観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ハマシギの群れが飛来しました。

2019-02-15 21:33:54 | 冬の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 7時50分 潮位116cm
今日の満潮時間13時30分 潮位164cm

 

今日は風がなく穏やかで、庄内川の水面も凪いでいました。

午前中、潮が満ちて小さくなっていく干潟では、ダイシャクシギ3羽が並んで、羽繕いをしているのを観察できました。

今日は、開館後はすでに干潟が満ち始めていて、シギ・チドリはほとんど観察できませんでしたが、夕方、再び干潟が広がり始めると、多数のシギ・チドリが飛来しました。

今日観察できたシギ・チドリは、シロチドリ19、ダイゼン4、ハマシギ654、ダイシャクシギ3 でした。

600羽を超えるハマシギの群れが干潟を駆けるのを見たのは久しぶりなような気がします。

 

また、今季はホシハジロの飛来数が少ないようだという声を聞いていましたが、久しぶりにホシハジロの群れを観察できました。

 

昨日もご案内しましたが、明日はみなとアクルスにて「ごみ非常事態宣言20周年記念イベント」が開催されます。

ぜひ足をお運びください。

 

☆2月16日(土)ごみ非常事態宣言20周年記念イベント「なごやのみらいOpen Together!」@みなとアクルス一帯(主催:「なごや環境大学」実行委員会)

1999年1月に藤前干潟の埋め立てを断念後、名古屋市はごみの減量の必要性を訴えるために「ごみ非常事態宣言」を直後の2月に発表しました。この2月に名古屋市はごみ非常事態宣言から20周年を迎え、これを記念して2月16日(土)にみなとアクルス一帯でイベントが開催されます。

→イベント全体の詳細はこちら(名古屋市HP)、もしくはこちら(なごや環境大学HP)

→出展ブースの詳細はこちら(なごや環境大学HP)

→トークショーの詳細はこちら(なごや環境大学HP)


 

☆ミュージカル「天使が町にやってきた~藤前干潟から~」(本多”taco-bow”正典・劇団シンデレラ)
 上演日時:2月16日(土)12:30~13:15(予定)
 場所:ららポートなごやみなとアクルス 1階 センターコート

 

明日の干潮時間 9時29分 潮位108cm
明日の満潮時間15時02分 潮位175cm

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