Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

相利共生の世界(セレンゲティ)

2013-03-25 18:13:39 | タンザニア
本日は雨・・で始まりましたが、昼間は曇りだけ??

そういえば、ニュースでタンザニアが出て来ていた。そう、いまkおばちゃんが忘れないうちに書いておこうとしている国。
確かに、C国人は先見の明がある・・というか、国家の計画にウムを言わせないというか・・
青田買いをしているのでしょうけど、地下資源にかんしては将来のことがわからない物質。現在は何の価値も無い物質でも、将来のエネルギーのもとになるかもしれない。

そうでなくても、無限のウイルスの宝庫。悪いウイルスもあるだとうけど、薬の開発に役立つようなウイルスもいるかもしれない・・宝の山のアフリカ。そのなかで比較的政治の安定しているタンザニアに目をつけるなんて・・賢い!と思ってしまいました。

現在経済的支援は来る事を拒まないアフリカの現状にうまく取り入った『国家の余裕の計画』なのでしょう。
国民が煩いだけのJ国にはできない外交ですね。

○2月4日(月)

象の大行進を見たあと、またちいさいグループに遭遇。
で・・その後に遭遇したのは・・こんな動物。バッファローbuffalo


今日のはかなりの群れです。


ここ、タンザニアでは単純にバッファローと呼んでいますがアフリカスイギュウAfrican buffaloのことですね。


このバッファローを見ていて・・あらら??背中に何か乗ってます。


どうも鳥のようですね。

M氏はも『鳥だよ。Red-billed Buffalo Weaverって言うんだ。』と教えてくれました。そういえば嘴が赤いですね。


Red-billed Buffalo Weaver、日本語で言うと赤嘴水牛機織り鳥とでもいうのでしょうか?
何でハタオリ機織りというの?と聞いたら『水牛の背中で水牛に着いた虫や草の実を突付いている姿が機を織っているようだからだよ。』とのこと。
そんな風に見えなくもありませんね。

背中に乗っかられている水牛の方もちっとも嫌がってません。


彼ら、ハタオリドリと水牛は『相利共生Mutualism』という関係にあるようです。
つまり、、異なる生物種が、互いに利益を得ることができる共生関係にあるということです。簡単に言ってしまえば『もちつもたれつ』

水牛は自分の身についた『害虫』をとってもらう。そして、鳥の方はちゃっかり『食べ物を頂戴している』という関係ですね。

過酷なアフリカの大地を生き抜く彼らの知恵でしょう。


あらあら・・飛び立ってしまいました。

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