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歴史と中国

成都市の西南交通大学で教鞭をとっていましたが、帰国。四川省(成都市)を中心に中国紹介記事及び日本歴史関係記事を載せます。

伊藤洋華堂高新店オープン―成都雑感〔120〕―

2011年11月20日 14時03分33秒 | 買い物

201111月8日(火)、春熙店・双楠店・錦華店・建設路店に続く、成都市の5号店として伊藤洋華堂高新店(高新区天府二街999号)が開業しました。場所は、高新区(火車南站南一帯)天府二街(東西)と剣道大道中段の交差点、少し西寄りの天府二街南側です。地下鉄1号線世紀城站から南に天府大道を約400mの天府二街との交差点を西に約2kmのところです。世紀城站からは、成都嘉陽5路で、三つ目の花萌路站下車です(高新店世紀城站間にヨーカドーの無料送迎バスがあります。但し、本数が少なく(1時間に1本程度)、世紀城での乗降所は地下鉄駅の道路対面(東)北です。

本店は、世豪広場(オフィス・商業・住宅の複合大型モール)の一環として位置しますが、現在、広場は未完で、ヨーカドー先行で開業しており、当たりは建設途上です。本店は地下1階から4階までのフロアーです(5階は別途テナントが営業予定)。地下1階(2階は千台収容の駐車場)が食品スーパー、1階が化粧品・女性用品、2階が女性服装、3階が男性・児童服装、4階が生活用品で、総売場面積は約3.3万㎡と、成都ヨーカドー各店の随一となります。

本店の回りはまだ開発中で、建物も少なく、住民も少ないですが、私が訪れた19日(土)を見ると、交通の便が今のところ悪いにもかかわらず、結構客も入っており、駐車場は混んでおり(地下駐車場以外に、店舗脇の空き地に青空駐車場を設置)、客の主力はマイカー族と思われます。この点、高新区は市内でも高所得層の多いところで、さりなんと思われます。

写真1は、天府二街から見た伊藤洋華堂高新店全景です。後方のマンションは建設中です。また、左側の空き地にはショッピングモールが建設予定です。なお、本日現在では、成都伊藤洋華堂のサイトhttp://www.iy-cd.com/には、本店の案内は記載されていません。

 

写真2は、オープン第2弾(1521日)の新聞紙大の広告チラシ表面です。

 

2011.11.20

〔追記〕  成都伊藤洋華堂のサイトhttp://www.iy-cd.com/で、本店の案内が掲示されるようになりました。(2011.11.24)

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第4回神鋼カップ日本語カラオケ大会―成都雑感〔119〕―

2011年11月16日 20時30分07秒 | 教育

20111115日(火)夜、西南交通大学犀浦キャンパスで第4回神鋼カップ日本語カラオケ大会を行いました。12組が出場し、紅白二組に分かれ競い合いました。ここでその曲名をあげることで、中国において如何なる日本語の歌が唱われているか、その一助にしたいと思います。

AKB48 「でもでもの涙」(2009年)

AKB48 「奇跡は夜生まれる」(2011年)

赤西仁「Eternal」(2011年)

宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」(2008年)

大塚愛「金魚花火」(2004年)

倉木麻衣「もう一度」(2011年)

Sound Horizon「美しきもの」(2006年)

少女時代「Run Devil Run」(2011年)

中島美嘉「雪の華」(2003年)

新垣結衣「小さな恋の歌」(2009年)

一青窈「ハナミズキ」(2004年)

ゆず「虹」(2009年)

写真は、最後に出場者一同で、SMAP「世界に一つだけの花」(2003年)を歌っているところです。なお、今回の大会では、1組ですが初めて、日本語学科ではなく、工学系の専攻から出場者が出ました。

最後に、本大会の開催に当たっては、成都神鋼建設機械(成都コベルコ)に感謝します。

2011.11.16

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文殊坊錢幣市場―成都雑感〔118〕―

2011年11月12日 15時16分24秒 | 買い物

文殊坊(文殊院)を訪れると、古物市場がその南に接しています。「文殊坊錢幣市場」です。ここは、以前に紹介した総合古物市場の「成都送仙橋古玩芸術城―成都雑感〔77〕―」(2008年3月13日付)と異なり、古貨幣・切手類などを主体とした市場です。文殊坊の文殊院街・五岳宮街から南に金絲(馬)街に入るとすぐの所で、東が金絲街、南が白家塘街に接した角地を占めています。南の白家塘街に接したところが南入口(写真1)です。もちろん、金絲街側からも入れます。市場は東側が錢幣・切手コーナー、奥西側が玉石・書画・古道具・奇石コーナーとなっています。

写真2は、錢幣・切手コーナーです。通路の両脇に店を構えているのと同時に、通路にも露店が開かれています。

写真3は、その露天商です。古銭などを商っているようです。

  写真4は、錢幣・切手コーナーの中央にある交易大庁に店を広げている、切手商です。ここでは古錢・紙幣・配給切符(糧票など)・切手などが商われています。


写真5は、玉石・書画・古道具・奇石コーナーでの展示広場です。青空市場に店を広げています。このお爺さんは中国の元勲などの写真を並べています。

写真6は、茶館です。ここには食堂も併設されていますし、麻雀の貸し出しもあります。以上、20111112日(土)の昼前に訪れたものです。なお、「王婆蕎麺―成都雑感〔73〕―」(20081110日付)で紹介した、牛肉蕎麺(8元)を、文殊坊にも出店しているので、食しました。

2011.11.12

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