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Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

擦り切れたマット(ケープタウン)

2014-09-08 19:00:51 | 南アフリカ
ちょうっと時間が空いてしまった。
なんだか気分が乗らなかったのもあるし、こころがバタバタしていたのもある。困ったもんです。

さあ、とんとんと書いてしまわないとね。

○3月3日(月)

kおばちゃんが船にのってやってきたのはローベン島Robben Island。かつての囚人の島であります。

到着して、トイレ休憩などしている人もいたりしたのでばらばらとばらけてしまったが、どうもあっちの方向に進むらしいです。


壁沿いに進むのですが、その壁にはここの島の歴史的写真が説明文とともに展示されています。


車で廻る訳ではなさそうです。だってこんな車しかなかったような・・


ようこそ!ローベン島にというところでしょうか。アウシュビッツの門よりはよいですけど・・


門をくぐってもまだまだ先の方のようです。


ようやく建物が見てきました。あれが刑務所か?


南アフリカ国旗がはためいています。


振り返って見ると、遥かか彼方にアフリカ大陸がみえますね。


日本の流刑島のように『鳥も通わぬ』なんて遠さではありませんが、途中で船がかなり揺れましたので潮流は早いのだと思います。

いよいよ刑務所の中へ・・


こちらの建物は・・管理塔のようです。こちらでたしかガイドさんが出迎えてくれたと思います。


さらに奥へと進みます。


窓の中に鉄格子がみますね。


最初に入ったのは・・囚人の雑居房とでもいうのでしょうか。主に政治犯が収監されていた部屋だと思います。
あ、この刑務所の案内をしてくださるガイドさんは、もとここの住人。住人といえば聞こえは良いですが、元囚人の方です。
彼らも、マンデラ氏とともに自由を勝ち取るために戦って収監されたようです。



上↑の画像に移っている2段ベット・・が使用できるようになったのは後々のことだそうです。

最初は石の床の上に眠らされたそうです。寒い冬はとてもとても耐えがたいものだったそうです。

右側の紺色のセーターを着ているのがガイドさんです。


やっと与えられた寝具はこのフエルト城のマットのみだったそうです。


これは実際に使用されていたもので、上が擦り切れかけていますね。

これを使用しても冬の寒さは厳しいものだったようです。


みなさん神妙にガイドさんの話をきいています。


こちらでは、マンデラ氏のことというよりも、一般的な囚人の生活を解説してくださいました。
で、気になったのは天井のこれ・・・なんでしょうね?


彼自身もこれに寝かされて苦労したようです。


寝具もそまつなものですが、ここでの服装も当初は黒人冬でも半袖のみだったようです。

kおばちゃん達が見学したのはセクションGと呼ばれる監獄だったようです。


室内にはいろいろな出来事の案内書きが展示してありました・・・けどちゃんと読んでいないkおばちゃんです。

後年は待遇も改善されて行ったようですね。


しかしこの、粗末な寝具にみな押し黙ってしまいました。


こちらのベットだって、子供用じゃないの?と思うくらい小さいですが・・こちらはまだ天国ですね。


この劣悪な環境の中、最初のからの意志を貫き通す・・思想を変えないということがどんなに大変だったことか・・と改めて思いました。

他には洗面所


シャワー


トイレなどがありましたが、これも近年改修されたもののようですが、もちろんプライバシーなんかはありませんね。


kおばちゃんの興味をひいたのはこんなところ。


この房は見学できませんでしたが、他の房でおなじようなものを見たのですが・・


どうも、個人のものを納めておくロッカーのようです。

で、ロッカーの扉の内側にこのように写真を貼った後がたくさんあるものがありました。


おそらく家族の写真を貼っていたのかな・・なんて考えたkおばちゃんです。

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事前学習が・・(ケープ・タウン)

2014-09-02 19:10:09 | 南アフリカ
今日は久しぶりに暑かった。まあ、8月ほどではないけどね。

ここのところ涼しいためか、空腹感が・・困ったものです。
ああ、決めなきゃいけないことが又沢山できてしまった。どうしよう・・

人生これの繰り返しだな。

○3月3日(月)

さてと、まだまだ出発時間まではあるのですが、早めに戻ってきたkおばちゃんです。
一応、出発ゲートの下見を・・

ゲートがあるのは下の階?になるようで、階段をおりたところです。


未だ早いため、お客さんもまばらです。
でも、ここのスペースには、マンデラNelson Mandela氏の自由への闘争へのみちのりが記されています。本当はじっくりこれを事前に読み込めばよいのでしょうけどね・・眺めただけのkおばちゃんでした。

乗船にあたって手荷物検査もうけなければいけないようです。


そして、このゲートに上に描かれているマークは・・銃禁止?


まだ時間があるけど、ローベン島に行ったらトイレがあるかどうか・・心配になったkおばちゃんは、こちらで済ませて行くことにしました。
で・・戻って見ると・・あら、随分とお客さんが増えてます。


こちらのチケットが、先程窓口でひき替えたものです。一番したに名前がはいっています。


2時にここゲートウエイ出発で、5時のフェリー乗り場発の船で戻ってくるのですね。

改札がはじまりました。あ・・・あれは・・銃???


あの船に乗るのですね。


もう、先客がいます。みなさんデッキで太陽を楽しむつもりですね。


kおばちゃんも乗りこみました。デッキの中央部の席です。ここの方が外を向いて座るので眺めが良いです。


救命胴衣のデモンストレーションが始まりました。まあ、利用したくはないですけどね・・


出発しました。


テーブルマウンテンと、シグナルヒルの谷間・・きのうバスで通ったところですね。


本当にテーブルのように上部が平らな山ですね。


港の外に出たら・・・結構波が荒いです。


大きな船が行き交っています。さすがケープタウン。アフリカの最南端の港の外です。

なんだか薄ーーい島が見えてきました。


ぐるっと回り込んで・・薄い島越しにテーブルンマウンテンが見えます。


岸壁がみえてきました。もうすぐ到着です。
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やっぱり楽しいウオーター・フロント(ケープタウン)

2014-09-01 19:20:54 | 南アフリカ
土日のお休みは、お友だちの別荘へ・・なんていうとカッコいいけど、実際は合宿状態。
別荘番なんかおりませんので、すべては自分達でやらなきゃいけないのよね。

そこは手抜きの名人のkおばちゃん。殆ど完成品のお惣菜をお皿に盛り付けてお終いにしてしまいました。
以前行ったときは、現役主婦のかたがいらしたので、その方の配下になってもっぱら洗い物班にてっしておりましたけど。

でも、久しぶりに緑の風を感じながら、楽しいひと時でした。

○3月3日(月)
kおばちゃんの到着したクロックタワーは、昨日もうろついたベイエリア、ウオーターフロント、V&AウォーターフロントVictoria & Alfred Waterfrontと呼ばれる地区にあります。

