観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

来週1/28(土)に「渡り鳥調査隊」を開催します

2017-01-21 16:38:48 | 冬の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 5時39分 潮位104cm、19時29分 潮位 84cm
今日の満潮時間11時52分 潮位176cm

 

今日は風が非常に強く、川面に浮かぶカモやカモメたちが波に揺られていました。

↓庄内川河口のオナガガモの群れ。オナガガモの飛来数は今日も2,000羽を超えました。

↓野鳥観察館前を下っていくマガモのペア。

↓野鳥観察館前では、ハジロカイツブリが潜水して餌を捕っているのも観察できました。

 

今週は潮が悪かったので、干潟に飛来する野鳥(特にシギ・チドリ)の観察が難しかったですが、

来週中頃からは潮が良くなります(昼間に干潟が干出するようになります)。

大潮である来週土曜日(1月28日)には毎月1回開催している「渡り鳥調査隊」を開催します。

寒いですが、冬鳥であるカモやカモメなどをよく観察できると思いますのでぜひご参加ください。

(天候によっては暖かい野鳥観察館内で実施します。)

☆1月の渡り鳥調査隊
内容:藤前干潟に飛来する野鳥を観察し、種類と数を調べます。冬鳥であるカモ、カモメ、ミサゴ、ハマシギなどを観察できるはずです。
日時:1月28日(土)11:00~13:00
場所:名古屋市野鳥観察館
対象:小学生以上
定員:20名
参加費:無料
持ち物:防寒着、双眼鏡(お持ちであれば)
申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160

 

また、渡り鳥調査隊の後には、「藤前干潟サイエンスカフェ」をお隣の稲永ビジターセンターで開催します。

今回のサイエンスカフェは干潟と密接な関係のある「海の流れ」のお話です。専門家からお話を聞けるめったにない機会です。

参加者をまだ募集していますので、こちらにもぜひご参加ください。

☆藤前干潟サイエンスカフェ「藤前干潟とつながる海~伊勢湾の流れ~」
内容:干潟をつくり、生きものを支える「海の流れ」について専門家からお話しを聴きます。
講師:小椋進氏(国交省名古屋港湾空港技術調査事務所所長)
ファシリテーター:伊藤健吾氏(岐阜大学応用生物科学部准教授)
日時:1月28日(土)13:30~15:00
場所:稲永ビジターセンター
定員:20名(先着・事前申込み)
参加費:無料
申込み・問い合わせ先:
    環境省名古屋自然保護官事務所
    TEL:052-389-2877、FAX:052-389-2878
    メール:WB-NAGOYA@env.go.jp
締切り:1月23日(月)必着 ※定員に満たない場合は、継続募集
主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会
協賛:イオンモール名古屋茶屋店

※詳細は下記HPをご覧ください。
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html
http://chubu.env.go.jp/blog/2016/12/22/

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ3、カンムリカイツブリ36、カワウ271、ダイサギ6、コサギ14、アオサギ28、マガモ93、カルガモ63、コガモ67、ヒドリガモ18、オナガガモ2,174、ホシハジロ94、キンクロハジロ36、スズガモ342、ホオジロガモ3、ミサゴ6、シロチドリ71、ダイゼン68、ハマシギ332、イソシギ1、ダイシャクシギ3、ユリカモメ39、セグロカモメ4、オオセグロカモメ3、カモメ23、ウミネコ2、ズグロカモメ29

 

明日の干潮時間 7時14分 潮位115cm
明日の満潮時間13時08分 潮位173cm

※明後日(23日(月))は休館日です。
明後日の干潮時間 8時41分 潮位115cm
明後日の満潮時間14時26分 潮位176cm

24日(火)の干潮時間 9時45分 潮位109cm
24日(火)の満潮時間15時25分 潮位185cm

コメント
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