「日本さくら百選」(日本さくらの会)に選ばれ、桜「三大名所」といわれる、長野県伊那市高遠町の高遠城址公園の桜を、2014年4月20日(日)、愛でに行きました。本公園は名前の通り、諏訪氏の一族高遠氏が築城して、武田氏から江戸時代(保科氏・鳥居氏・内藤氏)を経て、明治維新で廃城となった高遠城(「日本100名城」日本城郭協会)を、明治時代前期に公園化が始まり、以後規模を拡大整備して現在に至っている公園です。本公園には1875(明治8)頃から、本地の固有種であるタカトウコヒガンザクラが城址内に植樹され始め、樹齢約130年を越える古木のほか、現在約1500本があります。16日に満開となり、最後の日曜日と重なり、多くの観桜客で賑わっていました。
写真1は、南ゲートから入った法幢曲輪から町街南方向を見たものです。桜が咲き誇っていることがお分かりでしょう。
写真2は、本丸から勘助曲輪の大型バス駐車場へと撮ったものです。この日は写真で見るように満車でした。
写真3は、最も人気のある、本丸と二の丸を結ぶ桜雲橋です。二の丸側から撮ったものです。ここでは警備員が出て、交通整理を行っていました。
写真4は、本丸と二の丸間の堀途上から、桜雲橋を撮ったものです。
写真5は、本丸内の桜です。
最後の写真6は、本丸内の桜のアップです。
なお、フォトアルバム「桜の高遠城址公園」のURLはhttps://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxngpkty68C5Bw94dkPUgです。
(2014.04.25)