でも、昨日うろついて所とはちょっと違う地区。Nelson Mandela Gatewayと呼ばれる建物が目的地です。


ここは、昨日J氏に予約してもらった、ローベン島行きの船のでるところであり、そのチケットの販売所があります。
昨日の話では、出発時間の30分前までに窓口で、予約番号をみせて登録につかったクレジットカードを提示するようにとの話だったので、ちょっと早いとは思ったのですが、1時間ちょっと前に来て見ました。

窓口はちょっぴり混んでいました。
当然ながら当日売りはなし。というか本日分は売り切れ、あとの予約も水曜日までいっぱいだとか。ああ、よかった!
予約のピックアップのお客さんだけが並んでました。

kおばちゃんは窓口でJ氏の書いてくれたメモをみせて、カードを渡して、本物のチケットを入手しました。本と簡単です。予約さえしてあれば・・ね。

さてさて、1時間ほど時間はあるな・・
このあたりは、昨日廻ったところよりも、まだ開発中と言う感じで、お店ありますがぱっとしません。
食事をするにも、なんせ日本とは違いますから、時間がね読めないでしょ?間に合わなかったら大変ですからね。


建物の前にはこんな像のおきもの??もいます。その向こうに橋が見えるのでアッチの方向に向って見ましょう。


橋の上から像のおきものを眺めると、その右側がさっきのネルソンマンデラ・ゲートウエイの建物です。


反対側のシグナルヒルの方向の眺めです。


対岸にわたってみました。船が停泊しているところがネルソンマンデラ・ゲートウエイの建物だから、あの船がローベン島行きの船です。
丁度、1時間前のツアーボートが出発する準備をしているのでしょう。

こちらは・・巡視船のようですね。


テーブルマウンテンを借景に記念写真を撮ると良いよ!ということでこんなものがありました。


トライしようとしているカップルです。


こちら側は、先程のクロックタワー、時計塔のエリアよりも、活気があります。こんなお土産物や産も・・


そしてこちらは、さっきの巡視船が泊まっていた辺りです。


The National Sea Rescue Institute (NSRI)国立海洋レスキュー研究所とでもいうのでしょうか。こちらによると、NPOのようですが、日本の海上保安庁のような役割をしているようですね。
ここは、売店にもなっていて、このNSRIのロゴマークの入ったシャツを売っていました。お土産によさそう・・でも今日はだめね。と下しらべだけで終りました。

なにかテイクアウトできる簡単な食べ物を捜したのですが・・このあたりは、じっくりお店に入って食べるようなところばかりでした。
時間が気になるので戻る事に。まだまだ十分時時間はあるんですけどね。なんせ小心者ですから。

kおばちゃんが戻るためにさっきの橋を渡ろうとしたら・・急にサイレンがなりだしました。あわてて渡るkおばちゃん。
なんだろう・・とおもっていたら、kおばちゃんが到着したら橋のたもとにあるゲート(門のようなもの)を閉めてしまいました。つまり、新しいお客さんは渡れません。

こんな状態。


すると、ゆっくり橋が動き始めました。横に・・

この間の出来事は動画に納めたのですが、このブログはyoutubeに一度アップしないとブログにはれないそうなのでメンドクサイのではりつけませんけど、よそさまの動画によると、こんな感じです。

Cape Town Harbour Swing Bridge


このSwing Bridge というのは旋開橋,旋回橋という意味のようです。
ここの橋は一方が大移動するスタイルでした。

もうすぐ完全復帰です。まだ少し隙間が開いていますね。


そうそう、この運河を通って行ったのは・・・観光客を乗せたボートでした。

もうすぐ、皆さんが通れます。


なんだか楽しいものを見た気分になりました。
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便利な小道(ケープ・タウン)

2014-08-29 18:10:00 | 南アフリカ
今日も涼しい。はてさていつまで続くのか・・

街で面白いバスをみかけた。
いえ、都バスなんですけど、ラッピングの広告をして走っておりました。
で、その広告主は『京成バス』。京成バス!と車体にかいた都バスが走っていたのをみて、何とマギワラシイ・・とおもったのでありました。

さて、続きを・・

○3月3日(月)

カンパニーズ・ガーデンの散策を終えて、戻るkおばちゃん。


来た時と同じルートを通ります。

並木の木陰が心地よいです。


人通りもさっきよりは増えて来ました。

この通りはこんな看板が出ているように、お持ち帰りのできる店もあったり、



こんなチェーン・ホテルがあったりします。


そして、銀行もあります。


そうそう、kおばちゃん現金を少し足して置かないと・・空港で両替したのはえらくレートが悪かったのですよね。
で、いつものようにキャッシングをすることにしました。
気休めでしょうが、基本銀行のATMを利用するようにしています。しかも営業時間中。なにかあったときに・・まだましかな?と思うからです。

結局こちらの銀行First National Bankでクレジット・キャッシング


建物にはいると、CD機の並んでいる部屋に続く入り口にガードマンと思しきひとが、kおばちゃんのカードをみて、アッチの機械・・と指差してくれました。
ということで、無事現金ゲットです。

あとは、デパートというかスーパーと言うか・・そんなところを覗いて見たり・・けっこう派手な色使いのお洋服でオデブのkおばちゃんにも入りそうな服が並んではいたのですが・・・我慢我慢。
見るだけ・・で済ませました。

やっと、振り出しに戻って、グリーンマーケットGreen Marketに帰ってきました。


さっきよりも、ますます出店がふえていますね。
ここで、朝のタクシー会社にというか朝乗ったタクシーの運ちゃんに、帰りに利用するんだったら電話して・・と名刺をもらっていたので電話をかけました。

すると『b今空港に向ってるので無理』との話。で、名刺に書いて合った会社に電話。配車手配を頼みました。
何処にいるのですか?との答えに、『グリーン・マーケットの教会の脇』と答えると了解してもらえました。

電話を切ってしばらくすると・・メッセージが送られて来ました。運転手の名前が書いてアリマス。あら、便利!
しばらく待っていたらタクシー登場です。

こちらのタクシーは最低料金が30ラドン。


はっきり標示してあるのも安心です。もちろんメーターもちゃんと動かしてくれます。

お願いして連れてきてもらったのはクロック・タワーClock towerと呼ばれる場所なんですが、こんなところで降ろされました。


地図をみつけたんだけど・・良くわからない・・現在地はどこだ??


