Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

はみ出し・・ご注意(パリ)

2015-03-09 17:43:59 | フランス
今日は天気予報どおり、雨が降ってきてしまった。
それでも花粉は舞い飛んでいるようで、朝からティッシュの山。環境によろしく無いですね。

そういえば昨日庭に出てなんか匂う・・と思っていたのだけれどもあれは梅の花の香り??
でも香りがする・・じゃなくてなんか匂う・・という表現なのよね。どっちかというと野生の匂いと言う感じ。

昨年ばっさりと剪定しちゃったので、花は少なめなんだけれどな。
ようやく春がきたのでしょう。

そうそう、面白い解釈をみつけてにんまり。
kおばちゃんがよく覗く△球の歩き方というところの掲示板。いったい何時の時代の回答か??と首をかしげたくなるような回答をしている○コポーロ3なる人物がいるのだけれども、どうも観察しているとギョーカイ人のようす。
P国観光局主催のギョーカイ人ご招待ツアーなんかも参加しているようだけれども、自分はギョーカイ人ではないと否定している。
ま、そんなことはどうでも良いのだけれども、こに○コポーロ3なる人物が人間としても破綻していてとんでもない誹謗中傷を繰り返していても、企業の掲示板から立ち去らない・・ということはこの運営メンバーなんだろうなとは思っていた。
なんせ、全□闘時代の生き残りのバックパッカーか??というようなフルーい回答ばかり。

で、とあるところで面白い記述をみつけてにんまりしたのです。
それはウイキのパロディー版とでもいうべきアンサイクロペディアの『旅行ガイドブック』の項。
日本の旅行ガイドブックをおちょくってあるのだけれども、なるほどなと思ったのです。

『諸外国と日本のものではその内容に大差があることでも知られている。』とあり、その理由として、
『まとまった休みが会社では取りにくく、遠い所だとおいそれと旅行に行くこともままならないということがしばしばである。そうなると旅行者のみを狙っていては、ガイドブックの販売量にも限りがある。それで出版社は「ガイドブックを見ての架空旅行」をしてもらうべく、実際の旅行をする予定のない人にも積極的に本の販売を進めようと考えたのではないかというものである。
実際に購読者が旅行に行くわけではないのだから、詳しい情報を多く載せる必要もなく、その情報が必ずしも有益なものでなくても構わないことになる。むしろ想像力を掻き立てるため、画像のような視覚に訴えるもののほうが数多く必要となる。この説が事実かどうかは定かではないが、そう考えるとつじつまが合うことがたくさん生じるのである。
日本の旅行ガイドブックの特色は、実は日本人の休みをほとんど取れない(ないし取らない)という悲しい国民性と日本の悪しき企業体質を、如実に示した結果なのかもしれない。』

という記述があったのです。
あ、まさにこれって△球の歩き方の掲示板の内容じゃない!!と思ったのであります。
どんな古い内容でもかまわないのよね。実際に行く人を相手にしてるつもりがないんだから。だから最新情報で訂正させられると、ヒステリックに否定してヒボウチュウショウに発展してるんだ・・とね。

でもね、妄想旅行でも事実じゃないことを企業として平気で書いちゃ信用失墜じゃない?と思ったのであります。
あ、kおばちゃんも最近はトントあてにして買った事ありませんけどね。


○12月30日(火)

ボエームは大拍手のうちに幕をおろしました。


kおばちゃんとしては・・眠りに誘われたのが無念でなりませんでしたが・・

終演後、会場を去るときにおや?っとおもったのはこんなシートがあったこと。


これじゃわかりにくいかな?つまり、通路にはみ出して折りたたみ式のシートがあったのです。


一番通路側の席は・・通路の上ということですね。

ブロックの最後列にも折りたたみ式のシートはありました。


ロビーにはまだお客さんもたくさんいましたが、みなさん帰りが早い!


それにしても・・スノッブな感じのまったくしないお客さん達ですね。


足早に建物から出てきたのは・・・スモーキングタイムのためのようです。


あっという間に空っぽのオペラ座です。


オペラ座の前の広場では相変らず若者達の嬌声が響いています。


こんなものでブルンブルン振り回されるのです。まあ、遠心力を体感できるということでしょうけど。


でも、バスティーユBastilleとえば、ベルバラ世代のkおばちゃんとしては・・こっちですね。

7月革命の記念柱です。
そういえば、この記念塔が立つ前は巨大な『象』がたっていたとか。『Éléphant de la Bastille』と呼ばれていたとか。
そしてこの『象』は、あの小説『レ・ミゼラブルLes Misérables』の中でシンボル的に使われていたようで、何故かkおばちゃんの頭の中にもこの歌が聞こえてきました。



さて、劇場の前に佇むお客さん達は・・お迎えのバスの乗車待ちです。


団体さんでいらしていたのですね。


kおばちゃんは再びメトロで帰ります。でも入り口・・きちゃないですね。オペラ座の下なんですけど・・


そうそう、メトロのホームは自動扉がついているのですけれども、こんな注意書きが。


いずこの国も駆け込み乗車をするやからがいるのでしょう。はみだし禁止ですね。

結局お宿のそばに辿り着いたときは、若者達がたむろしているバーはやっているようでしたけれども殆どの飲食店は閉店時間。


今日もまともな夕食を食べ損ねました。大人しく寝ましょう。

楽しい一日でした。

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