漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
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元気も気から  ピーマンの肉詰め

2017-09-26 12:40:14 | 秋の肉料理
心はともに

週末に公園にいったら、金木犀がさいていました!
ちょっと早い種類にしても、もうそんな季節。

自分で絵本を書きながら、
(漢方鬼やしき:風邪なおしの漢方の使い方の絵本、風邪なおしのお手伝いに!)

大人になってから、絵本とは無縁でした。

それで、最近は二週間ごとに図書館へ通い、絵本を物色しているのですが
絵も美しいし、面白い。
起承転結があって、意味があって、教えがあったりなかったり。
または、ひたすら言葉の音を楽しむものだったり


そんなとき、異色の絵本に出会いまして。

「キャベツくん」っていうんですけど、
有名なんでしょうか? シリーズがいくつか出ているので
きっと有名なんでしょうね。私は全く知らなくて、
たまたま手にとった絵本だったのですが、
個人的にすごく大好きになった本です。

本では、

キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんという豚に会うんです。
それで、ブタヤマさんはお腹がすいているから、キャベツ君を食べようとしたら
キャベツくんが「僕を食べるとキャベツになるよ!」と脅します。

で、空に鼻がキャベツになったブタヤマさんが浮かんでいるんです。

ブタヤマさんが驚いて
じゃあ、象が君を食べたら?というと、キャベツの象が浮かぶんです。
次々動物をあげていき、
みんなその動物の特徴の部分がキャベツに変わります。

でも、それって、そもそもきっと本当のことで、私たちは食べたものに
なりながら、生きているんじゃないかなぁと思いました。

だから、眼に見えているのは、いつも通りに見えて
実はそうじゃない。毎日毎日いろんな野菜や動物の姿になっているのかもしれない。
そういえば、野口でも、その人が何を主体に食べているのか
全部顔に出ている(そういう顔になっている)からわかると書いてあったなぁ。

終始 作者が クスクス笑いながら書いているであろう姿が浮かぶ絵本なのでした。

さて
お客様が骨折をされました。
フェルデン部の方です。
長期間ギブスをはめ、かちこちになっているであろう足首が
ギブスをとったときに、やわらかくて、ドクターが驚かれたそうです!

お客様はフェルデンのお陰だとおっしゃったとのことです。
どんなレクチャーを由紀子先生から学んだと思いますでしょうか?
ギブスで動けないときにです。



なんと、

イメージでフェルデンをやれ!

と。

イメージしたとおりに体はなる。
フェルデンでも
ヒプノでも

同じです。
そして、うちのお客様たちがそれをどんどん証明されていっています!

ちなみに、脳は否定語を理解しないので、

風邪ひかないように っていうイメージは 
風邪ひく になります。
風邪をひきたくないときは、
免疫をあげるイメージをしたほうがいいですね~。

恐れを手放すこと。
愛、希望にフォーカスすること。

で、また絵本に戻るんですけど

子供がよく眠る絵本というのがあると聞いて
図書館で借りようとしたら、10人待ちというではないですか、
「火花」も176人待ちで借りた私ですが(面白かったです!二年待ってよかった!)

今回は待ちきれず
買いました。笑

これが、見事なまでに 暗示文になっていまして・・・。
完璧な催眠絵本です。
ただ、それだけに、言葉には気を付けたい。
外国語の翻訳なんで ちょっと気になる言葉が多い。
私なら、眠れないお客様にこの言葉は使わないな~~と思うんですね。
ヒプノセラピーだってもともと習う催眠のスクリプトには
気になる言葉が多いと私は感じています。そこは私なりに変えています。
それは、里見ねーやんから習ったことをベースにしているから。
脳は否定語を認識しないとか
恐れより愛につながるとか。

何がいいたいかというと、催眠かけて寝かすのが悪いということではなく
子供に暗示をかけるときは、他人の言葉ではなく
やはり 母親の言葉に変えて行う方がいいと思ったのです。

それも、愛の言葉で行うこと。
なぜなら、6歳まで子供は 様々な言葉が疑いなく
心の深いところまではいってしまうからということと

一番影響力があるのが、母親の言葉だから。



さて、夕飯です。


ピーマンの肉詰め
なめこのみそ汁
納豆
枝豆
黒コメいりかまどごはん




きのこでちょっと秋気分
キノコや納豆のねばねばも体を元気にしてくれます。
気温差があると、どうしても ヘックションってなりがちですのでね。


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