で、この標識に従って進みます。


こんな可愛い像もたっているんだけど・・違うよ・・


あ、やっと見つけました。ここここ。


一安心のkおばちゃんです。
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どうぞお幸せに!(ケープ・タウン)

2014-08-28 19:40:47 | 南アフリカ
今日も涼しくて良いのだけれど、雨がね。
でも西日本のような激降りではないので文句を言ってはいけませんね。

面白い話を小耳にはさんだ。
マル査の話。マル査の時は、コピー機を持ってやってくるのだとか。
但し電源は使わせてねということらしい。一説にはコピー機にデーターとしてコピーした物が残るからと言うことらしいけど、
まあ、全部書類をコピーしてゆくとか。

机の引き出しも自分で開けてはいけないとか、いろいろお約束があるみたいです。

関係ない世界のお話だけど、聞いてる分にはおもしろかったです。

○3月3日(月)

セシルローズ氏に別れを告げてさて、カンパニーズ・ガーデンの散歩は続きます。
格子越に見えるのは・・・?


中にいる鳥は・・ジュウシマツ??


更に進むと池いえ、泉が・・


1900年に市長サー·ウィリアム·ソーンy Mayor Sir William Thorneから寄贈された、白カララ大理石の魅惑的な少年·アンド·イルカの彫刻銅像があるそうですが・・草が伸びすぎていて・・

その先にはバラ園が・・夏を越してしまったのでかなり草臥れているのでしょう。


でも、テーブルマウンテンが見通せて・・良い景色ですね。


こちらは・・サー·ハーバート·ベイカーSir Herbert Bakerによって1929年に設計されたデルヴィルウッドメモリアルガーデンDelville Wood Memorial Garden


第一次世界大戦の時に南アフリカから229,000名将兵を送り出したそうですが、わずか755名しか生存して帰ってこなかったようです。


こちらはSouth African National Gallery


そして、公園の一番奥に会ったのはこちらの建物。Iziko South African Museum


どちらの建物も外観のみで終えたkおばちゃんです。

今度は帰り道、ちょっと公園の脇の道を歩いて見ました。


この建物は図書館。National Library of South Africa - Centre for the Bookですって。


こちらは社会開発省


再び公園の中に入ると。。ここにも


こちらにも・・とリスがいっぱい・


つい、持参の柿ピーを上げてしまった悪いkおばちゃんです。自然の物は自然につき合わないといけないのよね。本とは・・

最後に、再びあの老樹の所に行くと、なにやら人だかりが・・


どうやら、カップルが記念撮影


でも、撮っているのはお友だち??携帯のカメラだったりだから。


女性の白い衣装からみると・・結婚したばかりのお2人とお見受けしました。

どうぞ・・お幸せに!!とお祈りしました。

さて、公園に入ってきたところに近づいてきましたが・・この標識『S』に斜線ってなんでしょうね?もうひとつは自転車進入禁止でわかりますけどね。


さ、振り出しにもどりました。

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青年よ大志をいだけ?!(ケープ・タウン)

2014-08-27 18:00:43 | 南アフリカ
今日はがらっと涼しくなった。嬉しいような、怖いような。
怖い・・というのは、これ本当?明日になったらまた超暑くなるんじゃない??という疑いがぬぐえないのです。

体の方もおっかなびっくり。
せっかく週末涼しい所にお出かけしようと思っているけど、なんだかありがたみがなくなってきたかも。

なんてゼイタクなことを言ってはいけませんね。

○3月3日(月)

さて、ケープタウンの町歩きのkおばちゃん。辿り着いたのは・・こんなところです。


余りに近すぎて・・全体が入らない。
ここは聖ジョージ大聖堂St. George's Cathedral昨日バスで車中参拝した教会です。

入り口にはこん標記が『AMDG』とは『紙のさらなる栄光のために』というような意味らしいです。1901年8月22日に置かれた礎石のようです。


さらにこんなプレートも。


こちらは1989年9月13日当時のデズモンド·ツツ大司教Archbishop Desmond Tutuに率いられアパルトヘイトと人種差別に抗議した30万人ものデモ行進の記念のようです。

教会堂のなかはいたってシンプルな感じです。


お邪魔なところに梯子が・・


西側のバラ窓のステンドグラスです。


このステンドグラスの中央にすえられている人物・・それはもちろんイエス・キリストなんですが・・このキリスト様実は有色人種【ブラック)として表現されているそうです。


この教会どは全ての人に開かれている・・ということらしいです。

お堂の中では何やら作業している人が・・


と思ったら、何かの番組制作です。


お邪魔をしては・・と逃げ出すkおばちゃん・・


まあ、時間もありませんですしね。

この教会の前は、観光客の集合場所にもなっているようです。


建物を背にして左側のカーブの所に建っているのは、スレイブロッジThe Slave Lodge。


オランダ東インド会社の奴隷小屋として1679年に建てられ、1679~1811年の間に9000人の奴隷、受刑者と精神障害住んでいたそうです。
現在はスレイブロッジSlave Lodgeとして南アフリカの奴隷制度の長い歴史を探る博物館になっているそうですが・・・時間が無いのでまたね。

その代わり、脇の小道を入ります。


こちらはカンバニーズ・ガーデンCompany's Garden


もともと庭園は地域初のヨーロッパ入植者によって1650年代に補給で立ち寄る船のために野菜畑としてつくられたとか。
現在はケープタウン市民の憩いの場のようです。

公園の脇にはParlament Chambersケープタウン議会の建物。


現在はプレトリアの首都にその機能は移ってしまっているようです。

公園の中での注意書き。


面白いですね。夜、寝ちゃいけないのね。ということは・・昼間は良いということかしら。
一番右側は・・宴会をしちゃいけない・・ということでしょうね。

あらあら、ベンチがあります・・そしてその上には・・


リスちゃんであります。


全然ものおじしません。

さて、公園本体に入って見ましょう。


朝の7時から夜の7時まで毎日開いているそうです。



大きな木があります。これが1652年頃からある南アフリカで最も古いナシの木なのでしょうかね。


あら、あそこで手を上げてご挨拶をして下さる方がいます。


このお方は・・セシル・ローズCecil Rhodes氏。なんか、歴史の教科書に出てきた方ですよね。


イギリス出身の彼は、ここ南アフリカでダイアモンドを堀あて、それを元手に他の鉱山の採掘権を買い取ったりと、27歳のとき現在のあのダイアモンドの元締めでデビアスDe Beersの元を造った人物です。
南アフリカの鉄道・電信・新聞業をもその支配下に入れ、政界へも進出し10年後の1890年には遂に首相にまでなりましたが、勢力を近隣諸国まで広げようと画策し失敗。
世論を気にする母国にも助けてもらえず失脚。その後勢力を復活させることなく、48歳で死んでしまったそうです。

