今朝は地震で目が覚めた。日曜の地震に比べれば縦揺れはなかったけど、同じような揺れ方。
すぐにTVをつけると、東海地方が震源だとか。ああ・・やっぱりきちゃったの東海地震なんておもったkおばちゃんです。
後になって気象庁は『あれは東海地震ではない・・』と否定してたけどホントかな??
思ったよりは大きくなかったので、『なんだあのくらいの地震のために大騒ぎしてたの??』なんて言われるのが怖くて・・お茶を濁した・・なんちゃんってね。
○6月27日(土)
無事にホテルに戻ったkおばちゃん。
さあ、荷物を引き上げて・・いえ、荷物を棚から降ろして(とりにくい一番上の段にあげて置いたんです)、さっきちょこっと買ったおみやげ物をつめて・・出発です。
フロントのお兄さんにご挨拶して、北駅に向います。
今は土曜日の夕方。だから昨年のように通勤ラッシュ??のような状態ではないとおもいますけどね。
切符はさっき買ってあるので、スイスイです。ただし・・・ホームに降りるエスカレーターは大混雑。
ドコゾの若者のというかはっきりいって中学生位の団体がごちゃごちゃと・・団子になってます。こちらの人って列を作って整然と・・という習慣がないから団子になちゃうんですよね。でも、アジアの民族のような『我先に』という状態にはならないのがせめてもの救いです。
この北駅の RERのCDG行きのホームには残念ながら昇って来るエレベーターはありますけど・・ホームに下るのには呼べません。だからエスカレーターだけですね。
CDG行きは割りと頻繁に来るので、あんまりあわてなくても良いのですけど・・そうそう、行き先をちゃんと確認しないとね。途中で二股に分かれますから・・
やってくる電車の行き先というか停車駅はホームの掲示板に表示されてますもんね。それで一応確認したつもりでした。。
北駅では乗降客がかなりいますので、タイミングを見計らって乗車です。毎日そんな感じで通勤してるkおばちゃんにはお手の物ですけど・・
1駅立ってましたけど、次の駅で座れました。まあ、土曜の夕方ですからね。
仕事帰りとおぼしき人も数人見受けられます。
kおばちゃんも座ってボーーとしていました。
そんなときです、肩越しに何か話しかけられました。何だろう・・と思って見ると、一人の女性がkおばちゃんにおフランス語で話しかけてきます。でもその様子から見ると、物乞いです。
『マダム、お恵みください』といってるように聞こえました。
kおばちゃん、自分も貧乏ですけど基本的には人間は『働かざるもの食うべからず』だと思っているので、物乞いと言う行為は好きではありません。だから、そういう人が寄ってくると何時もきっぱりと『ノン!』と言って断ります。まあ、寄ってくる事自体が珍しいんですけどね。
彼女は年のころなら・・20代10代後半??判りませんけど、いわゆる有色人種で『ロマ』と言われる民族と思われました。
別にkおばちゃんにだけ特別に声をかけてきたのではなくて・・次々に彼女は声をかけてゆきます。
殆どのお客さんはkおばちゃんと同様に彼女の申し出を断って行きます。
そんな中で、彼女に施しを授けた女性がおりました。
その女性もおそらくは20代。大きな荷物を持っていないところを見ると、旅行客ではありません。kおばちゃんが想像するには・・お仕事帰りと言う感じでした。まあ土曜日に働くということは事務職ではないでしょう。
彼女はその物乞いに声をかけられる前は、実は眠りこけてました。疲れたんでしょうね。
その眠っている彼女にも物乞いの女性は声をかけました。
眠っていた女性はその声であわてて目が覚めたようです。目が覚めて・・そして彼女はバックの中から財布を取り出して・・彼女に施しを授けてました。幾らか・・そりは不明ですけど・・
でも、その姿を見てkおばちゃん、何だか自分が恥ずかしくなりました。
働き疲れた彼女に比べたら、私なんか遊び歩いてるおばさん。そんなのんきな人生送っている私は同じ人間として『働かざるもの食うべからず』で切り捨ててシマって良かったんだろうか・・と。
物乞いの彼女『ロマ』と呼ばれる民族はたしかに長い間、そういう暮らしをしてきている、定職につかづ定住もしない、もちろん蓄財もしない・・と聞いています。
ある番組で人類誕生歴史を見た時に、狩猟で生きていたときはもともと『ものを所有する』という考えがなく、農耕をするようになって定住するようになってからそういう概念が生まれた・・と言うようなことを言っていました。そのあたりから、民族としての思考の差ができたのかしら・・なんて思っていたんです。
だから考えて見たら、そういうモノを持たない民族を『怠け者』ときめつけて切りすててしまって本当に良いのか・・と自分の考えに疑問を持った瞬間です。
施しを授けた彼女も、黒人系の女性でしたから、多聞移民でしょう。
けっして裕福な生活をしている訳ではないでしょう。まあ、寝起きで寝ぼけていた・・ともいえますけど、そんな事はないでしょう。バックからわざわざお財布を取り出したんですから。
金銭的にはけっして豊かではないけど、人に施しを授けられるということはkおばちゃんなんかよりは、心は『豊か』な人間なんだなあ~とうらやましく思いました。
豊かさってなんだろうか・・と思った瞬間です。
物乞いの彼女は、車両移って去ってゆきました。
上の画像で、背中を向けている隣の車両にいるのが・・・その物乞いの彼女です。
まあ、あまちゃんのkおばちゃんの考えです。
もちろん世の中には違う考えの方がいっぱいいらっしゃるでしょうけど・・ね。
ま、そんな事を考えながら乗車していたら・・突然車内放送が!!
