Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

黄昏の山の宿(Aiguines)

2007-11-07 17:13:38 | フランス
今日はお日様が覗いている。
ここの所の政治ニュース・・やっぱりね!と思ってるkおばちゃん。だって今揉めてる、○主党って言い方が下品だが『味噌クソ一緒』の党でしょ。所詮思惑があって集まっただけの烏合の衆!昔は『政治資金』というお小遣いをリーダーからもらえたけど、規制が厳しいから、そんなもんももらえない。まして、野党じゃ党内の地位が幾ら良くてもなんいもならない。だから、リーダーの言う事だって議員個人にはなんの甘みもないんだから、まともに聞きゃしない。まとまるわけなんかないよ・・と醒めた目で見てます。まあ今は一種の『踏み絵』状態なんでしょうけどね。まあ、与党とかわんないじゃん。
そういえばこの前、歩道で立ち話ををしている二人のご婦人をみかけた。通り過ぎようとしたとき、片方の女性が『ピンク』のスーツなんか着ているので(お若くはなかったし)なんとなく顔をみてしまった。・・×民党の党首さんでした。でも、なんだか立ち話してるのは・・ただのオバハン(失礼)みえてしまって・・オーラが全然ありませんでした。

○7月7日(土)

無事??お友だちを駅に送りとどけたkおばちゃん。ちょこっとお茶したのでTGVの駅を次に向けて出発したのは・・17時半過ぎてたかな??これから向かう本日のお宿までは、まともに走って1時間44分、120km離れてる。kおばちゃんの走行では・・・
走りながら・・ガソリンメーターが気になってきた。そういえば・・3日前にガソリン入れただけ。まあ丸一日走ってない日もあったけど、さっきの大迷走で随分消費したし、それにこれから向かうところにスタンドが在るか・・しかも明日は日曜日!で気になりだしたので途中で給油する事にした。

ルートとしてはD9→A51→N296→A51→D952→D957→D19なのだが・・このまま走ると自動車専用道路ばかり・・途中にガソリンスタンドがあればいいのだが・・ということでっ途中で降りる事に・・でも目当てがある訳じゃない。
降りたところは、ZI des Millesというところ・・実はいつもこのMillesと言う付近でTGVの駅へのルートから外れていたのだ。

だーーーと走ったのだが・・ここはいわゆる日本で言えば『工業団地』のようなところらしい。日本企業の名まえも見える。あいにく土曜日なの静かなもの。ガソリンスタンドは閉まっていた。ショッピングセンターみたいなものも見かけたが・・人影が・
とりあえず町の端まで走り、その後は適当に『AIX EN PROVANCE』と表示のある方へ・・ようやくまともにD9に乗れた。なんだか今頃乗れてもね・・で、結局エクスの町に入って給油したような覚えが・・・良く覚えていないところがすごい!

なんとかルートに乗りなおしてA51を北上

周りの景色も心なしか『殺伐』としてきたような・・料金ゲートでお金を払って、D952に乗ることが出来た。でもこどのくらいあるのかな・・あと。景色は『山道』になってきた・・なんて考えながら運転。D952の途中Riezという町で・・方向を一度失った!

Riezと言う町は、kおばちゃん今夜のお宿を決めるときに一度候補にいれたので、記憶があったし、地図のうえでもちゃんと名前が出てる?町なので大きいんだろう・・とは思うが、どうもD952の通っているのは町外れ?なのか閑散としたところ。簡単なランアバウトがあったのだが・・その先にD952の表示がない!左方向にD953・・53番??52番はどこ??とりあえず真っ直ぐ走るがT字路!このT字路には右方向はD11の道番号が・・D952が忽然と消えてしまった!困った!
こうなったら消去法!斜め前方に向かう道があったので進んでみる・・・がもっと閑散としてきて・・違う見たい・・左には何の標記もないけれど・・進んで見る・・しばらく行くと右方向にD952の表示が・・ああ、よかったやっと出られたよ!と安心して進むkおばちゃん。でも後どのくらい進むの??とにかく暗くなる前に・・8時までには着きたいkおばちゃん。こんなところ(余り車も通らない)日暮れになりたくない!

Riezを過ぎた辺りでこんな景色、そうラベンダー畑に遭遇!

気持ちいい・・なんていっていたのはつかの間、ますます、道は険しく、カーブも連続してくる!いったい今日のお宿はどんなとこだい??実はまったく判っていないのだ。この旅行を計画した時、日程のエクスの音楽祭だけはばっちり予定をたてていたのだが、その他は付随物。しかし、時はバカンスシーズンに突入している、ここは南仏だし・・ということで、中々宿がきまらなかった。一箇所なんかはネットサイトではOKが出たのだが・・わざわざメールで断ってきたり・・まあバカンス開始の土曜日。関係ないけど『七夕』。お客さんははいて捨てるほどいるなかで、kおばちゃんのような『お一人様』しかも『ご一泊のみ』は敬遠されるのだろう。それこそ最後は『もう何処でもいい!』状態で決めたのが今日のお宿。ただ眠れればいいかな・・程度にしか考えていなかった。まあ大型ホテルチェーンの部屋は空いていたのだが・・ちょっとそこも脳がないか・・と思ったりしたので、今日の選択となったのだ。
だから、『場所』というか町で選んだ訳ではなく・・流れ流れて・・ここまで来てしまったようなもの。

途中で橋を渡ったりしてようやくなんとか・・目的のエリアAiguinesに辿り着いた・・のだが・・町なんかではない!お宿の看板もないので・・むちょっと先か・・と進むうちにあっというまに通り抜けてしまった!
とりあえず人が集まえりテラス席の在るレストランがあったので、そこに車を乗り付けて聞いて見る事にした。

すると、レストランから出てきたオーナーとおぼしきおじさんがkおばちゃんの苗字を呼んだのだ!!そう、こここそが今日のお宿!やっと辿り着きました。時は黄昏時。
おじさんはkおばちゃんに「とりあえず、ここで荷物をおろして、車はあっちの公共駐車場(ったって路上!)に入れてらっしゃい」と仰せなのでその通に。

車を止めてふと片側を見ると・・冒頭の画像のような風景が・・・判りにくいかもしれないけど、黄昏の夕焼けの下は湖!物凄く美しい景色が広がっていた。

あわただしかった今日一日!ぼろぼろのkおばちゃんの元気もなんだかよみがえってきたような気がする風景!こんなところにお宿をとったなんて、なんてラッキーだったんでしょう!と思ったkおばちゃんでした。
コメント (2)
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