoleの村?はどんなのだったのだろうか??と行かなかった事をちぃっぴり後悔しているkおばちゃんでした。

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4 コメント

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さぼり (かめさん)
2007-11-12 19:58:39
ごめんなさい♪

忙しくて(自分で忙しくしている部分もあり)お読みになる時間がございません。

今度、まとめていっきに読んで、欄いっぱいにコメントを差し上げます。
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壮観 (torachan0303)
2007-11-13 05:28:18
ラベンダー畑は見たことがありますが、こんなに一面というのはありません。前のひまわりもそうですが、一面になんとかという写真は、やっぱり「うわー」という歓声が思わずあがるんじゃないかという言う気がします。

ラベンダーの紫って不思議な色というか。ちょっと煙ったような、ぼんやりした感じが。一日眺めていても飽きないような気がします。
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忙しいのは・・ (kおばちゃん)
2007-11-15 09:42:08
かめさん
忙しいのは良い事です。暇だと『下手な考え』で無駄な事をします。忙しいうちが『花』だと思って頑張ってください。
返信する
kおばちゃん (香りを・・)
2007-11-15 09:47:15
torachanさん
お届けできないのがざんねんです。
ものすごく良い香り、これが本物の『ラベンダー』の香りなのね・・と思いました。

ドライブの途中で出会った人の中にはラベンダー畑の端に椅子をおいて本を読んでいるバカンス中のご夫婦などもいましたよ。
ああこういう過ごし方っていいな~と思いまし。でもそのお二人のいたのはkおばちゃんが感動した景色よりもしょぼいとこだったので、もっと奥の方が良いですよーーと教えてあげたいくらいだったです。
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