名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の干潮時間 ９時５２分 潮位 ４６ｃｍ
今日の満潮時間１６時３３分 潮位２３９ｃｍ
まだ秋のシギ・チドリの渡りには１か月ほど早いですが、藤前干潟周辺では北の繁殖地に渡らず夏を越すシギ・チドリが少数ですが見られます。
今日の藤前干潟では、３０羽のチュウシャクシギを観察できました。
また観察館から少し離れた場所では、超夏した８羽のソリハシシギの他に、この季節では珍しいオジロトウネンも観察できました。
冬場に観察できる灰色のオジロトウネンとは違い、夏羽の赤褐色の姿が印象的でした。
６月２０日（日）に観察できた主な野鳥 カワウ４０８、ササゴイ１，ダイサギ１５、アオサギ９、マガモ７、カルガモ１３、ミサゴ２、ハヤブサ１、ウミネコ１
明日の干潮時間１０時４２分 潮位 ２８ｃｍ
明日の満潮時間１７時２８分 潮位２５２ｃｍ
名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間１２時５３分 潮位１９３ｃｍ
今日の干潮時間１８時５６分 潮位 ９７ｃｍ
今日は一日中、雨が降り続けました。
名古屋港は真っ白に霞んでおり、鳥の姿がみつけにくいことこの上ない状況でした。
この視界の悪さのためか、ミサゴは１羽も現れませんでしたが、シギの仲間はこの時期にしてはたくさんの種類が観察できました。
アオアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギの５種類です。
特にイソシギは野鳥観察館の目の前で餌を探していました。
また、カモメの仲間のウミネコも見ることができています。
今日は、「名古屋の野鳥」の公開のご報告です。
「名古屋の野鳥」は名古屋市が昭和５０年から約５年に１回実施している名古屋市内の野鳥生息状況調査の結果をまとめたものです。
第１０回目となる2019-2020年度野鳥生息状況調査では、市内の５１か所を約５０人の一般の調査員さんがそれぞれ担当地をもって調査を行いました（野鳥観察館のスタッフが調査を担当した場所もあります）。
そして、先日、この調査結果である「名古屋の野鳥（2019-2020年度野鳥生息状況調査報告）」が名古屋市のウェブサイトにて公開されました。
※今回公表されたのは、名古屋市内の調査地５１箇所で各月に見られた野鳥の種類と数のみです。
※今回の調査は名古屋市緑政土木局都市農業課が実施、名古屋市環境局環境企画部環境企画課から公表されています。
今後、過去の調査時同様、全体のまとめなどが作成・公開される可能性もあるそうですので、その際はまたお知らせします。
今回行われた市内５１か所の調査地の中には、国指定藤前干潟鳥獣保護区の範囲の中にある以下の４か所も含まれています。
「１．庄内川河口」
「２．新川河口・藤前地区」
「３．日光川河口」
「４．庄内川（明徳橋～庄内新川橋）」
どんな鳥がいつどれだけその場所に来ているのか、この調査結果を見るとよくわかりますので、ぜひ藤前干潟やその他の市内の公園などのバードウォッチングなどの参考にしていただければと思います。
また、改めてのご紹介ですが、前回（９回目）の調査は2014年4月から2015年3月の間、同じく市内の５１か所で行われており、この結果が「名古屋の野鳥2014」として下記のウェブサイトで公開されています（８回目までは冊子にして販売されていましたが、９回目からは販売されずウェブ上での公開となりました）。
→名古屋市HP 『名古屋の野鳥2014』（2014年度野鳥生息状況調査報告）
こちらは、調査結果がまとめられていますし、藤前干潟や野鳥観察館のことも詳しく書いてありますので、改めてご紹介しました。
また、８回目（2008年度）の調査結果をまとめた「名古屋の野鳥（第８版）」は現在も野鳥観察館等で販売中です（1冊1,000円）。
こちらは、名古屋市の探鳥地ガイドとしてもおすすめです。
ぜひ、今日のような野鳥観察に出掛けられない雨の日に見ていただけると良いのかな、と思っています。
今日観察できた主な野鳥 カワウ１４５、ササゴイ１、ダイサギ１０、アオサギ５、マガモ２、カルガモ５、ホシハジロ１、アオアシシギ８、イソシギ１、ソリハシシギ２、オオソリハシシギ１、チュウシャクシギ９、ウミネコ２、コアジサシ２
