漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

梅の名所

2009-03-13 16:12:16 | Weblog
 梅がだいぶ咲いてきました。
各地に梅の名所がありますが
日高で一押しは、写真の高麗神社横の
高麗家住宅の梅です。

後少しで満開です。
門を入れば、茅葺か何葺かの高麗家があります。

このあたりを歩いていると
自分がどの時代にいるのかわからなくなるような
田舎の山里の風景が広がっています。

日本の原風景のような ところです。

一度きてみてください。

但し、後ろにあるのは
杉林です。
花粉症の人は、マスクと衛益顆粒をお忘れなく!

沈丁花

2009-03-10 10:31:10 | Weblog
 昨日、仕事から帰って自宅の門を入ると
どこからか沈丁花の香がただよってきました。

写真は我が家の庭の沈丁花です。
今の家に移り住んでもうすぐ19年になろうとしていますが、
はじめ小さかったこの沈丁花もずいぶん大きくなりました。

沈香と丁香を合わせた香の花ということで、
沈丁花とついていますが、
中国では瑞香と呼ばれています。

民間療法として、喉の腫れや痛みに
うがいや内服で用いたり、
花や葉の煎じた液で腫れ物を洗うことがあります。


名前

2009-03-06 12:27:59 | Weblog
 今日は、今妊娠五ヶ月の患者さんが、
どうやら男の子らしいというので
名前のことをおしゃべりしていました。

名は体をあらわす という言葉があります。
漢方薬の処方名はまさにその通りの場合が多いですが、
人の名前もその人らしさをあらわしているように思います。

親が願いをこめるから
そのように育つというところもあるのでしょうか。
この患者さんの赤ちゃんもいい名前がつきそうです。

今いろんな名前がありますが、
日本は、漢字文化があるので
一生自分の名前を愛せるような
いい意味をこめられた名前をつけられるといいなあと思いました。

これからお母さんになろうとする人が
いろいろ考えている姿はほほえましかったです。

妊娠中の漢方薬ですが、
流産しやすい人の場合は
妊娠の継続を助ける薬を
妊娠中から産前までのみ
産後は母体の回復を助けるものを
出来れば一年は飲みます。

正常な場合も
母体のために産前産後は
婦宝当帰膠などをのんでおくと
回復もはやく
産後鬱や第二子不妊の予防にもなります。

お雛様

2009-03-03 16:50:34 | Weblog
 今日はももの節句ですが、
夕方からみぞれ混じりの雨になってしまいました。

昨年浦和にある料亭で食事をしたとき
たまたまこの時期だったので
沢山のお雛様が飾ってありました。

陶器で出来たものや大きいの小さいの
犬を連れている三人官女とか
いろんなお雛様がありました。

その中でおもしろかったのが
写真のお雛様です。

お殿様が赤ちゃんを抱いており、
その横でお姫様が
立っています。

一体どういうシチュエイション
なのかわからないのですが、
赤ちゃんがかわいくて仕方がなくて
抱いてばかりいるのかなあと思ったのですが
どうでしょうか?