あれれ??こちらで車内放送が入るのは珍しいですよね。でも、残念ながらおフランス語です。
顔に???マークをつけていたんでしょうね、kおばちゃんは。近くに座っていた青年が『この電車は次ぎで降りなきゃ行けない、っていってるよ。』と教えてくれました。
えーーーCDG行きって確認したのに!!と思ったのですが、つぎの駅に着いたときに、みんなぞろぞろ降りて行きます。まあ、彼のい言っていることは本とでしょう。
kおばちゃん達の乗ってきた電車はホームに止まったまま・・だけど車掌さん?にお客さん達は追い出されて結局みなホームに出ました。
ホームに出てあれ?と思ったkおばちゃん。
だってそこはCDGの駅だったのです。ただし『Aéroport-Charles-de-Gaulle 1』そうターミナル1に接続する駅だったんですね。ターミナル1は外様の航空会社利用が多く、日系でも青空さんがそうでしたね。
kおばちゃんの行きたいのはターミナル2だからAéroport-Charles-de-Gaulle 2じゃないと行けないんです。
もしかすると・・北駅で掲示板を見る時に『1』という数字を見落としてたかもしれません。『Aéroport-Charles-de-Gaulle 』の文字があったのしか覚えてないので。
まあ、次にくる電車に乗ればよいだけですけどね。
ああ、またやっちゃった!!というところですね。kおばちゃんの旅は。
さて、無事に次の目的地に行けるかな??
すぐにTVをつけると、東海地方が震源だとか。ああ・・やっぱりきちゃったの東海地震なんておもったkおばちゃんです。
後になって気象庁は『あれは東海地震ではない・・』と否定してたけどホントかな??
思ったよりは大きくなかったので、『なんだあのくらいの地震のために大騒ぎしてたの??』なんて言われるのが怖くて・・お茶を濁した・・なんちゃんってね。
○6月27日(土)
無事にホテルに戻ったkおばちゃん。
さあ、荷物を引き上げて・・いえ、荷物を棚から降ろして(とりにくい一番上の段にあげて置いたんです)、さっきちょこっと買ったおみやげ物をつめて・・出発です。
フロントのお兄さんにご挨拶して、北駅に向います。
今は土曜日の夕方。だから昨年のように通勤ラッシュ??のような状態ではないとおもいますけどね。
切符はさっき買ってあるので、スイスイです。ただし・・・ホームに降りるエスカレーターは大混雑。
ドコゾの若者のというかはっきりいって中学生位の団体がごちゃごちゃと・・団子になってます。こちらの人って列を作って整然と・・という習慣がないから団子になちゃうんですよね。でも、アジアの民族のような『我先に』という状態にはならないのがせめてもの救いです。
この北駅の RERのCDG行きのホームには残念ながら昇って来るエレベーターはありますけど・・ホームに下るのには呼べません。だからエスカレーターだけですね。
CDG行きは割りと頻繁に来るので、あんまりあわてなくても良いのですけど・・そうそう、行き先をちゃんと確認しないとね。途中で二股に分かれますから・・
やってくる電車の行き先というか停車駅はホームの掲示板に表示されてますもんね。それで一応確認したつもりでした。。
北駅では乗降客がかなりいますので、タイミングを見計らって乗車です。毎日そんな感じで通勤してるkおばちゃんにはお手の物ですけど・・
1駅立ってましたけど、次の駅で座れました。まあ、土曜の夕方ですからね。
仕事帰りとおぼしき人も数人見受けられます。
kおばちゃんも座ってボーーとしていました。
そんなときです、肩越しに何か話しかけられました。何だろう・・と思って見ると、一人の女性がkおばちゃんにおフランス語で話しかけてきます。でもその様子から見ると、物乞いです。
『マダム、お恵みください』といってるように聞こえました。
kおばちゃん、自分も貧乏ですけど基本的には人間は『働かざるもの食うべからず』だと思っているので、物乞いと言う行為は好きではありません。だから、そういう人が寄ってくると何時もきっぱりと『ノン!』と言って断ります。まあ、寄ってくる事自体が珍しいんですけどね。
彼女は年のころなら・・20代10代後半??判りませんけど、いわゆる有色人種で『ロマ』と言われる民族と思われました。
