(1)瑞鳳殿・瑞鳳寺
(2)仙台城跡
(3)大崎八幡宮
2023年11月19日(日)午後、仙台市の伊達氏関係地を巡りました。利用交通手段は仙台市交通局の「るーぶる仙台」を利用しました。最初に訪れたのは経ヶ峯に位置する瑞鳳殿(仙台市青葉区霊屋下23-2)です。本殿は仙台藩々祖伊達政宗の御霊屋です。寛永13(1636)年に2代藩主伊達忠宗により造営されました。戦前に国宝に指定されましたが、1945年に戦災により焼失し現在のは1979年に再建されたものです。他に2・3代藩主の御霊屋や子孫の墓があります。
写真1は、瑞鳳殿入口からの杉参道です。上がって左側に折れて上ると瑞鳳殿で、

写真2は、瑞鳳殿に入る涅槃門です。

写真3は、左右に大香炉と正面に唐門です。奥が瑞鳳殿です。

写真4は、唐門越しの瑞鳳殿です。

写真5は、瑞鳳殿です。

写真6は、涅槃門から唐門への階段に並ぶ伊達政宗の重臣寄進の石灯籠で、10基有る内の代表として片倉小十郎のものです。

写真7は、瑞鳳殿を出て奥にある戊申戦争弔魂碑です。戊辰戦争で仙台藩は奥羽列藩同盟の中心として1200名の戦死者を出しました。1877(明治10)年に建立されました。

写真8は、2代藩主伊達忠宗(1599~1658年)の御霊屋の感仙殿です。

写真9は、左に位置する3代藩主伊達綱宗(1640~1711年)の御霊屋の善応殿です。

写真10は、両殿の右側に広がる妙雲界廟です。奥のが第9代藩主伊達周宗(1798~1812年)墓です。以上で、瑞鳳殿は終わりです。

次いで杉参道を下ったところにある臨済宗正宗山瑞鳳寺(仙台市青葉区霊屋下23-5)に行きます。本寺は藩祖政宗の菩提寺として寛永14(1637)年に2代忠宗のより創建されました。
写真11は、山門の冠木門です。

写真12は、本堂です。

写真13は、本堂左手前の花塚にある紅葉です。

写真14は、山門内右側の紅葉です。

写真15は、紅葉を背景とした石塔です。

最後の写真16は、山門内右側と本堂間の紅葉です。以上の通り山門内右側には少ないですが紅葉が盛りです。

(2023.11.24)