2018年2月24日(土)、獅子ヶ谷の横浜市農村生活館みその公園「横溝屋敷」(横浜市鶴見区獅子ヶ谷3-10-2)に行ってきました。本公園は、旧獅子ヶ谷村の豪農で名主を代々務めた横溝家の旧居が横浜市に寄贈されて、修復復元されて、同時に寄贈された往事の農村生活資料を展示するとともに、旧居を公開しています。なお、横浜市農村生活館みその公園「横溝屋敷」のURLはhttp://qq2h4dy9n.wixsite.com/yokomizoyashikiです。最寄りバス停等はこれをご覧ください。
写真1は、右が表門(寄棟茅葺平屋建・66㎡)と左が穀蔵(置屋根両妻兜造茅葺二階建・66㎡)です。
写真2は、主屋(寄棟茅葺二階建・352㎡)です。明治29年(1896)建築です。
写真3は、1階の奥座敷で、ひな祭りが近く雛人形が飾られています。
写真4は、2階で、元々は蚕室ですが、獅子ヶ谷村関係、横溝家関係、横溝家の什器・人形・家具等を展示しています。右手に見えるには獅子ヶ谷村のジオラマです。
写真5は、主屋2階から見た表門です。弘化4年(1847)建築です。
写真6は、表門右長屋の農耕具展示です。手前には草鞋奥には鋤鍬等が並んでいます。
写真7は、主屋右の蚕小屋(寄棟茅葺二階建)です。主屋と同時期の建築です。
最後の写真8は、左の白い建物が主屋裏の文庫蔵(置屋根両妻兜造茅葺二階建)です。安政4年(1857)建築です。主屋と文庫蔵の手前、すなわち奥座敷からは小庭園が眺められます。
写真9は、穀蔵です。天保12年(1841)建築です。
最後の写真10は、穀蔵左室の養蚕関係の展示で、奥は繭籠です。右室は脱穀関係の展示です。
(2018.02.27)