生涯独身だった彼の遺産はオックスフォード大学に寄贈されたとか。

もし、ローズが長命だったら・・どんな人生を送っていたのでしょうね。

なんだか、『青年よ大志をいだけ・・』とか言っていそうな気がしたkおばちゃんです。



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街中へ(ケープ・タウン)

2014-08-26 19:05:53 | 南アフリカ
今日は太陽がお顔を見せなかった気が・・します。
ずーと室内にいたので、はっきりしませんけどね。結局雨も降らなかったみたいです。

雨は降っているところではずーーと降っていると言う感じの今年の夏のようですね。
ひところよりは涼しくなって来たとは思うけれど、未だに冷房から抜けられないkおばちゃんです。

●3月3日(月)

朝はベットルームが穴倉なので、お天気が良くわからなかったのです。
キッチンの方は窓があるのですが、半裸でうろついているkおばちゃん。万が一覗かれる?と困るのでブラインドを下げていたのでした。
あと、やはりここはアフリカ。黄熱病は大丈夫にしてもやっぱり怖いのはマラリア。
蚊にさされたくはないので窓も閉めていました。

さて、2日目の朝ごはんです。
どうやら、一番乗りのようです。


確かに、おなかも空いていました。

後から数組お客さんがきましたが、昨日と違う顔ぶれのよう。丁度日曜日が入れ替わりだったのでしょうかね?

今日はノーマルな朝ごはんに。昨日は欲張り過ぎましたから。


朝ごはんを頂いた後は・・J氏にタクシーを呼んでもらいました。
今日は、午後からローベン島の観光の予約が入っているので、自由になるのは午前中だけ。だから昨日は日曜で足を踏み入れられなかった町の中心部に行ってみようと思ったのです。

J氏に言わせると、タクシーで移動した方が良いとのこと。
で、ここのタクシーは安全だよ!とタクシー会社の名刺をもらいました。まあ、ぼったくりの会社もあるとききますからね。
ここは、なんたってやっぱりアフリカですもんね。

到着したのはこんな教会の脇でした。Central Methodist Mission中央メソジスト教会?とでもいうのでしょうか?

教会の前は広場になっています。
この広場はここ、ケープタウンを代表する広場です。グリーンマーケットスクエアGreenmarket Squareと呼ばれているそうです。


たいして広くはない広場なんですが、かつては奴隷市場、青果市場、単なる駐車場などと様々に変化してきましたそうです。現在ケープタウンを代表する、フリーマーケットとなっているそうで、布地やビーズ細工、彫刻などを売ってるとのことでしたが・・・そんなに早い時間ではなかったのですが、まだ準備中と言う感じです。

広場に面した一角にはこんな建物もありました。


この建物は755年に建てられた旧市庁舎(the Old Town House)だそうで、そのかなには、17世紀のファン・ダイク等の17世紀のフランドル画家の作品the Michaelis collectionミカエリスコレクションがてんじされているそうです。

反対側の一角にはこんな常設のお店もありました。



面白い置物もありますが、さすがに持って帰れませんからね。


眺めているうにに、どんどん店舗が増えて来ます。


ちょっと横道にそれて見る事にしました。こんな原始的なサンドイッチマンも見かけます。


このあたりは、静かです。


歩行者専用道路のようです。ここにもアフリカの民族的な小物を売るお店がたくさん出る・・ようです。


ただ、ここで売っているものを眺めていて思ったのは・・・・去年タンザニアで売っていたモノと・・殆ど同じ?
アフリカ・・というとこんな感じになっちゃうのかな?ということですね。

だから、残念ながらkおばちゃんの食指は動きませんでした。

この通りの途中にこんな記念碑がありました。


これは、ここケープタウンの聖公会の最初の司教(1847年)だったロバート·グレイ氏を記念するものだそうです。

この歩行者専用通りは聖ジョージのモールというようです。


はしっこまで歩いてきちゃったみたいです。


新しい物と、古い物とが融合した街。それが現在のケープ・タウンなのでしょうかね。
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日曜日はダメヨ!(ケープ・タウン)

2014-08-25 17:35:09 | 南アフリカ
土日はそれなりに忙しかった。お天気もすっきりとはしなかったしね。

土曜の夕方、雨がぱらついた・・と思ったら止んでしまったのだが、どこか遠くの方でドーーン、ドーーンと言う音。
あれ?雷かな??と思っていたのだが、一向に移動しないような気が・・
どうやら、ドコゾの花火大会のようでした。

日曜日は久しぶり時車のエンジンをかけるために、少し近くのスーパーに。
お買い物するものもないのだけれど、最近出没しているゴキブリのために殺虫剤を。まあ、違う虫に生まれ変わってください。

日曜日は久しぶりに練習・・ははは・・でございました。

○3月2日(日)

優雅ぶって、お寿司なんぞを頂いたkおばちゃん。
お天気の回復を待っていたのだが、一向にお天気は良くなりません。雨は降るし・・風もね。


で、いつまでもここで雨宿りしてもしょうがないので、再び赤バスに乗る事にしました。
レストランの直ぐ前がバス停だったので、バスが丁度近づいてきたのでダッシュで乗りこみました。
すると、さっきレストランの隣のテーブルにいた男性3人組みも乗っており、お互いに目で挨拶です。

激しい降りの中、結局再び途中下車することはなくバスは出発地点のV&A ウォーターフロントVictoria & Alfred Waterfrontに戻ってきてしまいました。

さて、どうしよう・・少し施設の中を歩いて見ることにしました。

入り込んだのは・・こんなところ。


大きな空間に、いくつかのブースがあり、そこイロイロな店が出展しているというところです。

飲食系のお店が多かったと思います。


なんとなーーく眺めるだけのkおばちゃんです。

2回に上がって見ると・・アラこの構造。


こんな太い梁がかかってます。
きっと以前は船のドッグだったんでしょうね。


窓から外を眺めると・・やっぱり雨。人通りもありません。


結局あきらめて、宿に戻る事にしました。暗くならないうちにね・・
幾ら安全と言われていても、道に迷いそうな気がしたからです。なんせ、来る時は迷いましたから。

帰り道、宿で教えてもらったデリGiovanni'sに入って見ました。中々楽しいですね。
但し・・・残念ながらアルコールは売っていませんでした。
売っていない・・という表現は可笑しいですね。販売スペースというかケースはあるのですが、そこにはシャッターが下りており鍵がかけられているのです。

で、但し書きが・・日曜日の販売はいたしません。という但し書きです。あらら・・

どうも、ここにもあるように、販売が制限されているようです。

日曜日は・・お酒はダメよ!と言うことらしいです。ああ。残念!

