Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

峠のナイトクラブ(Degirmenlik)

2011-03-05 23:59:56 | キプロス
今日は・・まったくの絶不調。花粉症は最高潮!鼻でまったく息ができないのよね。
外に出るのは怖くて、お篭り状態です。

今日何気なく見ていてた番組で、『総合失調症』のことをやっていたのだた、そのなかでの恐怖症のひとつで『さとり』というのがある・・とやっていた。
自分の心の中のことが他人に判ってしまう、さとられてしまう・・ということに恐怖を覚えることだそうだ。

たとえば電車の中の乗客全部が自分の心の中のことを覗いて、笑われているような気がしてしまう・・とい恐怖心が消えないということらしいのだが・・

kおばちゃんも電車に乗っていて、たまに『私の考えが読める人がこの中にいるのかな?もしいるとしたら・・・なんてくだらないこと考えてるんだ、この人は・・とあきれられるんだろうな』と思うことはある。
でも、そこを恐怖には思わない。あきれられても、馬鹿に思われても別にいいや・・と開き直ってるのよね。

それに、まったくの他人の心の中を覗き込むほどの暇人はいないだろう。とたかをくくっているところもあるのよね。
だって、自分自身がそんな人のことなんか考えてないからね。

他人の『目』を気にするあまり心の病気、ましてやもっと悲劇的なことを起こしてしまうというのはどうも日本の北部に多い気がします。
良く『見栄っ張り』というコトバをつかいますけそね、他人の目を気にしすぎ、また他人も人のことを悪く見る・・西の日本や南のほうでは聞いたことがない気がします。

今回の『携帯のカンニング』・あれもやはりあの地方の土壌が生んだ悲劇だと思っているkおばちゃんです。
『なんくるないさ』と言う心境はあの土壌、気候では生まれないのか・・

●1月2日(日)

さて、今日は早起きです。なんせ6時半には出発しようかな・・と思っているからです。
荷造りをしながら、困ったのは『液体』の処理。いえ、買い込んだお水がまだ残っているんです。もちろんスーツケースに入れたいのは山々ですけど・・それほどじゃないして・・と。

結局、空港まで持ってゆくことにしました。朝ごはんといっても昨日のケバブの残りですけどね、も空港で。
とにかく早くついてチェックインしとかなきゃ・・と考えていました。

フロントはいつものお兄ちゃんじゃなくて、どうも夜の警備のお兄さんみたいです。
そうそう、結局インターネットの利用は、最初の1日しかできなかったのですけど、1週間契約をしてしまっていて、きっちり課金されてしまってました。
その代わり・・というのは理屈にあってないのですが、1日の朝に食べた朝ごはんが課金されてませんでした。
多分そこでkおばちゃんが申告しなきゃいけなかったんですけど・・心の中で『相殺かな?』というささやき声が・・・で、その声に負けてしまった、不心得物のkおばちゃんです。ごめんなさい。

無事チェックアウト終了。さあ、出発です。
4日間お世話になりました。

kおばちゃんのお部屋は一番安い設定のお部屋ですので海に面していません。だって、殆ど夜しかお部屋にいませんですからね。
日本式の2階の扉の大きく開いている部屋ですね。kおばちゃんのお部屋だったところは。


さあ、出発です。この景色も見納め。ホテルから出て直ぐの景色です。


これからまたあの、ベシパルマック・ダウBeşparmak Dağları『五指山』を越えていかなきゃね。


メインストリートもこの時間だと少ないですね。


ガソリンも、昨日の朝一応給油しておいたのでまだたっぷりあります。
そういえば、ガソリンを入れたときに、元旦だったためかいっぱいおまけをもらいました。その中で気に入っているのは『カレンダー』です。
もちろんトルコ語でかかれていますけどね。3か月分が一緒になっているので予定が立てやすいんですいんです。

ま、そんなことを考えながら走っていると、すごい勢いで救急車両が追い越してゆきました。
そういえば、朝ホテルを出る前あたりから緊急者の音が聞こえてましたけどね。あら・・

渋滞?と思ったら止まってしまいました。困ったな、こんなところで。事故??


正直にいうと、飛行機の時間に間に合うかな?と心配が第一でした。

結局、流れが止まっていたのもすぐ徐行で動きはじめました。
通過する時に目に入ったのは、かなり激しく壊れた前部の車ともう一台。そして、泣き叫ぶ女性。
一瞬でしたが、かなり激しい衝突だったのだろうなと想像できる光景でした。
自分の今年か考えていなかったkおばちゃん。反省です。どうぞ、ご無事で・・
そして、kおばちゃん自身も気をつけなきゃ・・と気を引き締めました。

ここ、キプロスも昨年のトルコ同様、かなり強引なドライバーが多いなと思いましたから。
そんな事故を目撃したので慎重に運転。でも朝早いためかあまり交通量はありませんけどね。

無事ベシパルマック・ダウBeşparmak Dağlarıを越えました。


あとは下りで・・でもそういえば気になる建物があるのよね・・と思い出したkおばちゃんです。
でカメラを構えました。撮りたかったのは冒頭の画像の風景です。

もう少し近づいたのはこちらです。


到着した日に、ホテルへ向かうタクシーのなかからもみえましたし、毎晩峠越えのたびに、気にかかっていたのです。ネオンが。山の中に突然現れるのです。
こんな山の中に何があるのかな・・と思っていたのですが、いつも結構高速で走ってしまうので画像が取れませんでした。

で、画像に撮った看板にはこちらです。Rose Afrodit Night Clubナイトクラブですって。

こんな山の中にある・・ということは特殊な目的なんでしょうね。

この島の産業資源は『観光』が大部分であると聞きます。で、この『観光』といわれるものに、トルコ本土では合法でない『カジノ』があるとも聞きます。きっとその他の『ナイトライフ』ということもあるんでしょうね。

この塀の中で働いている女性たちは・・いったいどんな待遇をうけているのでしょうね。こんな山の中じゃ、逃げ出すこともできないし・・とちょっと複雑な心境になったkおばちゃんです。

下りもそろそろ終わってきましたが、まだこんな風景です。


ここまで来ればもう少しで高速に出ます。


でもね、ここはこのマークが示すとおり、軍事施設です。

こんなものを撮っていて、2009-04-09のブログに書いた、南側の『Akrotiriアクロティリ』にある猫の修道院を訪問した後に起こったことを思い出して・・そそくさとカメラをしまいました。

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