セグロセキレイ、ツバメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
明日の干潮時間 ８時０２分 潮位 ９１ｃｍ
明日の満潮時間１４時１８分 潮位２０５ｃｍ
名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間１１時２０分 潮位１９０ｃｍ
今日の干潮時間１７時４５分 潮位 ８６ｃｍ
今日はじっとりと曇りのお天気でした。
しかし、稲永公園では涼やかな色のアガパンサスが花開きはじめました。
また、他の草に埋もれていてみつけにくいのですが、ネジバナの花も結構みつけることができました。
季節は進み、見頃の花々も変わっていっています。
今日観察できた主な野鳥 カワウ２１７、ササゴイ１、ダイサギ８、アオサギ１０、マガモ７、カルガモ７、スズガモ１、ミサゴ２、トビ１、ハヤブサ１、コアジサシ１
明日の満潮時間１２時５３分 潮位１９３ｃｍ
明日の干潮時間１８時５６分 潮位 ９７ｃｍ
名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間 ９時５４分 潮位１９６ｃｍ
今日の干潮時間１６時４０分 潮位 ７４ｃｍ
今日は青空が広がりましたが、遠くには積乱雲がそびえたっていました。
いよいよ夏が近づいてきたのを実感する景色でした。
今日の午前中は、今年度の夏休みに行う藤前干潟ふれあい事業「干潟を音であそぼ」（小学生対象）の２回目の打合せを行いました。
※昨年度の「干潟を音であそぼ」の様子はこちら（2020年８月13日のブログ）。
※今年度の１回目の打ち合わせの様子はこちら（2021年５月13日のブログ）。
今年度の「干潟を音であそぼ」は、音と絵を組み合わせたプログラムも取り入れることにしました。
講師のtacobowさん（パーカッショニスト）等と、いろいろな音から感じたことを絵で表現してみることにチャレンジした後、どんなプログラムにするか話し合いをしました。
今年度の「干潟を音であそぼ」は、８月１３日（金）に開催します。ご参加お待ちしています。
★８月１３日（金）「干潟を音であそぼ」＠稲永ビジターセンター※対象：小学生（保護者同伴）
藤前干潟を音を通して楽しむイベントです。
タイコをたたいたり、絵を描いたり、音楽を聴いたりします！
日時：2021年８月１３日（金）10：00~12：00
場所：稲永ビジターセンター（名古屋市港区野跡4-11-2）
講師：本多”taco-bow”正典さん（パーカッショニスト）
対象：小学生（保護者同伴）
定員：20名（定員を超える場合は抽選の可能性あり）
参加費：無料
応募締め切り：８月６日（金）
申込み・問合せ先：
環境省名古屋自然保護官事務所
TEL:052-389-2877
FAX:052-389-2878
Eメール：WB-NAGOYA★env.go.jp （←★を@に変えて送信）
今日観察できた主な野鳥 カワウ１８９、ササゴイ１、ダイサギ７、アオサギ７、マガモ１４、カルガモ２３、ミサゴ２、ハヤブサ１、チョウゲンボウ３
明日の満潮時間１１時２０分 潮位１９０ｃｍ
明日の干潮時間１７時４５分 潮位 ８６ｃｍ
名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間 ７時５９分 潮位２１５ｃｍ
今日の干潮時間１４時５８分 潮位 ５１ｃｍ
今日は再び暑い日でした。名古屋の最高気温は30度を超えたようです。
午前中は藤前海岸（南陽海岸）へ漂着ごみなどを見に行っていましたが、汗だくになりました。
そして、それから野鳥観察館へ帰る途中に、藤前海岸近くにある田んぼアートを見てきました。→詳細はこちら（名古屋市HP）
田植えから１か月程度が経っているとのことです。観音様の絵がすでにかなりきれいに見えました。
この後ろに広がる田んぼにはダイサギ、チュウサギ、コサギがたくさん観察できました。
藤前干潟近くにあるこの周辺の田んぼは、多くのサギだけでなく、カモなどの水鳥が利用し、藤前干潟の後背湿地として重要なものです。
商業施設の相次ぐ建設や宅地開発が進み、田んぼや畑が少なくなってきていますが、名古屋市の貴重な水田風景、そして水辺の野鳥の生息環境が残ると良いと思っています。
※明日（第三水曜日）は休館日です。
明日の満潮時間 ８時４８分 潮位２０５ｃｍ
明日の干潮時間１５時４５分 潮位 ６２ｃｍ
