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歴史と中国

成都市の西南交通大学で教鞭をとっていましたが、帰国。四川省(成都市)を中心に中国紹介記事及び日本歴史関係記事を載せます。

伊達氏関係地巡り(3)大崎八幡宮―歴史雑感〔88〕―

2023年11月26日 14時01分55秒 | 日本史(近世・近代)

(1)瑞鳳殿・瑞鳳寺

(2)仙台城跡

(3)大崎八幡宮

 

2023年11月19日(日)午後、最後の訪問地は大崎八幡宮(仙台市青葉区八幡4丁目6-1)です。本宮は坂上田村麻呂が創建したのと由来があり、慶長9(1604)年に伊達政宗が仙台城北西の現在地に勧請しました。社殿(本殿・石の間・拝殿)が1952年に国宝に指定されました。

写真1は、大崎八幡宮の入口です。奥に見える大階段を上ります。

写真2は、藩時代に整備された四ッ谷用水跡です。大階段下の橋のところから下流を撮ったものです。

写真3は、大階段を上ってすぐのところから撮った三之鳥居です。

写真4は、本殿へと入る長床(重文)です。

写真5は、拝殿です。

写真6は、本殿です。

最後の写真6は、るーぷる仙台の車内から撮ったもので、仙台城跡から青葉山植物園西の途上です。

なお大崎八幡宮のホームページはhttps://www.oosaki-hachiman.or.jp/です。

(2023.11.26)

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伊達氏関係地巡り(2)仙台城跡―歴史雑感〔88〕―

2023年11月25日 13時13分43秒 | 日本史(近世・近代)

(1)瑞鳳殿・瑞鳳寺

(2)仙台城跡

(3)大崎八幡宮

2023年11月19日(日)午後、瑞鳳殿に続いて仙台城跡(仙台市青葉区川内1)を訪れました。写真1は、本丸詰門の脇に立てられている仙臺城鳥瞰図です。

写真2は、本丸の東崖上に建てられた懸造跡です。

写真3は、本丸からの仙台市街展望で、中央当りが仙台駅方向です。

写真4は、仙台藩藩祖伊達政宗騎馬像です。戦後再建された本像は東北大震災で破損しましたが、本年3月31日、伊達政宗公騎馬像帰還記念式典を行ない、修復がなり元の位置に鎮座しました。

写真5は、同じく伊達政宗騎馬像です。

写真6は、本丸大広間跡遺構表示です。

写真7は、反対方向から伊達政宗騎馬像を入れての本丸大広間跡遺構表示です。

写真8は、大手門へと到る詰門跡です。

写真9は、詰門跡です。

写真10は、本丸北壁石垣です。

写真11は、中門跡です。ここも東北大震災で破壊され、修復中です。

写真12は、大手門跡です。

写真13は、大手門脇櫓です。現在の建物は戦災で大手門と共に焼失し、現在の建物は1967年に再建されたものです。

大手門復元を見通した発掘調査を本年から行ない、本日午後、「大手門跡および周辺発掘(第1次)遺跡見学会」が開かれました。ちょうどこれに出会い撮ったのが写真14です。写真に見るように礎石跡が確認され、3か所に及びます。大手門南面には5本の柱があり、写真の礎石跡は他の遺構からと合わせると2~4番目の南面柱跡に相当すると推測できます。

写真15は、二の丸の北東角の堀です。

最後の写真16は、二の丸東堀です。

(2023.11.25)

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伊達氏関係地巡り(1)瑞鳳殿・瑞鳳寺―歴史雑感〔88〕―

2023年11月24日 09時26分35秒 | 日本史(近世・近代)

(1)瑞鳳殿・瑞鳳寺

(2)仙台城跡

(3)大崎八幡宮

 

2023年11月19日(日)午後、仙台市の伊達氏関係地を巡りました。利用交通手段は仙台市交通局の「るーぶる仙台」を利用しました。最初に訪れたのは経ヶ峯に位置する瑞鳳殿(仙台市青葉区霊屋下23-2)です。本殿は仙台藩々祖伊達政宗の御霊屋です。寛永13(1636)年に2代藩主伊達忠宗により造営されました。戦前に国宝に指定されましたが、1945年に戦災により焼失し現在のは1979年に再建されたものです。他に2・3代藩主の御霊屋や子孫の墓があります。

写真1は、瑞鳳殿入口からの杉参道です。上がって左側に折れて上ると瑞鳳殿で、

写真2は、瑞鳳殿に入る涅槃門です。

写真3は、左右に大香炉と正面に唐門です。奥が瑞鳳殿です。

写真4は、唐門越しの瑞鳳殿です。

写真5は、瑞鳳殿です。

写真6は、涅槃門から唐門への階段に並ぶ伊達政宗の重臣寄進の石灯籠で、10基有る内の代表として片倉小十郎のものです。

写真7は、瑞鳳殿を出て奥にある戊申戦争弔魂碑です。戊辰戦争で仙台藩は奥羽列藩同盟の中心として1200名の戦死者を出しました。1877(明治10)年に建立されました。

写真8は、2代藩主伊達忠宗(1599~1658年)の御霊屋の感仙殿です。

写真9は、左に位置する3代藩主伊達綱宗(1640~1711年)の御霊屋の善応殿です。

写真10は、両殿の右側に広がる妙雲界廟です。奥のが第9代藩主伊達周宗(1798~1812年)墓です。以上で、瑞鳳殿は終わりです。

次いで杉参道を下ったところにある臨済宗正宗山瑞鳳寺(仙台市青葉区霊屋下23-5)に行きます。本寺は藩祖政宗の菩提寺として寛永14(1637)年に2代忠宗のより創建されました。

写真11は、山門の冠木門です。

写真12は、本堂です。

写真13は、本堂左手前の花塚にある紅葉です。

写真14は、山門内右側の紅葉です。

写真15は、紅葉を背景とした石塔です。

最後の写真16は、山門内右側と本堂間の紅葉です。以上の通り山門内右側には少ないですが紅葉が盛りです。

(2023.11.24)

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