漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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インターステーラーを観ました

2015-01-04 12:36:43 | おやつ
1月3日はお昼頃おきだして、のんびりと。

塩レモンを使って、アンチョビと白菜のバスタを作ったら
とっても美味しかったです。

それから、ブルーチーズをつめこんだホットビスケットを焼きました
これまた、すごく美味しかったです。

写真が、なぜだかフィルターがかかっちゃいましたが



夕方に食べたら、すっかりお腹いっぱいになって
映画でも観にいくことに

今回は
「インターステーラー」

メメント、インセプション、トランセンデンスを世に送り出した
心理学映画のヒットメーカー クリストファーノーラン監督のです。

180分の映画って3時間も座りっぱなし!
飽きそうだな~って思ったら

なんと、私は身動き一つせずの3時間!
もう、飽きるシーンなんて一瞬もないんです。

集中力が全く切れないんです。

むしろセリフの一つ一つが深くて、もっとゆっくり展開してほしいくらい。
超スピードの3時間、お正月でねじがゆるんだ私の頭はフル回転です。
明日から仕事なので、いいリハビリになっちゃいました。

それで、
もう
ここまで言っちゃっていいの!
っていうくらいの暴露映画でございます

アポロ計画は嘘だったとか
五次元とか
彼らとか
愛を科学的にとか
時間と時空を超えるとか

言っちゃってるんですよ~~。

そんな「ただのSF映画」です。

ぜひぜひオススメです。


ここから先は 映画を読む方は読まないでくださいませ
ネタバレを含む個人的な感想です。

*************

主人公のクーパーの経験や学んできたこと
「アポロ計画はあった」「科学的な見解こそが全て」などが
今の現代人の思想の代表とされている象徴となっていて

幽霊やゴースト、五次元の彼らからのメッセージなんてものは
ありえないと娘に言ってのけるのが最初なんですね。


結局そのメッセージを送っていた「彼ら」五次元の存在というのは
未来の自分だったわけで、
神とか彼ら という守ってくれて、
インスピレーションを与える存在の正体は、
自分が愛する存在
自分を愛する存在からのメッセージだと思うと、すごく受け入れやすい。

だから、物事を選ぶ上で、「愛」から選ぶことが大事というわけなんですね~。
なぜなら、それが本物であるから。

「恐れ」で選ぶこと、これが偽者であることは
映画の中で、マン博士のセリフがとても深い!と感じました

「父親は子どもを愛する
死を前にしたとき、
子どもたちに会いたいと思い、
生存本能が目覚める」


「だから、人は家族や恋人のように個人のレベルでしか
助けたいという欲求がでてこないから
自分のように大事な家族がいないものの方が
人類を助けるのには向いている」

でも、違ったわけです。
自分の研究を頭で、意識で処理してわかっているよりも
たとえ、小さな、少しの対象であっても
深い愛こそが、真実を示すということ

アメリアが選んだ星こそが正解であったこと
きっとこれは、このメンバーに「恋人」という関係を築かせたところから
意味があったことなのかもしれません。

クーパーが娘を愛するからこそ、時間を越えて
娘にメッセージが送れたこと

うん、すごく分かりやすく自分の中でつながったのでした。

愛こそがすべて
その対象は 小さくていいんだ
わたくし事でよく、
そんな足元からの愛こそが人類を救うことにつながるんだ!

そんな映画でした。
2014年度ベスト映画で賞です。







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