結局お惣菜を買って帰りました。


備え付けのお皿に盛りつけて・・・今日も持参の焼酎でお夕飯です。


あーあ、何時になったら美味しい地酒ワインが飲めるのでしょうね。
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ランチはSUSHI(ケープタウン)

2014-08-22 19:30:37 | 南アフリカ
今日も物凄く・・・暑い。
朝は自宅を出る前からだらだらと大汗を・・西の方では再び大雨だとか。
困ったもんです。

活発なのは虫だけか?
先日も、夜部屋に突入して来たのは・・・カナブンでした。最初はゴキブリかと思った。

ま、人間様も元気に行きましょう。

○3月2日(日)

バスでの観光は続きます。

バスはシグナルヒルをぐるっと廻るコース。
テーブルマウンテンの裏側?に向う途中、高度はだんだん上がって行きます。


遠くにさっき廻っていた中心地が臨めます。


登りきったあたりでしょうか、雲がたれこめてます。


サイクリストの姿もちらほら。そういえば来週サイクルツアーCape Argus Pick n Pay Momentum Cycle Tourがこの街全体で行われるそうです。その下調べでしょうか?

それに向けて道路も整備されているようです。


シグナルヒルの一番高い部分も・・雲の中です。


今度は左側に海が見えてきました。


人影がみえますね。そろそろ降りてみましょうかね。


これが乗ってきたバスです。


ビーチパレーをしてるのかしら。


こんな看板が3つもったって今した。


このあたりは離岸流が発生しているようで、注意喚起の看板でした。


砂浜だけではなく、こんな大きな岩が転がって居ます。


これは去年セレンゲティで良く見た『コピ』と呼ばれる岩ににていますね。

あら、あの先には人が・・


kおばちゃんもつられて言って見ました。海の中にゆらゆらと漂うものが・・


打ち上げられているのは海草?まるでゴムホースのような形をしています。


あのアタリだったら波があらくなさそう・・


海の水にちょっぴり触ってみました。けっこう冷たいですね。


さて、そろそろ雲行きももっと怪しくなって来ましたから・・引き上げましょう。


海を見渡せるレストランがあったので入って見ました。


とりあえず冷えたロゼを・・ここに来て始めてのワインです。


メニューの中に『SUSHI』の文字が・・頼んじゃいました。


なんかお洒落ー!kおばちゃんらしからぬ・・


そうそう、kおばちゃんがバスを降りたのはキャンプ・ベイCamps Bayと呼ばれる地区。
なんでも、アフリカで一番高級なリゾート地だそうで、このアタリの地価は最高だそうです。
夜になると、クラブなどにはどこかで見たことのある・・というような有名人達が集まって来るそうです。

一番おしゃれなスポットだったのね。

kおばちゃんの頂いたのはこんなお寿司。このお店の名前のついた巻物です。


店内ではゆるゆると・・こんなDJも・・


ボーイのお兄ちゃんが『如何ですか?』ときいてきたので思わず『ちょっとお米が硬い』と文句を言ってしまったkおばちゃんでしたけど、しっかり全部頂きました。ま、外国のお寿司ですからね。

で、ワインは2杯もいただいてしまいました。

そては、かなり雨が降ってきましたね。

良く考えて見たら、このお店の名前って日本語だったのね。『UMI』と言う名前です。
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1990年2月11日(ケープタウン)

2014-08-21 19:10:44 | 南アフリカ
今日も○ソ暑い。
昼間外に出かける御用があったのだが・・地面から熱風が吹き上げてきた。

広島の水害は被害がひどそう。
防災担当が神妙な顔で会見していたけれども、そうだろう。あれだけの大災害になってしまったのだから。
たしかに避難勧告なんかを出さなかったのはよろしくないとは思うけれど、出せば良いと言うものでは無いと思う。
kおばちゃんの自宅周辺でも、ときどき大雨の時に防災放送でなにか言っているようだけれど、雨が激しすぎて内容はちっとも聞こえてこない。
だから、誰かが言っているとかではなく、自分の感覚を大切に、それこそあの震災の時の津波で『自分の身は自分で』という教訓を得ているんだから、守らないとね。

今朝のラジオのニュースで、間一髪避難した住民の話で『寝ていたら空気の匂いが変わったのであわてて2階に避難した』というようなことをおっしゃってた方がおりましたが、あれが人間として、動物としての本能だったのでしょう。
それを失わないようにしないとね。

あ、それから yk さま。
メッセージを頂いていたのに・・・ちっとも気がつかなくてごめんなさい。ご訪問ありがとうございます。
数日前の(8月19日)midoriさんあてのコメントにも書きましたが、『グランドホテル・ブタペスト』の舞台がゲルリッツの件私も偶然知り、懐かしく思い出していました。
6月に脱国したときに機内で見て、気になって調べたのでした。でも、お知らせくださってありがとうございました。

こんなくだらない、観光の記録ですがどうぞよろしくお願いします。

○3月2日(日)

さてkおばちゃんのバス観光は続きます。
第6地区のあとに向ったのは・・こんなところでした。


っていってもこういう見方じゃちっともわかりませんよね。
ここはキャッスル・オブ・グッドホープCastle of good hopeと言われる場所。オランダ東インド会社によって建設され、南アフリカで最古の建築物といわれる。東インド会社総督の居住地として使用されていたが、現在は南アフリカ陸軍の西ケープ司令部が置かれているそうである。

空から見ると5角形のような形をしているようです。(見てないので・・)


ここで、数人が降りて、数人が乗ってきました。観光ポイントの一つのようです。

そして、左前方に見えてきたのは・・シティーホールだそうです。


ケープタウンのシティホールは1905年イタリアルネサンス様式で建築されたそうです。

この鐘楼の時計はビッグ・ベンのレプリカだそうです。そういえば似ていますね。


エリザベス女王も子どものころに訪問なさったことがあるそうです。

この建物はこの町の歴史を見守ってきたわけですが、とりわけ有名なの1990年2月11日の出来事。
この日この日、27年もの投獄生活から解放されたネルソン・マンデラ氏ががこのバルコニーから、25万人にもなったという聴衆のまえで、“今日、南アフリカの大半である黒人も白人もアパルトヘイトには未来がないことを認識した” と、ネルソン・マンデラは述べました。”我々の自由への前進を取り消すことはできない”とスピーチしたそうです。

このバルコニーでしょうね。



そして次に近づいてきたのは黄色い建物


これは、良く見ると金色の魚が看板にかかげてあります。


アフリカ黄金博物館Gold of Africa Museumというようです。

博物館は1783年に建てられ、もともと隣の福音ルーテル教会の牧師館であったようです。こちらがルーテル教会です。


そうそう、kおばちゃんの他にもこの2階に座ってらっしゃるお客さんはこんな感じです。


さて、さんざん街中をぐるぐる廻っていたバスも山の間を走り始め、景色が殺風景になってきました。
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第6地区(ケープタウン)

