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歴史と中国

成都市の西南交通大学で教鞭をとっていましたが、帰国。四川省(成都市)を中心に中国紹介記事及び日本歴史関係記事を載せます。

能登

2019年12月28日 09時15分34秒 | 観光(日本)

2泊3日のツァーで能登観光をしてきました。航空便の関係で観光自体は2日目の2019年12月18日(水)でした。朝に穴水温泉を出発して最初の観光地は能登金剛です。写真1は、巌門です。

写真2は、千畳敷岩から南を撮ったものです。左の岩上端に鳥が止まっています。

写真3は、千畳敷岩です。

次はのと鉄道乗車です。写真4は、乗車する中島駅に入線する気動車です。

終点の穴水駅手前のトンネル内がイルミネーションで装飾されています。これを撮ったのが、写真5です。

海岸沿いを北上して着いたのが見附島(軍艦島)です。写真6は、島に延びる磯を入れて撮ったものです。

写真7も、見附島です。

さらに北上して、能登半島最北端の禄剛崎に着きました。写真8は、日本海を背景に禄剛埼灯台を撮ったものです。明治16年(1883)7月10日に初点灯しました。水面高約48mで、5万5千カンデラ、光到達距離約33kmです。

写真9は、灯台に記された菊御紋章です。これは本灯台のみにあるもので、下に「明治十八年七月十日初点燈」とあります。

輪島へと向かいます。写真10は、奥能登塩田村での海水撒きの実演です。

写真11は、海に注ぐ垂水の滝です。

最後の観光地は白米千枚田です。写真12は、水路を入れて海へと千枚田を見下ろしたものです。ご覧のように夜にはイルミネーションが点灯されます。

最後の写真13は、展望広場から千枚田を俯瞰したものです。クリスマス近くで、右下にクリスマス飾りが見えます。

なお、フォトアルバム「能登」はhttps://1drv.ms/u/s!AruGzfkJTqxng6Q0vDwd9tSo_lJNxw?e=eVwhrBです。

(2019.12.28)

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妙本寺―歴史雑感〔51〕―

2019年12月25日 16時19分18秒 | 日本史(古代・中世)

2019年12月15日(日)午後、日蓮宗長興山妙本寺(神奈川県鎌倉市大町1-15-1)を訪れました。開基は比企能員の末子比企三郎能本でで、文応3年(1260)の創建といいます。この地は源頼朝の乳母比企尼、すなわち比企氏の館跡でした。本寺のある谷戸を比企谷といいます。建仁3年(1203)9月2日、比企尼の甥で比企氏当主の能員は北条時政名越亭で暗殺され、次いで比企氏館は攻撃され、これにより比企氏は族滅し、2代将軍頼家の嫡子一幡(能員の娘若狭局所生)は殺害されます。以上により、頼家は廃されて、同母弟実朝が3代将軍となります。

写真1は、「南妙法蓮華経・妙本寺」石碑から参道の奥に総門(18世紀中頃)を見たものです。右隣は八角堂で、現在は幼稚園となっています。

写真2は、祖師堂(天保9年〔1838〕)です。

写真3は、祖師堂右脇手前にある比企一族供養塔です。左から比企能員夫妻、比企能本夫妻とされています。露盤上に風・空輪を頂き、江戸期のものです。

写真4は、上がったところにある能員の娘讃岐局の「蛇苦止」霊を祀る石塔です。讃岐局の霊が時の連署北条政村の娘に祟り、蛇の様をなしたと『吾妻鏡』文応元年11月27日条に見えています。

写真5は、左が比企一族供養塔で、右上が讃岐局石塔です。

写真6は、二天門の右脇前にある一幡之君袖塚です。比企館焼け跡から出たとされる一幡の袖が祀られています。

写真7は、一幡之君袖塚の全景です。左の石塔には「源頼家卿嫡男一幡御廟・享和三癸亥年三月」と刻されています。

祖師堂の左脇から上っていくと墓地に出ます。ここは頼家の娘竹御所(源媄子)の居したところとされ、死去後に新釈迦堂が建てられました。この最奥に写真8の、竹御所墓があります。竹御所は4代将軍藤原頼経正室となり、文暦元年(1234)7月27日、死産後に32歳で死去しました。

祖師堂の左の池を巡って紅葉樹があります。本年は紅葉が遅れ、まだ紅葉の葉を見せていました。写真9は、祖師堂から見た紅葉です。

写真10は、墓地への道から祖師堂へと紅葉を逆光で撮ったものです。

祖師堂から戻り、本堂への方丈門左脇の道を進むと、奥に鎮座するのが写真11の、蛇苦止明神堂です。写真5の讃岐局を祀ったものです。

最後の写真12は、総門左脇にある本寺案内図です。

(2019.12.25)

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2019年横浜公園の紅葉

2019年12月09日 08時54分42秒 | 紅葉

横浜スタジアムに隣接した横浜公園(横浜市中区横浜公園)は面積約6.38haで、市内では山手公園の次に古い西洋式公園(1876年開園)です。こぢんまりとしていますが、紅葉樹があります。そこで、例年より遅く色づいた紅葉をお見せします(2019年12月6日撮影)。なお、最後の写真は公園に隣接した日本大通りの銀杏並木です。 

(2019.12.09)

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