2024年10月27日(日)午前、中山恒三郎家・松林甫(横浜市都筑区川和町890)を見学しました。本家は非公開で本日は年1回の公開日です。本地は江戸時代の文政年間の頃からの中山恒三郎家の邸宅です。酒類卸売業・醤油醸造業・生糸業を生業とする「中山恒三郎商店」で横浜北部の大豪商でした。邸内には菊園「松林甫(圃)」を創成しました。なお、現在は川和保育園が移転したことで建物配置が変わりました。
写真1は、店蔵(本店)で手前が諸味蔵です。

写真2は、諸味蔵内に保存されている諸道具等の一部です。

写真3は、正面からの店蔵です。

写真4は、店蔵の左前に移転された書院・松林庵です。奥が店蔵です。庵正面の築山から撮ったものです。

写真5は、庵から庭と撮ったものです。

庵室内には幾つかの中山家ゆかりの書が掲げられています。最後の写真6は、その一つで長く明治天皇の宮内大臣を務めた土佐出身の土方久元(1833~1918)です。

(2024.10.31)