2014-08-20 18:50:00 | 南アフリカ
今日は朝からものすごく暑かった。
でも、暑い暑いと騒いでいられるのはまだ幸せなほうなのかな・・広島での水害を聞くと胸が痛む。

それに暑いながらも、美味しい物いただけたので満足。ええ、先輩が美味しいお弁当を携えてご来訪いつでも歓迎です。

ああ、それにしても・・暑い。

3月2日(日)

kおばちゃんのバス観光は続きます。

街中を一巡してやってきたのはこんな殺風景な場所です。


kおばちゃんの画像の撮りようが悪いのですけれども・・一面雑草が生い茂った場所です。
このKeizersgrachtとオランダ風の名前の通りがある地区は、ある意味ここケープタウンを代表する観光地です。
そして、それはマイナスの遺産でもあります。

Keizersgracht通りのある地区は第六地区District Six (Distrik Ses)とよばれる地域だったそうです。
ここ、ケープタウンのある南アフリカ共和国はつい20年前1994年4月まで人種隔離政策アパルトヘイトApartheidを行っていた国です。
白人と非白人を分けて政治を行っていた国です。
kおばちゃんの子どもの頃は教科書にたしか『犬と黒人(カラード)入るべからず』という標識が載っていた記憶があります。

現在でこそ『平等』に扱われるようになったけれども、ちょっと前までははアメリカだってそうですよね。

で、その人種隔離政策下の時に、ここには大勢の有色人種、解放された奴隷、船員、商人、職人、労働者がひしめきあって住んでいたそうです。
その有色人種を1966年2月11日にここから追い出す決定、ここは『白人専用エリア』と宣言をしたそうです。
そのために、ここに居住していた6万人の有色人種は強制的に立ち退かされ、ブルドーザーで整地されてしまったということです。

ここを立ち退かされた有色人種はケープフラッツCape Flatsと呼ばれる25キロも離れたところに移住をしいられたそうです。
後で調べて見たら、このCape Flatsと呼ばれる地区の多聞北限を空港からの高速道路が走っているようなので、昨日空港を出て直ぐに目にしたスラム地区がこの移住後の住居にあたるのでしょう。

元々何故この地に、彼ら有色人種が住みついたか。それは港からも遠からずの地域なので、港湾労働者たちにっとってはかっこうの場所だったのでしょう。
そして、同じような理由から、つまり港湾地区の再開発を考えた政府から目を付けられてしまった土地だったのでしょう。

当時の人種隔離政策上、ここに住んでいた住民は反対運動をすることも文句をいうことも出来なかったのでしょう。
また、文句をいったところでどうなる・・と言うものではなかったかもしれません。

kおばちゃんのお国の『マッカーサー道路』と呼ばれる国道が、それこそマッカサーが日本にいた時代に計画されていながら出来上がったのはついこの前、数ヶ月前・・というようなことにはなかったと言うことです。強制的に立ち退かせることが出来たのでしょう。

しかし、そんな強攻策は国内外から大批判を浴び、再開発と言う目的に手をつけることはできなかったようです。

そして、見事な荒地だけ残ってしまった・・ということのようです。


その後の人種隔離政策の撤廃にされたものの、元の居住者の手に戻る事は一部をのぞいてないようです。
権利関係が複雑。この再開発地区に投資した人物も居る訳ですからね。

そんな複雑な歴史の流れの解説を聞きながら、バスは先に進みます。


山の方には雲がかかってきましたね。
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2階からの眺め(ケープタウン)

2014-08-19 17:20:43 | 南アフリカ
お酒は当分自粛・・と舌の根も乾かぬうちに、いそいそとお誘いに乗ったオオバカモノのkおばちゃんです。
まあ、ほどほどにしておきましたけどね。

それにしても、夕べはいつもよりも賑やかな店内でした。
休み明け、家庭で溜まったストレス発散か??

あーそにれにても毎日暑いですね。

○3月2日(日)

さて、道に迷いながらようやく辿り着いたのはベイエリア、V&AウォーターフロントVictoria & Alfred Waterfrontと呼ばれる地区です。まあ、単にウォーターフロントと呼ばれているようです。


こんな感じの地区です。

で、ここは商業施設などが集まっており、ケープタウンの観光の拠点となっています。
そして、ケープタウン観光には欠かせない乗り降り自由な市内巡回バスHop-on, Hop-off City Sightseeing Cape Town Red Busの発着地で、チケットもここで購入します。

売り場はこちらですね。


1日券と2日券があるのですが・・まあ、2日券の方がイロイロおまけがついていそうなのでそちらにしました。
短めの赤コースにも乗れるし、眺めの青コースにものれるということだし・・でも、考えたらへたれのkおばちゃんには無駄だったんですけどね。

バスは2階建てダブルデッカーですが、2階の天井はありません。で、気持ちの良い季節、2階先頭のお席に陣取ったkおばちゃんです。


そういえば、J氏が先週までは37度あったといってましたけど、今は20度台ですからね。

スターとはじめは、港の近辺を走ります。


こんな、サイロの建物もありましたが、これは近々ホテルに改装されるとか。


観光に主力をおいているんですね。

それでも、アフリカを廻る船にとってはここは拠点でしょうから、船舶関係の施設も大事ですよね。


日曜日だからでしょうか、人通りもあましありませんね。


そういえば、街中を走っているバスはすべて新車にみえてしまうほど綺麗です。


タンザニアのバスなんかとは大違いです。

そうそう、イヤホンガイドで町並みの説明を聴くことが出来ます。しかも日本語で。
バスのチケットにイヤホン代金が含まれており、マイイヤホンを利用する事になります。


ダウンタウンの中心部に入ってきました。


なにやら明るい光が前方に・・


どうやら、映画かなにかの撮影のようです。


こちらは聖ジョージ教会。


再び人通りの少ない地域にバスは進みます。


ますます寂しい景色になってきました。

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欲張りな朝食(ケープタウン)

2014-08-18 21:34:23 | 南アフリカ
えー、土曜日はさんざんなkおばちゃんでした。あ、自分が悪いのです。

ある会に出席して、その2次会でしこたま酒をいただいて・・良い気分でご帰還・・・すると中の乗り代えで、バックを見事に忘れました。はい、終電ちかい電車の中です。

気がついた途中駅で駅員さんに申告。で、捜してもらったのですが見つからず・・もたもたしていたら、途中まで帰る電車しかない。
幸いな事にポケットに切符とお金が入った定期入れをもっていたので、その途中駅からタクッて帰りました。

駅員さんには『きっとどこかでみつかりますよ・・』と慰められましたが、そのなかには携帯はもちろん、財布、カード、免許、保険証・・・あげくは貸し金庫のカードまで入ってるんですよね。なくなったら本と大事です。

駅員さんは念のため・・と電話番号を控えてもらってご帰還したのですが・・朝、電話がありました。何時か判らなくて聴くkおばちゃんに・・『今は7時半です。終点の駅でバック回収されてますので今日か明日のうちにとりに入ってください・・』とのこと。ありがたやーーー!