別にkおばちゃんにだけ特別に声をかけてきたのではなくて・・次々に彼女は声をかけてゆきます。
殆どのお客さんはkおばちゃんと同様に彼女の申し出を断って行きます。
そんな中で、彼女に施しを授けた女性がおりました。
その女性もおそらくは20代。大きな荷物を持っていないところを見ると、旅行客ではありません。kおばちゃんが想像するには・・お仕事帰りと言う感じでした。まあ土曜日に働くということは事務職ではないでしょう。
彼女はその物乞いに声をかけられる前は、実は眠りこけてました。疲れたんでしょうね。
その眠っている彼女にも物乞いの女性は声をかけました。
眠っていた女性はその声であわてて目が覚めたようです。目が覚めて・・そして彼女はバックの中から財布を取り出して・・彼女に施しを授けてました。幾らか・・そりは不明ですけど・・
でも、その姿を見てkおばちゃん、何だか自分が恥ずかしくなりました。
働き疲れた彼女に比べたら、私なんか遊び歩いてるおばさん。そんなのんきな人生送っている私は同じ人間として『働かざるもの食うべからず』で切り捨ててシマって良かったんだろうか・・と。
物乞いの彼女『ロマ』と呼ばれる民族はたしかに長い間、そういう暮らしをしてきている、定職につかづ定住もしない、もちろん蓄財もしない・・と聞いています。
ある番組で人類誕生歴史を見た時に、狩猟で生きていたときはもともと『ものを所有する』という考えがなく、農耕をするようになって定住するようになってからそういう概念が生まれた・・と言うようなことを言っていました。そのあたりから、民族としての思考の差ができたのかしら・・なんて思っていたんです。
だから考えて見たら、そういうモノを持たない民族を『怠け者』ときめつけて切りすててしまって本当に良いのか・・と自分の考えに疑問を持った瞬間です。
施しを授けた彼女も、黒人系の女性でしたから、多聞移民でしょう。
けっして裕福な生活をしている訳ではないでしょう。まあ、寝起きで寝ぼけていた・・ともいえますけど、そんな事はないでしょう。バックからわざわざお財布を取り出したんですから。
金銭的にはけっして豊かではないけど、人に施しを授けられるということはkおばちゃんなんかよりは、心は『豊か』な人間なんだなあ~とうらやましく思いました。
豊かさってなんだろうか・・と思った瞬間です。
物乞いの彼女は、車両移って去ってゆきました。
上の画像で、背中を向けている隣の車両にいるのが・・・その物乞いの彼女です。
まあ、あまちゃんのkおばちゃんの考えです。
もちろん世の中には違う考えの方がいっぱいいらっしゃるでしょうけど・・ね。
ま、そんな事を考えながら乗車していたら・・突然車内放送が!!
あれれ??こちらで車内放送が入るのは珍しいですよね。でも、残念ながらおフランス語です。
顔に???マークをつけていたんでしょうね、kおばちゃんは。近くに座っていた青年が『この電車は次ぎで降りなきゃ行けない、っていってるよ。』と教えてくれました。
えーーーCDG行きって確認したのに!!と思ったのですが、つぎの駅に着いたときに、みんなぞろぞろ降りて行きます。まあ、彼のい言っていることは本とでしょう。
kおばちゃん達の乗ってきた電車はホームに止まったまま・・だけど車掌さん?にお客さん達は追い出されて結局みなホームに出ました。
ホームに出てあれ?と思ったkおばちゃん。
だってそこはCDGの駅だったのです。ただし『Aéroport-Charles-de-Gaulle 1』そうターミナル1に接続する駅だったんですね。ターミナル1は外様の航空会社利用が多く、日系でも青空さんがそうでしたね。
kおばちゃんの行きたいのはターミナル2だからAéroport-Charles-de-Gaulle 2じゃないと行けないんです。
もしかすると・・北駅で掲示板を見る時に『1』という数字を見落としてたかもしれません。『Aéroport-Charles-de-Gaulle 』の文字があったのしか覚えてないので。
まあ、次にくる電車に乗ればよいだけですけどね。
ああ、またやっちゃった!!というところですね。kおばちゃんの旅は。
さて、無事に次の目的地に行けるかな??
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