Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

自動車工業の町(アイゼナッハ)

2014-07-29 17:55:52 | ドイツ
夕べはまいった。
自宅前の道路を現在、ガス管の交換工事をしているのだが、なんでも我が家の引込み線でガス漏れが発見されたとか。
帰宅すると元栓が締められており、開栓するには居室内のガス漏れを確認しないとだめだとか。

しょうがないので、確認のためおあがりいただいたのだけれど・・掃除する暇が・・
日々の不精を反省しました。

それにしても、電気も止まると困るけど、ガスも止まると困るな・・とつくづく思ったのでした。

○10月13日(日)

ルターハウスの見学を終えて、再び外に出たkおばちゃん。
さて、まだちょいと時間があります。

そのあたりを一回りしてみましょうかね。


Marktplatzをちょっとね。

この広場の噴水というか泉にいらっしゃるのは・・ St. George 聖ゲオルク。ドラゴン退治で有名な聖人ですよね。

そしてこの広場の片隅に建つのは・・聖ジョージ教区教会Georgenkirche zu Eisenach


この教会はあの、バッハが洗礼をうけ、彼の家族がオルガニストとしても活躍したそうです。


そして、あのルターも説教をしていたとか。

現在の姿は20世紀になってからのものかしら?

あ、こんな時間そろそろ出発しないとね。


kおばちゃんのお宿は実はこの教会の裏です。

宿で荷物を引き取って・・ついでにタクシーを呼んでもらいました。あ、歩いて行ける距離ですが、さっきヴァルトブルグの林の中を歩いたのでつかれました。

車だとすぐですね。


駅について、出発時刻を確認。なんってったって昨日の教訓もあるので、列車番号もたしかめます。


で、ボードの上に立派なステンドグラスがあるのに気がつきました。
『Eisenbah Automobilbau』自動車工業の町・・とでもいうのでしょうか?

お得意の『後で』調べて見てわかりました。
この町はドイツで3番目に自動車産業が興った町だったそうです。
アイゼナハ車両製作所Der VEB Automobilwerk Eisenachは1896年に設立され、その後バイエリッシェヴェルケ社BMW AGが業務を引き継いだようですが、第二次世界大戦後に国有化。そう、この町は東ドイツだったんですね。 1956年からヴァルトブルクWartburgという車を生産。この車はあのトラバントTrabantと並んで旧東独で人気のあった車だそうです。
は1991年まで生産されていたようです。

ベルリンの壁が壊れてからにTHAと言う組織になりその生産の幕を閉じたそうです。
同時に開くオペルが、自動車産業の伝統を受け継いでアイゼナハに工場つくったそうです。
しかし、そのオペルも金融危機のとき親会社のゼネラルモーターズの不振に寄り処分されそうになったようですが、なんとかもちこたえて現在に至った入るようです。

この、アイゼナッハは自動車産業の中心地だったのですね。

さて、もう少し時間があるので、駅でお土産物でも買いましょう。


こんなパン屋さんのカフェと、ちょっとしたコンビニのようなお店が入っています。
駅ですので日曜日も営業しています。便利便利。

さて、そろそろホームで列車を待ちましょうね。


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