さっそく出かけて行きました。お騒がせしました!無事全部戻ってきました。

まったくもう・・何やってんだか・・
諸々反省です。

もう酒は飲みません・・・大酒はね。

●3月2日(日)

朝の目覚めは・・いつもどおりです。
昨日のメモが気によると、朝食は7時半くらいから・・というのと、朝食の希望をチェックして外に出しておいて・・とあたったので出しておいたのですが・・回収されて無い。

まあ、食べに行けば分かるかな?ということで早速ダイニングに向いました。

そこで初めてオーナー氏とご挨拶。あらまあ、随分と若いお兄ちゃんです。まあ、メールの感じではそうかな?とは思っていましたが。
そこで、朝食はどうする?ときかれたので、夕べ外に出しておいたプレートを渡して、『これと、これとどっちにしようかな・・』とつぶやくと、『じゃ、両方試して見たら?』ということです。あらま!

ということで試したのがこちら。フルーツたっぷり朝食と


オムレツ朝食


一人で2人前です。欲張りなkおばちゃんです。

食事の時に、このあとの計画を聞かれました。
で、はっきりいってあんまり何も考えてませんでしたが・・こういうオプショナルがあるよ!とパンフレットを渡されました。

今日参加するのは・・多聞無理でしょうけどね。
今日は一日のんびり町を廻るバスにでも乗ろうか、と尋ねると、乗り場を教えてくれましたが、そこで大事な事。そこまでどうやって行くのか・・です。
お宿の評をみていたら、『歩いて20分程で、治安も大丈夫』と書いてありましたが、まったく同じ事をオーナーのJ氏は告げます。

それから、ローベン島にも行きたいんだけれど・・と告げると、予約を取らなきゃいけない。それにはクレジットカードが必要だ。ということを告げられます。

で、食事がすんだとこで部屋に戻り、クレジットカードを持ってきて予約してもらいました。

かなり混んでいるようですが、一人ということで明後日の予約が入りました。で、その前後の日は現地ツアーにさんかする事を決めて、そちらもJ氏に手配してもらいました。

なんか、ばたばたと予定が決まったkおばちゃんです。

あ、門の明け方のナンバーもSMSで教えてもらいました。そうそう、何かあったらここに電話してね!と携帯の番号も教えられました。これが後々大変助かる事に・・

kおばちゃんのお宿はグリーンポイントという地区にあります。これがお宿の外観。


コのへンにある普通の1軒やです。

宿を出て、町に降りる道です。


こちらが下りきったところ。後で忘れないように景色を残しておきます。だって・・とりたてて目印がありません。


上に見えるのがシグナルヒルですね。

曲がる目安としてはこの建物。なんだろう・・


坂を下りきると大きな通りに出て、


それを右の方に向うとちょっとした商店や食堂の立ち並ぶ一角があります。で、更にその階を左に曲がるはずなんですが・・間違えてしまったりしました。

街角にはこのように、ケープタウの歴史を紹介するようなプレートが立って居ます。




で、実は余り良くない地域に足を踏み入れてしまったようで、黒人青年に道を塞がれたりしました。
ああ・・と思ったのですが、向こうは一人。体重はkおばちゃんの方がはるかにある・・ということで無視してガンガンあるいたので・・何事もありませんでした。

迷いに迷ってやっと辿り着いたのはこちらです。

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夕暮れの街へ(ケープタウン)

2014-08-15 21:39:38 | 南アフリカ
世の中オヤスミらしいのだけれど、kおばちゃんはオヤスミのつけが廻ってきていて忙しかった。

宅配の集荷もいつもの時間よりもはやばやと本日の受付分終了だとか・・あわてて持ち込んだ。
まったくねぇ。

でも、配達のおにいちゃんたちもこういうときじゃないと早帰りできないだろうけどね。

今日は終戦記念日だそうで、敗戦記念日ではないんですよね。
『戦いを終えるということを自ら選択した日』ということなんでしょうけど、こういう曖昧な表現がいまひとつよろしくないと思っているkおばちゃんです。

講和条約を締結した・・・負けたのとどう違うか・・戦争責任に『国』にあって『国民』にはないのか・・
国に騙されて・・と言う表現。
現在でもよくつかってますよね。政府に騙される。政治家に騙される・・・被害者であて加害者ではない。
だったら戦争はなんだったのか・・もう一度根っこから考えたほうが良いでは、と思っているkおばちゃんです。

○3月1日(土)

さて、kおばちゃんが25時間半もかけてやってきたのは、南半球のさらに端っこ。南アフリカのケープタウンという街です。
なんでこんなところに来ちゃったんでしょうね?

まあ、自分で飛行機の切符をかったのですから、自分の意志です。
航空会社から来たキャンペーンの文字にまんまと躍らされて・・・貧乏人根性で少しでも遠くに行ってみようかと思ったのが始まりです。

最初は違う大陸も視野に入れたのですが、違う大陸はちょっと遠すぎる(ここも遠いですけど)のと、どうせだったらもう少しお休みが取れるときの方がよいうかな・・ということで、この街ケープタウンにしたのであります。

しかし、何と言ってもここはアフリカ。滞在ビザなどは観光の場合は、西欧諸国と同じで免除されていますがメンドウなのが予防注射。
本来kおばちゃんの来たルートならば『黄熱病』の接種は免除されているのですが、感染国のなかに去年訪問した『タンザニア』が入って居ます。
もちろん、感染してマセンし、滞在してから1年以上も経過しているので問題ない・・とは思ったのですが、イチャモンをつけられるのもいやだし、有効期限は10年間だから今のうちに打っておけば、もっと年寄りになって体力があやしくなってから打つよりはよいかな・・などと考えたりしたので今年の初めに打ってしまいました。

でも、こうして準備欲してると・・結局なんにも引っ掛からないのよね。ま、安心料だった訳です。

通関検査もなんとなーーく通り抜けてしまいました。まあ申告すべき物も無いと思ったのですけどね。みなさんなんだか止められていたのです。
kおばちゃんだけ、ふらーーーと、誰も何にも言わないので出てきちゃった・・と言う感じです。

あ、通関検査の前に両替をしました。レートが悪かったですが、まったくの現金を持って居ないのも不安だったのです。

でも、ご覧の通り取っても近代的な空港・・が示すとおり、去年のタンザニアとはエライ違いです。

なんとなくアフリカを感じさせるものは、こんなつくり物の象くらいでしょうかね?


