2011年3月17日に開業したセブンイレブンは当初の計画より店舗展開が遅れていますが、それなりに順調に業績を上げているようです。今回、春熙路に出る用があったので、近くのセブンイレブン弘邦領邸店(青石橋南路88号弘邦領邸1楼)を覗いてみました。ちょうど昼時なので、少し来客を観察してみました。11時半から12時までの30分ほどでしたが、来店客の約8割が快餐飯・弁当と昼食を求める客でした。しかもその約8割が女性です。快餐飯は調理した暖かい菜(本店は12種類)から2点を選び、これにご飯が付いて、15元前後です。街のそれと比較して高めですが、昼食用にこれを求める客が過半で複数個求める客もあり、人気があり売れているようです。本店は成都市の中心商業街塩市口・春熙路に近く、商業・ビジネス街に立地しており、昼時は近くの住民よりワーカーが主たる客なので、そのようになるのでしょう。
写真の女性は快餐飯を求めて帰る客です。この右横の女性は、店内のスタンド席で、買い求めた快餐飯を食しているところです。本店には買い求めた物を店内で食せるようにテーブル席とスタンド席が設けられています。これはセブンイレブンおよびファミリーマートの一部の店でそうです。この快餐飯・弁当があるのは日系のコンビニのみ(中国系では包子・おでんだけ)です。セブンイレブンの主力商品となっていることがうかがえます。
なお、セブンイレブンの紹介は「成都セブンイレブン錦天国際店―成都雑感〔112〕―」(2011年4月18日付)http://kanazawa45.wordpress.com/2011/04/18/%E6%88%90%E9%83%BD%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3%E9%8C%A6%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%BA%97%E2%80%95%E6%88%90%E9%83%BD%E9%9B%91%E6%84%9F%E3%80%94112%E3%80%95/をご覧ください(当ブログではhttp://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/537237cc9e5486e4cb883222680a5bbe)。
(2013.05.07)
〔追記〕 成都セブンイレブンのサイト(中国語)が立ち上がりました。URLはhttp://www.7-11cd.cn/です。(2013.12.04)