漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

スゴイ人 クラムチャウダー

2018-03-13 15:09:30 | 春の魚料理
心はともに
皆様こんにちは

昨日はスゴイ方にお会いしたんです。

三人のお子さんがいて
それだけでも、十分私から見たらスゴイんですけれどね

10Aで生活されているのだそうです。

冬は、ノー暖房
夏も ノーエアコン 
ノー給湯器@キッチン

ですって。

私は今、自転車の購入を迷っていたのです。
電動のにしようかと思ったけれど、ある自転車屋さんが
「うちの奥さんは 電動じゃないヤツですよ、うち三人子供いるんすけどね、わはは」

えええええ~、この坂の多い地区で!

もともと自転車競技者なんですって~

でも、それを聞くと、
普通の自転車でも お子様のせて 走れる んだ~~っと 思い

もしかして、私にもできるかも?
いや、とりあえず リースなど行政がやってないのかしら?
と、思ったら ありました。
しかも、月1000円というレンタル料。
でも、問い合わせたら、子供二児以上じゃないと 電動は貸せないとのことで
1人養育だと、普通の自転車なのだそうです。

ふむ、普通の自転車でいけるか、リースで試してもいいかも

と、思っていた矢先の、この10Aママですよ。
この方も 電動買うまでは、電動なし自転車だったそうなのですよ。
3人のお子さんがいて、この坂の多い場所で!

というか、子供一人なら、そもそも うちは、自転車不要なんじゃないか?

と、いうところまできた所に、今 います。

10Aママ、リアル アズマカナコと皆さんがおっしゃっていて
私は知らなかったのです、アズマカナコなる人物を。
ググりました。

3人のママで、10Aでした
洗濯機も冷蔵庫も使わない
電気を使うのは照明機器で 電気代月500円。
東京に住みながらも庭で烏骨鶏を飼い、野菜くずなどを食べてもらい
ゴミもあまり出さない生活。
メスはあまり鳴かないんですって。
ざっとググるとそんな 素敵な人物。

洗濯は脱水が大変なんですよ、どうされているのかと思ったら
昭和のおばあちゃんたちは、ぽたぽたたれるくらいでOKで干していたそうです
それで、いいんだ~っとということで、手絞りですと。

なぬ~~~。

昭和の知恵は、目からウロコのものが多いですよね。

冷蔵庫も、持たずに、こまめに買い物に行くとのことです。
保存食を常備する。

お部屋の写真が、すっごくスッキリされていて
美しかったです。

何が素敵って
あれがないと、これが出来ない という発想がなくて
なかった時代があったのだから、出来るかも という発想から
やってしまう。

三人の子供がいて、電動なし自転車乗っている人がいる 
10Aで生活されている人がいる
洗濯機も冷蔵庫も使わない人がいる

これだけで、「できるかも」という力がわいてくる。

だから、治りにくい病気になったときは
それを治した人を探すると いい なんて言われます。

「できるかも」という その気になること。

やる気より
その気

なんですって。

気といえば 木の季節

植物がのびる季節

肝の季節は 精神とかかわります

なるべく、のびのびと過ごすのが養生法です。
我慢しない。
木の枝が伸び伸びと伸びることができるように

人も、締め付けるような アクセサリーなども外して
髪の毛もほどいて、深呼吸しながらお散歩を。

うちの子の歯も立春すぎたあたりから、一斉に生え出して、これが「春」かぁと
感心しました。


夕飯シリーズです

アミエビが売ってたんですよ、生の。
さすが三月!
初めてみた~~、さすが海がある場所。と、いっても岡山のでしたが。
それで、どうやってみんな食べるのかしら?と思って
魚屋さんにきいたら、お忙しいようで
「お好み焼き」って一言言われて、終わる。

スーパーの中で、アミエビがかごに入っている年配の女性を狙って直撃!
鶴瓶の家族に乾杯みたいに、気軽に聞いちゃいます。
「これは、どうやって食べるんですか?」

女性
「それが、私も、わからんのよぉ」

お!? 

というわけで、ありきたりに
ご飯に炊き込みました

アミエビごはん



美味しかった~~~!

今日はチヂミに混ぜてみます。


貝の季節

クラムチャウダー



あさりは沈んじゃってますが、
最初にあさりをさっとゆでて、開いたら 身と殻にわけます
ちゃぶ台で 分けながら、つまみぐい。
娘が、そばでじ~~っと見ているので、
食べる?と、口に入れたら
べ~~っと出されて、もったいないから、それも食べる(笑)

味付けは 少しの塩とお醤油。

あさりも精神安定作用もあり、
血も補い、余分な水も出して、ほてりもしずめるので
まさに、春にうってつけでございます。