実は到着後は、今晩のお宿にピックアップサービスを頼んであります。
まったくの不案内の土地。しかも御墨付きで治安の悪い国。こんなところで一人旅のおばちゃんがフラフラしていてはいけないと思ったのです。

でもね、その時間を1時間延ばしてもらってます。つまり、到着後1時間後にピックアップしてもらう予定にしてあります。
その間に、空港の売店でSIMを入手しようと思っていたからです。

国際線の到着ロビーより少し離れた国内線の到着口に近い方に電話会社のショップが2つありました。


黄色い看板のMTMと言う会社と赤い看板のボーダフォン。
ネットで調べたらMTMの評判が良かったというかそれしか出てこなかったので、MTMに入ったのですが・・品切れだそうで、2~3日かかると言われてしまった。

あら、それじゃ役にたたない・・と隣のボーダフォンに入ったら、kおばちゃんのお望みの物はありました。
通話プランは別売りだったのですが、最低は20分間だったかな?なんかそれだと、いざ何かあったときにはキット足りないだろうと思ってその上のプランにしました。
100MGにしたんだっけな・・忘れてますが、全部で3000円程度だった記憶が・・まあ、日本のローミングに比べたら天国ですよね。

店頭でSIMを入れてもらうがなかなかアクティヴにならない。終いには店員さん『ときどきこう言う事もあるけど、ホントにそのスマホSIMフリー?』なんていいながら結構あせってました。

結局kおばちゃん、自分でリセットしてアクティブ化成功。店員さん『え、どうやったの?どうして開通したの?』なんて聞いてくる始末。kおばちゃんだって判りませんよ!!

とにかく手間取ってしまった、待ち合わせの場所に行くが・・それら人物がみあたらない。
で、早速SIMをいれた携帯で連絡先のドライバーに通話。何処に居るの?と聞かれて待ち合わせの場所!と答えるけれど・・どもこの待ち合わせの場所の認識が違っていたようで、間、直に連絡取ったわけじゃないからね。

とりあえず、お会いできましたよ。

で、彼はあわててます。どうやら、予定外の時間をくってしまったみたいで、空港パーキングの料金がかさむのを心配していたみたいです。

乗りこんだ車は。。まあまあかな?kおばちゃんは助手席に座らせてもらいました。だってそのほうが眺めが良いのでね。


空港から続く道は・・普通の高速道路。なんだか拍子抜けする位に西欧と同じです。


ただ、途中で左手に見かけた道端のスラム街・・というか住宅密集地。あれは今まで見たコのと無い風景でした。

空港から今晩からのお宿の場所まで、40分位だったでしょうかね?結構夕暮れになってきました。


目に前に、テーブルマウンテンが見えたときは・・えらく感動してしまいました。



ああ、これが・・
想像していたよりももっと雄大な景色でした。

車は町の中心部に入った見たいです。


なんかフツーのオフィス街なのよね。


走っている車も、タンザニアなんかに比べたらエライ違いです。バスなんかぴかぴかの新車です。乗って見たい・・

オフィス街を抜けるとまた違った景色が。今度は住宅地といった感じでしょうか?
あ、交通方式はイギリス植民地だったこともあり、ほぼ日本と同じですが・・ラウンドアバウトがありますね。


いよいよ山が近づいてきました。確かお宿はシグナルヒルの根元だと思いました。


で、ようやく到着。ただし、宿のオーナーは今晩不在だそうです。ピックアップの運転手君がそのアタリは連絡をもらっているようで、ポストに入れた鍵で門と部屋を開けて暮れました。あとは、鍵の使い方、談話室の飲み物の使い方・・なんてのも彼が説明です。

部屋にはオーナーカラのメッセージのメモが・・、あ今日のピックアップ代金は、宿代と一緒にカードで支払う約束にしてあるのでドライバーさんには何も払いませんでしたが文句も言われませんでした。

kおばちゃんのお部屋は・・なんだかスタジオタイプとか言う標記だったのですが・・キッチン付きでした。


調理道具もお皿も一通り揃ってます。

ベットルームは窓なしの穴倉です。まあ、寝るだけだからね。


この宿の建物は、おそらく植民地時代の入植者の館と行った感じです。で、シグナル・ヒルの裾野に立っているのでkおばちゃんの部屋は実質上は1階(日本式)だけれど、建物からみたら地下室のような所なんだと思います。

館の中には玄関の鍵をあけないと入れませんので。だから安かったのかもしれません。

バスルームにはバスタブ完備。で、猫足です。


まあ、アタリはすっかり暗くなってしまいましたので外に出る勇気もないので、部屋で持参の日本食の夕食です。


なんとなく、荷物の中に入れていた非常食が早速役に立ちました。あ、非常酒もね・・最近カップ焼酎を偲ばせることを覚えました。

あとはベットに転がりながらTVを眺めていたら・・もう眠くなって来ました。

あー長い一日というか2日が終りますね。

コメント (2)
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SUSHIは人気者(ケープタウン)

2014-03-24 18:00:29 | 南アフリカ
すっかり怠け癖のついてしまったkおばちゃんです。
まあ、ひどい風邪をひいてしまったのもあります。で、そのおかげで花粉症が出遅れた。
不思議なもので、風邪のウイルスのほうがよっぽど強かったんですよね。

なんとか平常にもどりつつあります。

さて、消費税値上げ前に何を買いあさろうか・・と目論んでいるところに・・なぜか航空券の早買いをしてしまっている私でございます。
多聞ね、今月のカード請求が怖いのであります。

そうそう、続きをかかなきゃいけないのですが、なにぶんにも頭の中がまだ整理しきれてませんね。

ということで箸休め的に・・忘れないうちに書いて起きましょう。

今月頭に彷徨っていたのはそう、南アフリカのケープタウンであります。
何でそんなところ・・といわれてもはっきり理由はないのですけどね。行って見たかったからとしか言いようはありません。

到着した翌日は実にお天気がよろしくない日でした。ま、でものんびりとね。観光しました。

で、お昼に適当に入った・・というか雨が降ってきて、それもかなり強い雨。で雨宿りもかねての食事ですが、なんにも考えないで入ったお店が・・日本食と言うかアジア系のレストランでした。

で、つらつらメニューを眺めて・・たのんだのがこの巻き物です。
このお店の名前がついていたかな?

美味しかったのは美味しかったのですが・・ちょっとお米に芯がのこっているような感じでした。

眺めは抜群です。

やっとありついたワインの肴に頂きました。

お店の名前、あとで考えて見たら日本語のようです。UMI・・そう海ですね。海のまん前にありました。

UMI
201 The Promenade, Victoria Road, Camps Bay, South Africa
一応ホテルのレストランのようです。
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